*Y.A.S.*

新たなる未来第４章

01来襲

02コアクリスタル

再び回想シーン。マシューとナエルが見たこともないモンスターに襲われているシーンです。1の「つながる未来」に出てきた霧乃獣ですかね。ウロボロスパワーを使わなければ倒せない強敵でした。霧乃獣は世界が消滅しようとしている前兆たる黒い霧から生まれているので、つながる未来で出てきたのも、2つの世界が衝突しようとしていることを示していたということですね。一つ謎が解けました。

その帰り道。ナエルは自分に呼びかける謎の結晶を拾いました。これはあかーん！

さて現在。アルファの干渉に呼応して、ゼットはエヌにアルファ討伐を命じます。オリジンがアルファに掌握されている関係か、ゼットは反省会劇場から動けないみたいですね。エヌはじめほかの執政官は自由に動いているので、オリジンから生まれたXYZは動けないみたいな縛りなんでしょうか。というかやっぱりシティー討伐には、アルファを倒すって言う裏の目的があったみたいですね。そんな理由があったなら3本編でも教えてくれればよかったのに。まあ教えても一緒か。

場面変わってマシューサイド。マシューはナエルが生きていたことを喜びますが、レックスもエイも、彼女がナエル本人ではないことを警告します。

アルファはこの世界を消し去ろうとする世界の敵。かつてシュルクとレックス、そしてゼットはこの世界を守るために共闘し、シュルクの右腕とレックスの左目と引き換えに、わずかな時間を稼ぐことに成功しました。

そしてアルファはその反省を生かし、自らの力をより強く発現するために依代としてナエルを求めたとか。
えーい、そんなことはどうでもいい。アルファを倒せばナエルは元に戻るのかそれとも戻らないのか、それが問題だ。

こんな世界いらないというナエルの言葉に頷くことは出来ないマシュー。ナエルはそんなマシューに見切りを付け、邪魔者を一掃しようと襲ってきます。

03記憶の中の執政官

ナエルつっよ。

ここまで結構寄り道をしてレベルもかなり上がって装備もそこそこ調えているのになかなかいい勝負になってしまいました。さすがのレックスもびっくりです。アルファの思想とナエルの思想とのシンクロ率が高いのが急激なパワーアップの原因みたいです。

が、そこへ終の剣を持ったエヌが乱入してきます。

このセリフ、一瞬どういう意味か分かりませんでしたが、血縁関係をちらつかせてるんですね。ナエルは事実上エヌのひ孫に当たりますから。とはいえ子であるゴンドウすら手にかけたエヌには迷いはありません。…こう書くとエヌは悲劇のヒーローっぽくてかっこいいな。とはいえ頭の中は9割方エムのことだと思うので冷静に考えるとあんまりかっこよくない。

04曾祖父

ナエルの本心はよく分かりませんが、マシューにとってはエヌは祖父の、そしてシティーの仇。戦いは三つ巴になりますが、エヌの終の剣がついにナエルとマシューを捕らえます。そしてとどめを刺そうとエヌが剣を振り下ろした瞬間…マシューがウロボロスパワーを発動して攻撃を受け止めます。そして帰す刀でエヌに反撃を―

しようとしましたが、今度はエイがそれを止めます。そしてマシューも、エヌが自分の曾祖父であることを知ります。

ナエルはコアにキズが入って撤退し、エヌは自分に課された役割はこの世界を永遠に守ることだと言い残して立ち去ります。すると上空にはオリジンが出現してしまいました。とりあえず状況の整理と、置いてきぼりになっているマシュー（とニコルとカギロイ）への事情説明のため、コロニー9に戻りましょう。

05世界創世

ということでシュルクとレックスによる世界設定説明会です。1～3プレイ済みの方には常識ですけど、きちんとまとめてくれるのはプレイヤーにとってもありがたい。
かつて一つだった世界は一人の科学者（クラウス）の暴走で、巨神界（1の舞台）とアルスト（2の舞台）の二つに分かれ、それぞれ独自の発展を遂げてきました。

紆余曲折を経てふたつの世界は平和になりましたが、今度は世界が元に戻り、対消滅してしまうという危機を迎えます。

両世界の人々はそれぞれの女王を中心に叡智を結集し、世界の情報を全て記憶して再生できるシステム―オリジンを作り出しました。これさえあれば、世界が消滅しても再生して、ひとつになった世界がその後も続いていくはずでした。しかし人々の未来への恐れが具現化したメビウスたちによりその工程は中断され、代わりに仮想世界であるアイオニオン（3の舞台）が誕生します。

オリジンに使われていたウーシア、つまりアルファは、予想外に存在するようになったアイオニオンの人間を不要な存在として消し去ろうとします。それを良しとしないシュルクやレックス、思惑は違う者衣のアイオニオンを維持したいゼットは力を合わせて戦いましたが、力及ばず、多大の犠牲を払ってわずかに時間を稼ぐのが精一杯でした。

アルファは今、オリジンの中心にシティーの人々を集めています。シティーの人々はアルファにとっては保護すべき対象で、彼らとともに新しい世界へ旅立とうとしているとか。

先の戦いでアルファのコアには傷がつきました。その傷により欠けた機能を、アグヌスの血を濃く受け継ぐナエルで代用しようとしているみたいです。彼女もまたニア様の系譜に連なっている可能性が高いですからね。そして彼女の思いがアルファと共鳴したっていうのも大きいとか。つまりアルファの言葉は、ナエルの本心でもあります。その事実を知って愕然とするマシューですが、やるべきことは決まりました。

肉親であるエヌを斬れるのか？と問うエイは意味深なこと言ってますね。メビウスにはメビウスの事情があるってことでしょう。

さて、オリジンへ進入するには監獄島から向かう必要がありますが、その監獄島自体、陸路ではたどり着けない未踏の地です。そこでエーテルのロープウェイを張ることになりました。この技術を開発したシュルクとリク…すごすぎだろ。1000年後ではすっかり廃れて、普通のワイヤーを上から下に滑り降りることしか出来なくなってるのに、これはエーテルで出来ているから丈夫だし、下りはもちろん上りも出来るとかすごすぎます。

それからニコルとカギロイに大事な話があるって呼び出されました。…ま、まさか、そういうこと！？ダメです！お父さんはまだ許しませんよ！！

そっちか。二人は残り少ない命を、世界を救い、マシューを助けるために使いたいそうです。健気ないい子たちやん。親はなくとも子は育つんだなぁ。

まあレックスパパは止めてきました。まあそれはそうか。建前はともかく、ウロボロスパワーに覚醒したばかりの二人でアルファとやり合うのは無理ってことみたいです。でもニコルは、ウロボロス・ストーンの真の力を目覚めさせれば、ウロボロスパワーを強化できるのではないか…と食い下がります。やっぱピンチの時に頼りになるのはニア様なんだよなぁ（ストーンはニア様のコアクリスタルとオリジンの欠片が反応して生成されたものです）。

リクによれば、ウロボロス・ストーンは完成に近づいているものの、完全な状態になるには何らかの”きっかけ”が必要。その”きっかけ”はおそらくマシューがエヌとの戦いで覚醒したのと同様、強敵との戦いのはず。そしてストーンが完成すれば、それとリンクしているニコルとカギロイもパワーアップ！といいことずくめですね。しかしそんな都合のいい敵とかいますかね…？

身近におったわ。

ということで2対2の一本勝負です。ニコル、ちょっと男の子っぽくなりましたね。

こっちもいい大人だなぁ。子供の自主性を重んじつつ、責任は大人がきっちり持つ。理想の親子です。というわけでいざ勝負！

ってイベントかと思ったらまじで戦うの！？やばいやばい、大見得切ったけどニコル全然強化してないんですよ。だって強化の優先順位ってアタッカー＞ヒーラー＞ディフェンダーですもんね？なんとかレックスは倒したものの、シュルクにカギロイがやられて敗北。手加減しろよ（おい
ちなみに2戦目はレックスを倒す間もなくカギロイがレックスに斬られて敗北。

06決着

3度目はカギロイをさらに強化したので、どうにか二人を倒すことが出来ました。

戦いの経験を学習したストーンも無事覚醒しました。

パパンに褒められてまんざらでもないカギロイちゃんｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

シュルクも感慨深そう。いろいろあったんでしょうね。フィオルンとの子供を育てたのは遙か昔のことでしょうから。

ニコルとカギロイの寿命についても、二人は考えがあるみたいですね。…なんか嫌な予感はしますが、この二人なら安易な自己犠牲は選ばないと信じてますよ。

07出立前夜

いわゆる決戦前夜になりました。カギロイはレックスの元に行き、自分を執政官から助けてくれたくれたことの礼を素直に言います。レックスは助けたのは成り行きだったなんてかっこつけてますけど、内心嬉しくないわけないよな。

…ん？これ（隻眼の人）って誰のことですかね。レックスの周囲にいた人で隻眼の人いましたっけ…ジーク？でもジークは隻眼じゃ無くて、コンタクトレンズ代をケチって眼帯してるんじゃなかったっけ？

なんのために自分を犠牲にして戦っているのかと聞かれてこの答え。やっぱりレックスは、あのときのレックスのままでした。

偶然じゃないの、わかってるよな、レックス。これはプネウマの―ホムラとヒカリの導きですよね。

08黒い山

さて、エーテルリフトの材料も集まり完成。てっきりゴンドラをエーテルの紐で釣り上げる形かな…と思ってたんですけど、めっちゃスタイリッシュに上っていきますねwこれのおかげで探索がはかどり各地を放浪していたのですが、ようやく中継地点である監獄島にたどり着きました。

マシューはエイのことを、自分が知らないシティーの住民だと思っていたようです。シティー…2ではそんなに大きなコミュニティではなく全員顔見知りみたいな印象でしたけど、この時代のシティーは兵士達も積極的に受け入れていたみたいですから、知らない人がいるのは仕方ないか。そんなエイは…

こんな口から出任せ信じるなよって笑われちゃいました。エイももっと設定練っておこうよw

09未来

監獄島でシュルクはエイに、未来視でこの先のことが分かるのではないか？ということを尋ねます。しかしシュルクも知っているとおり、未来視は確定的な未来を見せるわけではなく、あくまであり得る一つの姿を見せるだけ。姿に形を与えるのは当事者の意志だと、エイはやんわり否定します。

シュルクもいろいろな経験を経て、慎重になったってことですかね。それは臆病じゃないと思うんですよ。シュルクがダンバンさんの役割を果たすべき時になったと言うことです。

そんな大人たちに代わり、未来を切り拓くのは若い力。リクがししょーから預かったもの―魔剣ラッキーセブンは、そういう若者のためのものだそうです。ししょー…一体誰なんだ。セリフからすると随分精神的に老成している感じですし、メリアちゃん…か大穴でニア様かな。

10始まりの者

道中、マシューはシティーが襲撃されたときに何があったのかエイは知っているのではないかと問い詰めますが、エイは知っているけど話さないと言います。マシュー自身が事情を聞き、誰を救うかを判断すべきだと。うむ、アルファはシティーの人間を、メビウスはこの世界の秩序を、リベレイターはこの世界のすべての人々を救おうとしているわけで、それぞれの思想がありますから。それを選ぶのであれば、責任も負うべきです。ノアは若干その辺いい加減だったからな。

11約束

ようやくオリジンの直下、監獄島の頂上にたどり着きました。1でザンザがつながれていた、シュルクにとっては因縁の場所です。ここからオリジンへ行けるのは、かつてシュルクがここからウーシアの精神世界に向かったことを模しているみたいです。

そこへエヌ登場。どうやらアルファが新世界へ旅立とうとしないのは、依代となっているナエルがマシューに執着してるからみたいですね。だからこそアルファはマシューをおびき寄せようとしているとか（ナエルの目の前で殺せば諦めるだろう的な感じですかね…）。エヌはそれを阻止しようと、マシューたちに剣を向けます。レックスの言うとおり、その戦闘力をアルファに向ければいいんじゃないのかよ。マシューを殺すと逆にナエルが暴走する危険すらあるような…

12オリジンの記憶

エヌの圧倒的な力に6人はコンビネーションで対抗します。必殺の親子アタックを食らえ！
そしてマシューのナックルと、エヌの終の剣がぶつかった瞬間、眩い緑色の光が溢れ、オリジンがそれに反応しました。

光の中で見たのは、かつてエヌがシティーを襲撃したその日の出来事。様子のおかしいナエル―アルファは、ゴンドウの目前でシティの人々を連れ去ろうとしますが、そこへエヌが襲撃してきます。

エヌはアルファをこの世界の敵だと言い、メビウスとすべての兵士の命を奪おうとしていると言います。

13ゴンドウの往く道

エヌとアルファは戦いになりますが、エヌはその力と覚悟でアルファを圧倒します。しかしアルファにとどめを刺そうとした瞬間、ゴンドウがアルファをかばいました。ゴンドウにはナエルの中にいるのがナエル自身で無いことに気づいていましたが、それでも助けを求める彼女を見捨てることは出来なかったのです。

そして自分は両親とは同じ道を行けないと、最後の力でウロボロスパワーを爆発させ、ナエルを救おうとした―これがあの日起きた真相だったというわけです。
エヌはこの話、エムにもしてなかったんでしょうね。そう考えるとエヌの覚悟も並々ならぬものがありますね。ちょっとだけ同情しました。まあ3本編での所業が酷すぎるので本当にちょっとだけですけど。

マシューは、ゴンドウの気持ちも分からないやつは大馬鹿だと素手で殴り飛ばし先に進もうとしますが―

ラスボス登場！？2章連続で同じ引きとはちょっと安直ですよ！？

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結構話がサクサク進みましたね。もしかすると次回最終回とかでしょうか。しかしエムはゴンドウを残して寿命を迎えたときにはまだ目の中に光がありましたが、そこから数十年で完全に絶望に落ちてしまったんですね。それまで結構酷い目に遭っていたのに諦めなかったノアが、闇落ちしてしまったのはなぜだったのでしょうか。今回のエピソードでエヌは多少救われましたけど、逆にエヌの真意を知らなかったエムがかわいそうな感じになっちゃったなぁ…

しかしぼちぼち終わりが見えてきましたが、今回クリア後はどこまでやりこむかな…ユニークモンスター全討伐したいけどそこまで頑張れるのか不明。今回結構難易度高いらしいし…でも過去作もユニークモンスターは全部倒してるしなぁ。