プレイ日記#18 第6話その1

第6話選択

01選択の結末

前回首と胴体が泣き別れになってしまった(多分)ノアですが、気がつくと謎の空間に、フードをかぶった子供と一緒にいることに気づきます。一瞬ゼノブレ2のアデルかと思いましたけど、背が低すぎますね。

その子の意味深な問いに、ノアは答えることが出来ません。

02記憶の残滓

次にノアが見たのは、ウロボロスストーンの発動に初めて成功した場面に立ち会うという、自分が見たことのない、自分の記憶。そこにはミオとそっくりの少女(名前もミオ)がいます。ウロボロスストーンがあればメビウス達に勝てる―

そう信じて戦ったノアでしたが、敗北し、ミオは戦死。自身も「流れに身を委ねよ」というゼットによって殺されてしまいました。

次に見たのは、どこかのコロニー。そこでもノアとミオは共にメビウスと戦っていました。

しかしその途中でミオは寿命を迎え、自身もゼットの目前で死んでしまいます。またも「流れに身を委ねよ」という言葉と共に―

03繰り返される悲劇

次に見たのは、もはや戦いを諦め、仲間を裏切って、ミオと共に雪山を逃げる自分の姿。しかしどこにも行き着くことは出来ませんでした。

04別離

次に見たのは、自分との子を抱くミオの姿。

そしてその数年後、寿命を迎え、子を遺して消滅したミオの姿。

そして間もなくノア自身も寿命を迎え、子に想いを託して消滅してしまいます。

永遠に続く悲しい別れの記憶。いつしかノアは、ゼットの誘いに乗ってしまいます。繰り返される別れではなく、「永遠の今」を生き続けるという道を…そうしてノアとミオは運命から解き放たれ、メビウス・エヌとメビウス・エムとして生きることになりました。

なかなか難解な話ですが、ノアとミオは、この世界の中でも特殊な存在ってことかな。死んでも過去の記憶を保ったまま生まれ変わることが出来る的な。そして何らかの条件を満たしてメビウスになったあとも、もとのノアやミオは再び転生し、今は別個の存在として生きている的な感じ?

そして今のノア自身の記憶。彼には同じおくりびとの親友「クリス」がいました。彼はある戦いで(おそらく寿命で?)死んでしまったのですが、その直前に自分に見せた笑顔の意味を知りたくて、メビウス・エヌから別れた現ノアはおくりびとを続けてきたのです。ノアはずっと、その笑顔はこの世界へ取り残される自分への憐れみの笑みだと思っていました。しかしミオも死の直前、確かに笑いました。それは自分の生に満足し、願いを託したものの笑顔だと、ノアは初めて気づいたのです。

ノアは、その笑顔に答えるため、改めて世界を変えることを誓います。たとえミオがいない世界であっても…

そう決意したノアの前で、その子供はフードを外します。その正体は―

05二つの道

幻が終わり、時間軸が元に戻ります。エムの剣がノアの首に振り下ろされそうになったまさにその時、エヌがそれを止めるように近づいてきます。

その仮面を外した姿は、ミオにそっくりなエムの顔―ではなく、紛れもなくミオ本人の顔でした。

完全にしてやられた(しかも愛する女性の死を自ら演出してしまった)この男も一人相撲でかわいそうですけど、前回までのノア達への煽りがひどすぎたので、正直因果応報だなという気がしないではない。

どうやらエヌはリ・ガート収容所での戦闘中に、自分の能力を使ってミオの精神世界に干渉し、エヌの「永遠の今」を終わらせてあげたいと、もう一人の自分であるノアとミオに、命と想いを託してくれたのです。

なるほどなー。確かに戦いの直前にエムが涙を流したりしたのがちょっと引っかかってたんですけど、既にあのときには入れ替わっていたと言うことか。つまりエムが他人に乗り移っている間本体が動かなかったのは、仕様じゃなくて、ミオが入っていることがばれないようにするためミオ自身の意思で動かないようにしていたってことですね。そうすると投獄されたのもミオではなくエムってことになるので、彼女が言った「”私の”ノアと 二人で歩きたい」という台詞もすとんときます。あれはエヌのことを言ってたんですね。

しかしエムとミオの言葉は、絶望に沈んだエヌには届きませんでした。そんなーこれだけ誠意を尽くしても言葉が届かないなんて…

もう殴るしかないよね!?(なお同席していたエックスがインタリンクを妨害しようとしましたが、ウロボロスミオにお仕置きされました)

06終の剣

ウロボロスノアが胸から取りだした「オリジンの剣」がノアの核を切り裂き、今度の勝負は前回と真逆の結果になりました。

エヌも本当は気づいていたはずですよね、エムが本当は何を望んでいたか。エヌはノア自身なんですから。
コアが損傷し、劣勢になってしまったエヌを見たエックスは、女王を真の姿に変えて状況を打開しようとします。ついにニア様ロボの真の姿が((o(´∀`)o))ワクワク

…なんか想像したのと違う。ただ乗ってるだけじゃん。

07裏切りのシャナイア

かつてメリアロボにはコテンパンにされたノア達ですが、ニア様ロボは無事破壊し、アグヌスキャッスルを命の火時計から解放することが出来ました。ごめんよ…ニア様の形をしたものを壊すのはyukkun20もいやだったんだよ…全部エックスが悪いんだっ!

お前ー!最後っ屁が殲滅兵器とか汚いにもほどがあるわー!
ん?この世界にはイタチはいないと思うから、もしかしてこれはエックスがイタチのいた異世界から来たという伏線!?(そんなバカな

シャナイアのせいでシティーがやばい。

しかし止める間もなく、シティーがあった場所は塵と化してしまいました。さすがにこれはやばすぎる。
…いや、シャナイアが裏切ったことはとうの昔にシティーに伝わっているはずだから、当然シティーの位置が敵にばれていることには気づいているはずだよね。まさかそのままいるわけはないよね?ねねね?既にお引っ越し住んでるよね?モニカはそれができる子だよね!?

よっしゃーゴンちゃんアンタはできる子だって信じてたよ!…まあ脱出したのはエヌの忠告があったからだそうです。ゴンちゃん…もうちょっとできる子だと思ってたぜ。ついでにシティーはそれ自体が巨大な鉄巨神で、そっちも無事でした。ねえシャナイア、調子こいて裏切り者であることを早く明かしすぎたせいで計画を全て見抜かれて失敗して、今どんな気持ち?(・∀・)ニヤニヤ

あっはっは。あれだけのことやっておいて被害者ぶるのはやめなさい。

結局シャナイアは自ら命を絶ってしまいました。まあこの状況だと仮に生き残っても処刑しか待っていないような気がしますし、そもそも彼女は今日死ぬつもりでしたから、ある意味自分の生き方を全うしたと言えるのかもしれません。「これが始まりだ!」って言ってましたけど、負け惜しみですかね。それとも再登場フラグでしょうか。

08激戦の末に

戦いはひとまず終わり、キャッスルの兵達もシティーのロストナンバーズと協力して復興に当たっています。

ノアはミオ(だと思っていたエム)が死んだとき、確かに時が止まればいいのにと願いました。それはかつてエヌが願ったのと同じ事。そんな自分がエムを救えたのだろうかと悩みますが、ミオは肯定します。

そうですね。エムが何を思っていたのかは、十分ノアにも伝わりました。あとはエヌにも伝わるといいのですが…

09希望の丘にて

ミオはノア達を、希望の丘(捕まったロストナンバーズが処刑されていた場所)に案内します。そこから見える波間の残骸…それはかつてシティーがあった場所でした。

かつてゼットは、ノアとミオに「永遠の今」を与える条件として、メビウスを脅かしていたシティーを滅ぼすことを命じました。

このあたりちょっと分からないことが多いのですが、この章の初めでノアが見た幻と、シティーにあった始祖たちの情報を合わせて考えると、

  • ドイル家の初代がシティーを建設
  • ウロボロスストーンを発見、発動に成功する(初代ノア・ミオも関与)
  • 不完全ながらウロボロスとしての力を発動する者(ノア・ミオ含む)が現れ、メビウスと戦う
  • ノア・ミオが生まれ変わりながらメビウスと戦ったり逃げたりする
  • 何代目かのミオがノアの子供を生む
    ウロボロスには生殖能力がある?それともそういう知識がないからしないだけで、現在の人間にも実は生殖能力はある?
  • ノアがゼットの誘いに乗り、メビウスNMが誕生。Nがシティーを襲撃。
  • 6人の始祖たちが集まり、完全に覚醒してエヌを退け、シティーを解放する
    「解放」がどういう意味か分かりませんが(エヌがシティーを占拠したとは考えにくいため)、シティーの鉄巨神を奪還したという意味?
  • 始祖たちが散り散りになった人々を集めてシティーを再興する
    集められた人は寿命を迎えて死に、シティーに残ったのは始祖たちの子孫のみ

という感じでいいんですかね。そうだとすると、シティーの住民はノアやミオの子孫ですから、そういう気持ちになったのもうなずけます。

この台詞も抽象的な意味で言っているのか、それとも物理的な意味で言っているのかはよく分かりませんね。

エムのした事は許せませんけど、諸悪の根源はゼーット!のようなので、とりあえずそいつを締め上げるのを目標にしましょう。

10事後処理の手伝い

今回はみんな無力でしたが、それでもなんとか最大の危難を乗り切れました。そしてミオの命を延ばすという、目的の一つは達成できました。タイオンとユーニの中もちょっちょ深まりましたね。意外とピュアなタイオンと、そんな彼をうまくあしらうユーニのコンビは見ていて楽しいです。

11天空の砦へ

さてすぐにもニア様に会いに行きたいところですが、出発前に、大事な大事な選択をしないといけません。

ぐぬぬ…究極の選択すぎる。ニア様を彷彿とさせるショートヘアも捨てがたい。ストーリーの最初からこの髪型だったので愛着もあるし、ミオも長い髪は面倒くさいって言っています。でもおしとやかな感じで、エムが託してくれたロングヘアも捨てがたい。yukkun20も基本的にロングヘア派だし。でもロングヘアに愛着が湧きすぎると将来ミオフィギュアを購入した時に微妙に違和感感じるかもしれないし…いやいやミオフィギュアには多分髪型を変えるためのオプションパーツが付くからその心配はいらないはず。だとすると己の性癖に忠実になったほうが…

小一時間悩んで結論出ました。さて次の目的地は、アグヌス女王がいるとおぼしき「天空の砦」。そこに至るための鍵は、かつて女王自身がゼットの手から逃れるために長い眠りにつく前、エムに託したものでした。

そして当代のノアとミオが現れたのを知り、ゴンドウを介して二人に鍵が渡るようにしたんですね。Mちゃん活躍しすぎだろ。またミオは、コロニーオメガにいるミヤビ(といってもミヤビは確実に死んでいるはずなので、転生者ってことかな?)にも会いに行きたいそうです。

ニア様も大事だけど、ミオちゃんのたっての願いもむげには出来ませんよね。行きましょう!

さてこちらは悪の組織の反省会。闇堕ちした上に絶望堕ちしたエムはほぼ再起不能になっちゃいました。エヌの力は執政官達にとっても貴重なもののようなので(なのでエックスはわざわざエヌを回収した)、このままじゃまずいんじゃないですかね!ゼットさん!?

お前そればっかりだな。

あ、仲間達もそう思ってたのかw


いろいろ怒濤の展開でしたけど、まずはミオが生きていて本当よかったです。

エヌがした選択は到底許せるものではありませんが、それでも極悪非道な道を突き進んだというより、疲れ切ったところでゼットの誘いにうっかり乗ってしまい、後戻りが出来なくなっただけのような感じもありました。その結果エムの心すら感じ取れなくなってしまったのは皮肉でしかありません。ノア達の存在は自分の過ちを見せつけられているようでいたたまれなかったんでしょうね。

そして回想シーンではありましたがニア様がとうとう登場しましたね!次のプレイ日記で会える…?と思いたいところですが、メインストーリーが一段落したのでまたしばらくはサブイベント巡りになりそうです。ニア様待ってて!

 

01在りし日のコロニーシータ

アシェラコロニー11・解放

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この逆転は予想していませんでした エヌは気づかなかったいうよりやはりミオを見ていなかったのでしょう
ノアとミオがここまでの関係性だとは思いませんでした 二人は出会うべくして出会ったということか・・
失礼ながらノアの声優さんは存じ上げない方だったのですが 今作で注目の人となりました いつかテイルズにも出演を
>>シャアナイア
最初は可愛いと思ってたのにここまでのやらかしをするとは・・ でもこれゴンドウちゃんがもう少し彼女に向き合っていればよかったんじゃない?
>>ミオの髪
今作もまた究極の選択がきた! 自分はロングへやーにしました
しかしどんだけニア様が好きなんだww
心なしかミオも精神的に成長したかのように思います

> この逆転は予想していませんでした
エムは心からエヌに同調しているわけではないにせよ、エヌの言いなりだと思っていたので、あそこまで積極的な策を巡らせているとは思いませんでした。
> でもこれゴンドウちゃんがもう少し彼女に向き合っていればよかったんじゃない?
ゴンドウの言葉が足りてない感じはありますよね。お前の得意はこれじゃないだろみたいなセリフがあったので、シャナイアには何か別の才能があったのかもしれませんね。それを誰かが伸ばしてくれていれば…
> しかしどんだけニア様が好きなんだww
ニア様に会うためにゼノブレ3をプレイしているところあるw

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