| 時刻 | 旅の日記 | 写真 | 
| 05:00 | 起床。 さすがに眠いですが今日は仕方ない…そそくさと身支度を調え、朝食もとらず準備します。
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| 05:30 | フロントにタクシーを呼んでもらい、街の北東にあるタリン・D ターミナルへ。 |  | 
| 05:45 | ターミナルに到着。 今日はここから再び大型客船で、フィンランドの首都ヘルシンキへ向かいます。2時間前(7:30出発)からチェックインできるって旅行会社のパンフに書いてるのに、できないじゃん。仕方なくロビーで待ちます。まだ喫茶も開いてないし。
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| 06:00 | チェックイン開始。 …が、乗船できるのは06:45なので意味なし。ひたすら待つ。
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| 06:45 | ようやく乗船開始。 ヘルシンキはフィンランド湾を挟んで2時間程度の距離なので、今回は個室はありません。船も部屋数が少なく、その分レストランなどのスペースが増えているようです。僕もカフェで時間をつぶすことにします。
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| 07:30 | MS STAR号で出航。 心なしか昨日より揺れるような。空は晴天で波も穏やかです。
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| 09:30 | ヘルシンキ南東にあるランシ・ターミナルに到着。 ターミナルを出るとすぐ目の前にトラムの停留所があります。そばに券売機もあるので、チケットを購入。どうせ後でフリーパスを買うので、シングルチケット(2.5ユーロ。ただしトラム専用券なら2.2ユーロ)を購入、トラム9番線で市内へ向かいます。
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| 10:20 | SOKOS PRESIDENTTI Kammpiという駅の近くにある四つ星ホテルです。ロビーにプールにサウナもあるぞ!これまでのビジネスホテルとは違うグレードの高さを感じます(自分で予約しておきながらうざいリアクションだとお思いかもしれませんが、あいにく旅行会社が決めるタイプのプランなので本当に驚いてます)。若干トラム停留所からもメトロ駅からも離れているのは残念ですが…(しかも道に迷いました)時間が早すぎてチェックインはできなかったので、荷物だけ預けました。そこからちょっと離れたところにあるトラム停留所から7番線に乗り、出かけます。
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| 10:30 | 新しい街に着いたら最初に来るところはわかってますね。そうです、観光案内所です。 ヘルシンキには2カ所ありますが、中央駅から少し離れた場所にある案内所がおすすめです。日本語のパンフレットもありますし。そしていつも通りヘルシンキ・カードを購入。今回は72時間券(61ユーロ)を購入。ストックホルム・タリンのカードがプラスチック製だったのに、こっちは紙だ。
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| 11:00 | ヘルシンキ・カードを買うと、市内バス観光かボート観光のどちらかが無料になります。 ちょうど一日1回しかないバス観光が11時スタートだったので、乗ってみることにしました。ヘッドホンで日本語のアナウンスを聴きながら、ストックホルムの名所を回れます。中央駅からちょっと離れていて行くのが面倒くさいところにも楽に行けるので、思いつきでしたが正解でした。案内所近くに停車していた「PANORAMA Sightseeing」と書かれたバスに乗り込みます。途中景色がいいところも通ります。
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| 11:40 | テンペリアウキオ教会 岩をくりぬいて作られたルーテル派(フィンランドの国教)の教会です。ここでバスが停車し、5分ほど見学が可能。普通の石造りの教会にはない変わった構造をしていますし、音響効果もよいのでおもしろいです。
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| 12:10 | シベリウス公園 フィンランドの有名な作曲家ジャン・シベリウスを記念した公園。中央にはよくわからないモニュメントと、よく意図がわからないシベリウス本人のオブジェがあります。海沿いだし日光浴によさそう。 |  | 
| 12:35 | 観光案内所に帰ってきて終了。 今度は目の前にあるKauppatori停留所からトラム2番線に乗ります。ヘルシンキのトラムは停留所名情報が極端に少ない(停留所にすら停留所名が書かれた地図がないし、そもそも自分がいる停留所の名前すら小さくしか書いてない)ので、道をよく見てタイミングよく降りましょう。
 またヘルシンキ・カードは最初に使用するときに電子リーダーにカードをかざす必要があります。パンフレットにも日本語で注意書きがあり、確かにトラムの入り口にカードリーダーがあるのはわかるのですが、カードをかざす場所がわからない…中央の▲で囲まれた場所ですよ!
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| 13:00 | Cafe Ursula 3つ先(2つだったかも)のKaivopulsto停留所で下車。そのまま海に向かって5分ほど歩いたところにあるカフェです。中心部からちょっと外れる上に停留所からも遠く、観光客があまり来るようなお店ではないかもしれません。でも地元民らしき人たちでかなり賑わってました。
 なんでここに来たかって?ウルスラって名前だから(魔女宅ネタ)。ほかに理由が必要?ちなみにスープランチ(スープ+サラダ+パン+コーヒー)を注文しましたが、普通においしかったです。9.5ユーロ。
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| 13:30 | カフェを出て、トラム3番線(2番線と3番線は実は同じ路線で、途中から名前だけ変わります)でKaivopulsto停留所に戻ります。それから目の前にある港へ。 |  | 
| 14:00 | 港でチケットを購入し、スオメンリンナ島を目指します。ガイドブックによると、市運営の通年運航船と、JT-Line社運営の夏期のみ運航船があり、前者の方が安い上にヘルシンキカードでただになるらしいんですが、なぜかJT-Line社のしか見つかりませんでした。もちろんカードは使えず、往復7ユーロ支払うことに。まぁいいけど。船はこの時期1時間に1本なので、あらかじめ時間を調べておくべき。 |  
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| 14:25 | スオメンリンナ島 ヘルシンキの南東洋上に浮かぶ要塞島。ロシアの脅威が強まった18世紀に要塞化されました。1808年のフィンランド戦争でロシアに接収されましたが、1918年にフィンランド領に復帰し、この名前(確か「スウェーデンの城」という意味だったかな)が付けられました(フィンランドは昔スウェーデン領だったから)。今では当時の遺跡のほか、博物館や教会などがある観光地になっています(ただし住民もいる模様)。 |  | 
| 14:30 | 島を散策し、軍事博物館やスオメンリンナ教会を見学。北欧全般にいえることなんですが、等身大人形を使った展示が豊富。 |      | 
| 14:45 | スオメンリンナ博物館 波止場近くにあるビジターセンター内にあります。中ではスオメンリンナのに関する展示のほか、島の歴史を25分程度にまとめたムービーが流れています(ヘッドホンで日本語ナレーションも聞けます)。どうせたいした内容じゃないよねと思って5分ほどで抜けようと見始めたんですが、これがすごくおもしろかった。エーレンスヴァールドさん(この島を要塞化した軍人)、あんた漢だよ。
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| 15:25 | おもちゃ博物館 フィンランドのおもちゃが展示されています。この手の博物館僕は好きなんですけど、見学後には「あぁ…」っていう気持ちになる。党内の博物館はすべてヘルシンキカードでフリーなのに、ここだけ3ユーロひつようなのもちょっともやっとする。
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| 15:30 | その後船の時間まで島内散策。 もうすでに冬期に入っているからか、いくつかの博物館は閉館していて残念。
 でも第2次世界大戦で実際に使われていた潜水艦の見学ができました。これ見るとノーチラス号がいかにふざけているかわかりますね。人が余裕ですれ違える通路、ばかでかいエンジンルーム、そして風呂。なめとんのか。
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| 16:25 | JT-Line社の船でヘルシンキへ。 帰りの船も1時間に1本なので注意。島内はあまり広くないので1~2時間あれば十分でしょう。島中央部の波止場のほかに南端の波止場にも船が寄るので、島を南へ縦断してから帰るという手もあります(南の波止場へは5分もかからないので、帰りの時間に注意)。
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| 17:10 | 国立博物館 20世紀初めに建てられた博物館。一から作ったのになぜか教会のような外観です。港でトラム4番線に乗り換え、北上してKansallismuseo停留所で降りるとすぐ目の前。
 石器時代から20世紀までのフィンランドの資料がいろいろあります…が、国立の名を冠する割には結構あっさり風味。民族衣装がやたら充実していたなぁという印象でした。18時閉館でしたが結構余裕。あとショップをもう少し充実させるべき。
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| 18:00 | 博物館がホテルに近いので、いったんチェックインしに戻りました。そして昨日よりもさらに広い部屋。そしてバスタブがある!日本人ならやっぱり風呂でしょ。これは今夜が楽しみ。 |  | 
| 18:30 | ちょっと休憩して近くにあるヘルシンキ中央駅へ。 明日はタンペレという都市に行くので、鉄道チケットを券売機で購入しておきました。英語表記も利用できるので購入は簡単ですが、クレジットカードオンリーなので注意。タンペレまでは片道35ユーロ程度、1.5~2時間くらいかかります。
 購入後は近くのデパートをお土産購入のため下見。中央駅の周りにはSokos、Forum、Stockmannというデパートがひしめいているので、お土産探しに最適。ストックホルムより物価もましだし。
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| 19:10 | アカデミア書店 Stockmannの隣にある、ヘルシンキ最大級の書店。本屋マニアとしてここに来ないわけには行かないでしょ。そしてもちろんいつものやつを購入(1巻を探したがなかったので、僕が好きな3巻にしました)。
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| 19:50 | Konstan Molja ビュッフェ形式のフィンランド料理店。トラム9番線でKommpiの1つ西の停留所で下車します。あまり目立たない外観なので注意。
 夜はビュッフェのみ(19ユーロ)ですが、魚やお肉などいろいろなメニューが豊富です。手前の肉片はトナカイ肉のソテー。なんか餃子のようなものもありました。特に肉団子が歯ごたえがあっておいしい。
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| 20:30 | 帰りにKioski(キオスク)で水を購入してホテルに帰りました。フィンランドでは水道水が飲めますが念のため。 明日はちょっと早めの電車なので風呂に入ってもう寝ます。
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>なんでここに来たかって?ウルスラって名前だから(魔女宅ネタ)。ほかに理由が必要?
宮崎愛乙。
>これ見るとノーチラス号がいかにふざけているかわかりますね。人が余裕ですれ違える通路、ばかでかいエンジンルーム、そして風呂。なめとんのか。
全くその通りですけど、あなたがそれを言いますか!?(笑)
>そしてもちろんいつものやつを購入
宮崎愛乙2。首都の一番でかい本屋ともなればナウシカぐらい売ってるんですね。
2014.09.18 06:38 | by Ivan |
後で知ったのですが、あのカフェは映画「かもめ食堂」の舞台になったそうです。
ナウシカは結構いろんな国で売ってますよ。僕も見つけるたびに買っているので何冊か持っています。
2014.09.19 03:16 | by yukkun20 |
>かもめ食堂
あー完全に私が観ないタイプの映画だわー…。
>ナウシカは結構いろんな国で売ってますよ
それ聞くと宮崎さんの作品が世界レベルで根付いてるのがわかって嬉しいです(特に原作版ナウシカなとこが)。
2014.09.19 09:09 | by Ivan |
> かもめ食堂
僕も全く見ないタイプの映画ですね。旅行前に予習すべきだったかな?
2014.09.20 14:49 | by yukkun20 |