テイルズ オブ ベルセリア プレイ日記#25

28絶望の因果

01地脈を彷徨う心

ライフィセットの力で何とか死なずにすんだ一行。地脈では過去の幻が大地の記憶となってベルベットをさいなみます。

7年前の開門の日、ベルベットの姉セリカは、業魔に襲われたアルトリウスをかばって岬の祠で死亡。彼女とそのおなかにいた子が、聖隷シアリーズと聖隷ライフィセットとして転生したのでした。アルトリウスはそれを止められなかったことを悔やみ、「私は、世界の痛みをとめなければならないのだ」と、先代筆頭対魔士クローディンの意志を継ぐことを決意します。

カノヌシを復活させ、業魔の無い世界を作る―そのためには緋の夜に穢れなき魂を2つカノヌシに生け贄として捧げる必要があります。7年前にセリカのお腹の子が生け贄となり、カノヌシは半分だけ復活を遂げました。そして自分の死期を知っていたライフィセットは、もう一人の生け贄になることを自ら望み、その命を祠で捧げたのでした。

ライフィセットとエレノアはベルベットに同情的ですけど、でももしこのピンチになったのがベルベット以外のキャラだったら、ベルベットはあっさり見捨てたと思うので、自業自得のような気も。パーティの結束が弱いという弱点がついに出始めましたね。

最深部には地脈の裂け目がありましたが、突如キメラが襲いかかってきます。

キメラ

攻撃はそこそこですが防御と体力が高いので長期戦になりがちです。ロクロウ、アイゼン、エレノアの前衛4人で攻めた方が結果的に楽になりそうでした。前哨戦ですのでアイテムの使用は控えめに。

キメラを倒すと、一行の前に再びカノヌシが現れました。彼はベルベットが思い込みと勘違いで罪のない人を大勢傷つけたという現実を彼女に突きつけ、完全に彼女の心を折ってしまいました。カノヌシの目的は、ベルベットから「憎悪」と「絶望」の穢れを回収すること。「こんな穢れた化け物は、生きてちゃいけないのよ……」と自暴自棄になったベルベットを、ライフィセットがしっかりと捕まえます。「僕は!僕のためにベルベットを守るんだっ!みんなが間違ってるって言うなら、世界とだって戦う!」という言葉に、ベルベットの心から「絶望」が消え去りました。トロフィー「燃え尽きぬ炎」を取得。

29その牙は誰がために

一方その頃、ただ一人地脈から逃れたマギルゥは、彼女たちが脱出するための地脈の裂け目をメルキオルから守ろうと、ただ一人メルキオルの拷問に絶えていました。メルキオルが彼女にとどめを刺そうとしたその瞬間、カノヌシをぶっ飛ばしたベルベットたちが飛び出してきます。ベルベットはアルトリウスとラフィの真意を知り、それでも2人が自分よりも世界を選んだことが悔しくて許せないと、「この”復讐”をやりとげる」と宣言します。

なんですかこの怒濤の展開は。ベルベットが言ってるのはホント支離滅裂なんですけど、それでも圧倒的な勢いを持って迫ってくるものがありますね。これまで一向に無関心を装っていたマギルゥが、拷問に耐えながらも人知れず戦っているのもいい。そしてピンチに陥ったベルベットをライフィセットが、ライフィセットをアイゼンが、そしてエレノアとロクロウがお互いに手を伸ばして助け合うシーンもすばらしい。これは一気に盛り上がってきましたねー。…でもここで連戦はひどくない?

メルキオル

一緒に出てくる一号から集中砲火で倒しましょう。序盤はメルキオルの攻撃もゆるめですが、鈍足対策だけは忘れずに。

それがすんだらメルキオルへ。これまでの術士が鬼畜難易度だったのでどんなに強いのかと思いきや、HPが低い上に弱点が2つしかないので、飛燕連脚と無律排反を繰り返しているだけで割と安定します。気絶もさせやすいので、ブレイクソウルを連発しながら押し切ってもよいでしょう。

メルキオルは時間稼ぎをしながら反撃に出ようとしますが、そこへ突然現れたザビーダがぶっ飛ばしてくれました。カノヌシも迫っているようですし、ひとまずここを離れましょう。

  • ねこにんボックス…28個/58個
    •  未開封ボックス
      • ローグレス
      • カドニクス港
      • レニード
      • イズルト
      • マクリル浜
      • ハリア村
      • ストーンベリィ
      • タリエシン
      • アバル
      • 鎮めの森
      • リオネル島桟橋
      • 第四管区・不定種域
      • 第四管区・獣類種域
      • 第四管区・甲殻種域
      • 第四管区・有翼種域
      • 第四管区・無足種域
  • レシピ…24個/30個
  • 魔水晶…54個/81個
  • 甲種業魔…21体/31体
  • 新規宝箱入手数…230個
  • ロングチャット再生数…326個

前回でアルトリウスの計画が手放しで賛同できるようなものでもない、ということが明らかになったので、今度はベルベット側の正当性を宣言する回になるのかなーと思ってましたが、ベルベットがこれからもエゴのために戦う宣言をするとは。まさに「復讐」というテーマにふさわしい展開でしたね。まあ正直世の中の人からするとベルベットもアルトリウスも結構迷惑な存在のような気がしますが(中庸を取るのがいいんじゃないですかねぇ…)。

またベルベットがどうやってここから逆転するのか気になってましたけど、「絶望」を晴らすことでカノヌシの計画を妨害するというのはありがちではありますがいい筋立てだと思います。マギルゥの心にも炎が宿ったし、エレノアは相変わらずいい人だし、これからは仲間の結束も強くなっていく…かな?超期待。

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コメント & トラックバック

ベルベットが女性だからこそ成り立つシーンでした
これが男だったら「アーサー兄さんが俺を選んでくれなくて悔しい」と
何言ってんだこいつ?と感情移入できなかったでしょうね

 ライフィセットのベルベットへの愛wが爆発するシーンは、動画で観ました。おねショタとはいいものだ(ヲイw)。

> ベルベットが女性だからこそ成り立つシーンでした
ベルベットがアルトリウスに向けている感情はいつも複雑な気がしています。アルトリウスがあそこで世界を選んでなかったら、普通にアルトリウスが主人公の物語が展開されたんだろうなぁ。
> おねショタとはいいものだ(ヲイw)。
いやショタが主導権を握っているのは厳密にはちが(うるさい

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