*Y.A.S.*

19海と風の不協和音

01壊賊病発生

カドニクス港を出てイズルト港にバンエルティア号で向かう一同。ところが途中で乗組員の数人が壊賊病を発症したため、レニード港に立ち寄って薬を調達することになりました。原因不明の高熱を発し、最後は体が砂になって崩れるという怖ろしい病気なのに、薬のひとつもおいてないのかよ！

薬はサレトーマという野草の花の絞り汁だそうですが、採取地に業魔が出たせいで品切れだそうです。まあ素直に手に入るとは思ってませんけど、死神の呪いの話をぼくも信じたくなってきました。問題解決を待つ暇はないので、とりあえず生息地であるワァーグ樹林へ、ノーグ湿原から向かいましょう。

“サレトーマ”ってリバースに出てきたあの人たちのことですよね。病気に効く名前じゃないのになぜここで。花言葉は「偽りの共存」なのでぴったりですが。あとラズベリー臭がするのは「グミならぼくも持ってるよ」ネタですね。

あとこの町ではミニゲーム「キャラ札」がプレイできますね。カードゲーム好きの自分としては見逃せない…とはじめたのですがこれ時間泥棒すぎる。ルール自体は単純なんですけど、意外と駆け引きが熱いですね。TOPのキャラが登場するのも嬉しいところ。アーチェさんのカードは役が低いけどついつい拾っちゃいます。

ノーグ湿原には甲種業魔トリックスターがいます。

ワァーグ樹林に行くと、あちこちが聖寮の新結界「二重結界」で封鎖されていました。っていっても聖寮の結界はこれまでどれもガバガバだったからなぁ。まあゲーム的な都合ですけど、バンバン切り替えて進んでいきましょう。

例によって途中には甲種業魔エビルプラントがいます。

途中でライフィセットが新しい力に目ざめ、聖寮が探しているものがカノヌシの力に近い存在であることをかぎ当てます。その奥には趣味の悪いサレトーマの花が。その側のカブトムシにライフィセットが興味を持った瞬間、めっちゃ気持ち悪い業魔グロッサアギトになって襲いかかってきました。その名の通りグロい。しかもここにも聖寮の結界が貼られており、王宮同様業魔を生け捕りにしているみたいですね。

業魔が解けたカブトムシはどう見てもライフィセットの顔よりでかい超大物でした。ベルベットはちょっと迷ったようですが、結局少年の昆虫採集魂には勝てなかったらしく、また旅の仲間が増えることに。ていうかここで花を大量に仕入れて一儲けしましょうよー。RPGの主人公らしくはないですが、どうせ悪人一行なんだし。あとこれがカブトかクワガタかでもめたロクロウとアイゼンが殴り合いになったんですが…

森からの帰り道、対魔士たちが「ロウライネ」を狙う業魔について話しているのが耳に入ります。そしてその先にはザビーダが…ザビーダはアイフリードが持っていた銃（ジークフリート）をアイゼンに見せびらかして挑発し、そのまま姿を消しました。アイゼンもそれを追ってどこかへ。TOZでもあの銃はザビーダが持ってましたけど、出自とかは一切語られなかったんですよね。アイフリードが異海から持ち帰ったお宝という奴なんでしょうか。

サレトーマの花は無事届けられましたが、今度は聖寮がザビーダを捕まえようと、ロウライネで大規模な罠を貼っているという情報が。まああいつはどうでもいいんですけど、それを追いかけたアイゼンがやばそうな香りがするので、ロウライネへ向かいましょう。ここまで放置されていたアイゼンとメルキオルの因縁が少しは進展するかな？そして今回ベルベットが打算なく動いた（アイゼンの救出は直接ベルベットの目的とは関係ない）のも、ちょっと前進かな？

最近ようやくスキルがそろってきたからか、戦闘が安定するようになりました。序盤はソウルを集めるのが大変だったのですが、今はアドバンテージエンカウントを意識し、常にソウルを４以上に保つことを心がけて戦闘しています。するとブレイクソウルも頻繁に使いやすいのでBGもたまるし、BGがたまれば秘奥義やキャラチェンジの回数も稼げるといいことずくめでいい連鎖になってきますね。