*Y.A.S.*

★ 夜会話１　豊穣の天使 ★

アメルの前世について尋ねるラージュ。そういえばこの世界は転生によって成り立っていますけど、前世話ってほとんど出てきませんね。

アメルパワーで繭世界の大地を豊かに出来るのでは？と思いついたラージュでしたが、アメルにはそこまでの力はない様子。

アメルの転生についても秘密があるようですが、まだそれは教えてくれませんでした。

★ 夜会話２　あの人との出会い ★

風を浴びながら鼻歌を歌うアメル。

マグナとの出会いも木の上ででした。昔のことをアメルは思い出しますが、その表情は必ずしも明るいわけではなくて―

▶それからどうなったんだ？

アメルの村は、アメルがマグナと出会った直後に壊滅してます。それをしたのはルヴァイドで、さらにその糸を引いていたのはメルギトスなんですけど、彼女はそれをおくびにも出さないですよね。本当に強い子です。

▶マグナのことを教えて？（好感度大）

めっちゃ好感度上がったー。やっぱりアメルにとってマグナは特別な存在なんですね。空気読んだラージュも、GJ。

★ 夜会話３　つらい過去も含めて ★

アメルの「癒しの力」を、彼女らしい優しい力だと褒めるアム。

そんな力のせいでつらい思いもしましたが、マグナたちのおかげで乗り越えてきました。この世界にいるキャラたちはわりとみんな不幸を背負ってますが、その中でもキツい方だと思います。

▶大変だったんだな。

自分も仲間の力で乗り越えられたから、ラージュにも自分たちを頼ってほしい、とアメルは教えてくれました。

▶知らずにごめん……。

ラージュが謝ると、アメルは優しく慰めてくれました。でも親密な関係になろうとするとうまくかわされた感じも。まあ彼氏持ちは仕方ない。

★ 夜会話４　食材の王様 ★

相変わらずのイモ料理三昧。…って自覚なかったのかよ。病気だよこれは。

ところで異世界物で「ジャーマンポテト」っておかしくないですか。

イモに対する評価高いな。しかし茶々を入れてしまったラージュはまずいスイッチを踏んでしまったことに気づきます。

▶（ごまかして逃げる）

今さら夜更かしのことを持ち出して無事逃げ切りに成功しました。

▶（最後までつきあう）（好感度小）

お付き合いはほどほどに。これが惚れた弱みか。

▶何か理由が？（好感度大）

イモのおかげで村が救われたことが、アメルがイモマニアになった原因だったようです。これ知らなかった。でも村でイモマニアなのは彼女だけなので…

★ 夜会話５　天使と悪魔の確執 ★

アメルの食料庫整理を手伝ったバルレル。多分押し切られたんだろうなぁ…それかトリスに強制されたか。

バルレルをうまくコントロールしているアメルですが、それは二人を子供扱いしてるからだそうです。

本当に子供扱いだ。ラージュさんもびっくり。

★ 夜会話６　ずっとここで…… ★

決戦前夜。アメルは勝利は疑ってないようですが、その中で仲間達が傷つくことを恐れてます。さすが悪魔の軍隊を止めるために大草原を焼き払おうとした作戦を、動物がかわいそうという理由で反対しただけのことはあるな。

一応アメルも思うところはあるようですが、ラージュはアメルの強さを知っていると言って励まします。

ラージュの言葉に、アメルも戦う決意を固めてくれたようです。でもこんな台詞を吐くなんて、罪作りな子だなぁ。

ラージュがふと口にした、「アメルたちが元の世界に早く戻れるように努力する」という言葉、アメルも覚えてくれていました。

アメルは、ここでの生活も楽しかったと言います。そんなアメルにラージュは思い切って何か言おうとしました…が、その言葉を飲み込んで、最後の約束をするのでした。

プロポーズはできないよね。さすがに。

★ エンディング　大樹の森の守護者たち ★

アメルたちの日常が帰ってきました。今日も今日とて大樹の森でおイモさん育成中です。…よく考えたらこれって同棲ですよね。

作業も一段落し、そろそろ夕食の時間です。アメルはラージュに夕食のメニューについて聞こうとします。

記憶から抜け落ちていましたが、それは大切な仲間の名前。この世界を救ってくれた友人の名前。アメルはその恩を返せなかったことを思い出し、涙を流します。

この回想のラージュ、半眼で怖いんですけど…

アメルはラージュとの別れの言葉を思い出します。そして自分が覚えている限り、ラージュ達は消えないということを信じます。

そんなアメルの心に答えるように、どこからかラージュの声が響いてきました。その声に、ラージュ達が今も別の世界で元気に過ごしていることを知るアメル。次の再会はリィンバウムでと、ラージュを思って空を見上げるアメルでした。