2017-03-30

【アニメ】Robotics;Notes レビュー

Ivanさんに見る見る詐欺を働いてもう4年ですけど、これでようやく肩の荷が下りた気がしますw

Robotics;Notes

原作:志倉千代丸/MAGES.
監督:野村和也

レビュー

ずいぶん時間がかかりましたが、ようやく全話視聴することが出来ました。

原作のストーリーも半分忘れている状態だったので、新たな気持ちで楽しめました。正直ゲームと同じくらい楽しめたと思います。ゲームも面白かったのですが、海翔のキャラをいまいち愛せなかったのがネックでした。でもアニメ版の海翔はきちんと主人公していましたし、そのおかげで終盤の告白シーンも、あまり唐突には感じませんでしたね。あき穂もゲーム版のアホの子成分がずいぶん薄くなりましたし、良かったと思います。

作画も安定していましたし音楽もよく、アクションシーンもスマートに描かれていたと思います。特に最終決戦はゲームだといまいちどういう状況なのか分からなかったですが、今回しっかりと描かれていたのは良かったです。終盤の展開は相変わらずご都合主義だったし、ラスボスあっさりやられすぎじゃね?と思いましたが、勢いで乗り切る熱量はあったように思います。

ただ原作で一番感動したシーン(淳和と昴が和解するシーン)が割と端折られていたのは残念でしたね…。あとフラウの気持ち悪さ成分がやや減っていたような。ただそこを差し引いても、アニメ化としては高く評価して良いと思います。

改めて見るとすごい構成のストーリーでしたね。前半がほぼ壮大な茶番(というと語弊があるか。捨て石)ですもんね。

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コメント & トラックバック

淳和と昴の和解なんて、原作にあったっけ。かなり、忘れてる(この2人は好意を互いに抱いてた気がする)。
フラウが海翔にキスは驚きでした。アニメでは昴があき穂を好きだし、主人公ペアモテモテw。
残念だったのは、君島レポートは人類全体をミスリードしてプロジェクト・アトゥムを実行に移すための壮大なトリックなのに、アニメではただのカムフラージュ程度の存在だったこと。澤田に延々と解説をさせることはアニメの尺で出来なかったのですが、これは痛かった。

和解というか、淳和が昴に泣いて許しを請うシーンのことです。あそこ一番感動したので。
人間関係はやっぱりちょっと恋愛っぽく修正されてましたよね?ロボノラブチュチュまだ?
> 君島レポートは人類全体をミスリードしてプロジェクト・アトゥムを実行に移すための壮大なトリックなのに、アニメではただのカムフラージュ程度の存在だったこと。
そういえばそんな設定だったような。結局ラスボスの目的が単純な人類抹殺になっちゃいましたからね。ちょっと小物臭が。いや、人類抹殺も十分大それてますけど。

シュタゲの世界観と繋がってるってまじでかぁ

アニメの冒頭で、シュタインズ・ゲートの世界線変動率が表示されるのが胸熱。

>淳和が昴に泣いて許しを請うシーンのことです。あそこ一番感動したので
 ああ、それなら覚えてます。あそこは「昴お前けっきょく淳和を許してないな?器のちっさい奴だなあ」と思ったのを覚えてますw(個人的印象です)。
>人間関係はやっぱりちょっと恋愛っぽく修正されてましたよね?
 そうでしたね。アニメにも原作同様「童貞乙」「えっ…」のやりとりがあったのは安心しましたww。
>人類抹殺も十分大それてますけど
 そうですけど、人類抹殺は大きな軍事力、権力が必要と思われますが、ラスボスは主に情報と電磁波でそれをやろうとしたので、そっちの方が大したことをやってる感あるので、不満なんです。
>シュタインズ・ゲートの世界線変動率が表示されるのが胸熱
 「シュタインズゲート世界線」の数値でしたっけ?

 ダンロンV3は4章裁判突入。冷静に考えれば、とんでもない事件ばっかだぞV3(笑)。

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