グランディア HDコレクション プレイ日記#35

32 ガイアコア

01 バールとの決戦

さらに進むと、何かよく分からない生物が出てきました。あのー中ボスのくせにいきなり出てきてちょっとセリフがなれなれしくないですか?今先を急いでいるので(´∀`*)ノシ

バール

まさかのバールだったわ。ていうか原形をとどめない変身をする時は予告するか伏線張れって前も言ったでしょ!

4つに別れていてそれぞれの火力が高いのですが、一番面倒なのは「ガイア肉腫」のはずなので真っ先に倒したいところ。ただし属性耐性が非常に高いので、ラップ以外は全体攻撃を優先し、ラップはフィーナのMPを回復させて終わる世界ラッシュが安定します。ここまで来たらアイテムも惜しまずに。

あっさり負けたくせに、究極生物であるワシが負けるなどあり得ないとか言ってどこかに行ってしまいました(↑の毛虫のような生き物がそれ)。究極生物(笑)たかだか一人の光翼人に動きを止められ、思いっきり弱点も持っている生物が究極とは笑わせます。カーズ様ぐらい弱点を克服してから名乗れっての。

02 ラストバトル

さらに進むと、正真正銘のガイアが待ちかまえていました。ちょ、ちょっと待て!ラスボス前なのにセーブポイントないの!?回復しないままツッコんじゃったんですけど!タンマタンマ、究極生物様~!?

まあ来ちゃったものは仕方ない。どうやらこいつは「愚かな人間は滅ぶべき」タイプのラスボスみたいですね。

愚かとか愚かじゃないとかは主観だから論破も余裕ですね。いざ尋常に、最後の勝負!

ガイアコア&メガイア

ガイアコアは高レベル魔法を繰り出しますが行動が極めて遅いため、ガイア触手をどんどん生み出すメガイアを優先して片付けましょう。と言っても全体攻撃を連発していれば行動させる間もなく倒せると思いますが。全滅させると続けて次のボス戦に突入します。

イビルガイア

人間の愚かさを責めたくせに、最後の姿が人間の顔とは皮肉なものです。ガイアコア同様、全モンスター中最高のHP9999を誇りますが、攻撃手段が極めて貧弱なので、実質イベント戦闘です。残ったSPとMPをたたき込んで差し上げましょう。

ガイアを倒すと、奥からまばゆい光が流れ込んできます。その先には精霊石が…最後の決着は、勇者と光翼人が付けるべきだと、リエーテとラップは二人を送り出してくれました。

こいつ…終盤になってから急に格好いいセリフ連発するな。

リエーテも、歴史の傍観者ではなく、目撃者となれたことに満足そう。そしてふたりが光の方向へ進むと…

そこにあったのは、バールが集めた精霊石でした。これまでジャスティンを導き、危機を救った一方で、世界に破壊と恐怖をもたらした精霊石。しかし、人が精霊石に導かれる時代は終わりです。

これからは、人と精霊が力を合わせて、自分たちの進むべき道を照らす時代。ジャスティンはそう言い、精霊石に感謝と別れを告げます。

そしてジャスティンは、精霊の剣で精霊石を打ち砕きました。

するとあれほど固かったガイアの表皮は砕け、そこからまばゆい光の粒があふれ出してきます。それはガイアが呑み込んだ精霊たちの光だったのか…

光は世界へと広がり、ジャスティンたちもその光に包み込まれます。

気がつくとふたりは、ガイアが一望できる丘の上にいました。そしてガイアがいた場所には、巨大な樹がそびえ立っていました。

そして周囲には、これまで弱々しくしか感じられなかった精霊の気配が満ち満ちています。

精霊の光は、石になっていた人たちも救い出しました。人々も、精霊も、ガイアでさえも、悲しい運命から解き放たれ、真の自由がやってきます。

その様子を見届けたミューレンは、感慨深げにリーンに語りかけると、自分の役割は終わったと姿を消そうとします。

そこへ、精霊がどこかへ導くように舞い始めます。ミューレンが視線を向けた先に精霊が集まり…

(´;ω;`)ブワッ

それは精霊の力が起こした奇跡の一つだったのか。

ジャスティンとフィーナもそれを見届けました。小さな港町から始まった一人の少年の冒険は、今世界を救ったのです。

良かった、本当に良かった。リーンの復活は確かにご都合主義ですよ?でもいいじゃないですか。物語は常にハッピーエンドであるべき。

33 エピローグ

ジャスティンたちの冒険から、10年が経ちました。

!!この美少女はまさか!?

リリィママも元気みたいです。あのときは心配かけてごめんね。

テラ美少女。ふしぎの海のナディアでエピローグを見た時と同じくらいの衝撃だわ。

今日はジャスティンとフィーナが、10年ぶりに冒険から帰ってくる日です。この10年で各地の人々の交流も盛んになり、世界は少し賑やかになりました(ゲームではさらっと流されていますが、小説では、ミューレン率いるガーライル軍が、流通網の設立に尽力したとあります)

そりゃもう言葉もないわ。フィーナもあれから美しく成長してるんだろうなぁ。25歳か。この世界的にはとっくにジャスティンとゴールインしてるのかな?でもあれだけ大冒険してキスシーンの一つもなかったし意外と。…((o(´∀`)o))ワクワク

!!!?

そう来たか!ゴールインどころじゃなかった( ゚∀゚)アハハ(若干yukkun20の目がうつろです

そして船から下りてきたふたりにスーが手を振ったところで…

エンディングです。25歳のフィーナの姿が見られなかったのは、残念なような、ちょっとほっとしたような。というわけで…


フィーナファンのみならず、スーファンにもうれしいエンディングだったのではないでしょうか。最後の最後にこんなサプライズをするとかもう最高ですよ。というかヒロインが子だくさんエンドって今でも結構珍しいよな。

これで2ヶ月半にわたって楽しんできたグランディアもお終いです。またレビューは別に書こうと思いますが、このゲームをプレイして、本当に良かったです。ゲームという、進歩と進化が激しい分野でさえ、本当にいい物は、どれほど時間が経ってもその良さが失われることはないのだと、まざまざと見せつけられました。

正直、自分の中で、このゲームのことをどんどん美化してるんじゃないかという心配を抱えながらプレイを始めたのですが、とんでもなかった。というか、むしろ記憶の中の方がよほど劣化していて、初めてプレイした時よりもはるかに強烈なインパクトを感じる作品でした。20年前のゲームだからと食わず嫌いせず、王道な物語が好きな人にはぜひプレイしてもらいたい作品ですね。

それでは、2ヶ月半にわたりお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。次にプレイ日記を付ける作品は未定ですけど、またいつかお会いしましょう。

ところで今回のプレイ日記を付けるために撮影したスクショは1600枚超。ちなみに同じくプレイ日記を付けたゼノブレイドは1000枚くらいなので…これが愛ですかね。

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コメント & トラックバック

 お疲れさまでした!プレイそのものもこれでおしまい、でしょうか?スイッチにトロフィーないですし、この頃のRPG、やり込み要素がそれほどでは、ですから、事後処理そんなには、でしょうね。

 そっか、恋の行方にやたら思わせぶりだったの、こゆことですかw。「子ども産まれましたEND」はありがちですが、息子3人に娘2人ですか。いや、見た目で性別を判断してはいかんですねw。
 しかし私に言わせれば、スーを選ばなかったジャスティン、女を見る目がないですねw。こんなに綺麗に、なったのにw。
 「自称」究極生物には私もワロタ。よく知りませんけど、人類よりあんたの方が、古い存在なのでは?w
 「今まで人類を支えてくれてたものからの自立」も王道。そしてやはり生き返ったかリーンw。だいたいわかってたよw。
 ハッピーエンドに水を差してしまいますが、他にも犠牲は腐るほどあったのにw(モブキャラの犠牲に目を向けさせない作品、多すぎるw。ワンピとかワンピとかワンピとかw)、かわいくてメインを張るキャラは、いや全く以って、得をしますねえ…w。

> プレイそのものもこれでおしまい、でしょうか?
そうですね。2周目もクリア後ダンジョンもないゲームですから、これできっちりお終いです。
> スーを選ばなかったジャスティン、女を見る目がないですねw。
いやいや、もちろんスーは魅力的ですけど、やっぱりフィーナには…!ホントフィーナはマジヒロインでした。
> そしてやはり生き返ったかリーンw。
スクショを整理していて気付いたんですが、リーンが復活したシーンって、ジャスティンが雨月の塔で脱出してきたシーンと演出が同じなんですよね。なのでリーンは死んだのではなく、精霊の助力でガイアの口の中から逃れたのではないか…と思っています。
> 他にも犠牲は腐るほどあったのに
まあそうですねw特にガーライル軍は結構犠牲出てますから。そこは言わぬが花と言うことで。

ここでジャスティン達の姿を見せず プレイヤーに想像の余地を残すのは こころ憎い演出ですね(褒めてる
以前からこのゲームのことは語られていましたが こうしてプレイ日記を見て自分もリアルタイムでプレイしていたら
きっと心残るストーリーでした
>>20年前のゲームだからと食わず嫌いせず、王道な物語が好きな人にはぜひプレイしてもらいたい作品ですね
20年前ですが ストーリーに「古臭さ」は自分は感じませんでしたね・・
>>撮影したスクショは1600枚超
えええええええええええええええええええええええええええええええ もうスイッチの容量大丈夫なんですかね
>>次にプレイ日記を付ける作品は未定です
そうなんですか・・ やはり今年の大目玉になる「はずだった」アライズ延期は痛いですね・・

> ここでジャスティン達の姿を見せず プレイヤーに想像の余地を残すのは こころ憎い演出ですね
そうですね。この手の演出は映画などでは時々見られますけど、それをゲームに持ってきたところに演出の妙を感じます。
> ストーリーに「古臭さ」は自分は感じませんでしたね
おっしゃるとおりです。時代は感じるのですが、古くささは全くありませんでした。
> もうスイッチの容量大丈夫なんですかね
当然本体では収まりきらないので、SDカードに保存してます。32GBのカードの空き容量が600MBほどなのでそろそろ買わないと…
> やはり今年の大目玉になる「はずだった」アライズ延期は痛いですね・・
そうですね。次はアライズの予定でしたから。今のところ購入予定ソフトにもプレイ日記を書くほどのものはないし、しばらくのんびりします。

僕がグランディアのスピンオフを作るとしたら
ジャスティンのお父さんの若い頃の話を書きたいと思ってる

ジャスティンのお父さんも歴史に名を残す冒険家なんですけど、パームの街を出て以降一切触れられることがないのは結構潔い構成だと思う。結局お父さんが連れてきたプーイの出自も謎のままだったし。

あの二人はどこで結婚式をしたんでしょうね
まあだいたい察しはつくけど・・

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