グランディア HDコレクション プレイ日記#2

第1部 メッシナ大陸

とある飛行船の中。ガーライル軍の将軍バール(若本ボイス)は、部下で実の息子でもあるミューレン大佐(イケメン)と、リーン中尉(軍服美少女)と共に、サルト遺跡を目指していました。どうやらガーライル軍は遺跡で何かを探しているみたいですね。既に調査は何度か行われており、現在も先遣隊が調査を行っているようです。

現在の飛行船はパーム上空。目的地まであと2時間の旅です。というわけで本編スタート!

01 パームの街

01 ガンツとの決闘

その足下に広がるパームの街。それにしてもグラフィックきれいですねー。PS版当時のグラフィックのことも覚えていますけど、ポリゴンの隙間が目立つ時代相応のグラでしたよ。でもきれいに作り直されていますね。解像度を上げただけではこうは行かないと思うんですけど、どういう技術だろ。でも町の人のグラフィックには時代を感じますね。

しかしオリジナル版が出来た時代からすると、3Dのフィールドマップが自由に回転できるというのは画期的だったんですよね。yukkun20がPS版をプレイした時も驚いた…というか、それがこのゲームをプレイするきっかけの一つになったくらいです。それまでプレイしたゲームは、マップと言えば2次元で、回転なんかあり得ないものばかりでしたから。

さて、そんなのどかな街にひときわでかい音が。

どうやら主人公・ジャスティンが倉庫荒らしをしているところを見つかり、持ち主からきついゲンコツをくらった音のようです。ゲンコツとか言ってるけど、ジャスティンは倉庫の扉をぶち破って2~3回転しながら転がり出てきましたからね。今の時代にやったらCERO:Dですよ。

そこへ一人の元気な少女・スーと、謎の生き物・プーイがやってきました。どうやら音を聞きつけて心配してくれたみたいですね。なんていい子や。

さすが主人公。頑丈です(バカとも言う)。どうやら二人は街の中で何かを捜しているようです。ジャスティンの方は空振りでしたが、スーはバッチリ目的のものを見つけてくれました。ジャジャーン★

…おいおい。いくらセガサターン時代のグラだからって、これはエプロンにしか見えないよ。これが伝説のヨロイとは、いくら想像力で補わないといけない時代とは言え辛い…

あ、エプロンでしたか。サーセンw

残るアイテムは「光のタテ」「勇者のカブト」「精霊の剣」。名前は大層ですがこれは子供のごっこ遊びの臭いがします。それもそのはずで、ジャスティン達は街のガキ大将・ガンツが街に隠した4つのアイテムを日没までに見つけられるかどうかっていう勝負をしてたみたいですね。なるほど、子供同士の微笑ましい遊びってわけか。良きかな良きかな。

…ぜってー潰す(怒

さて、せっかく街を自由に動けるようになったので、色々探検してみましょう。特に民家2の家にいるじいさんのサブイベントは必見です。どうやらじいさんは、遠くの街に住む美少女クララと文通をしているそうですね。

この時代からネカマっていたのか。手紙を預かったので、いつかその遠くの街とやらに行くことがあったら渡してあげましょうね。

さて、街中に隠されていた勇者のカブト(おナベ)と光のタテ(ナベのフタ)を見つけました。あとは精霊の剣のみ。ガンツによれば、精霊の剣はガンツの家の宝箱の中ですが、宝箱には鍵がかかっているそうです。うーむ、鍵は誰が持ってるんですかね…これは難問ですぞ。

子供の決闘に親の力を借りるという掟破りの方法で突破しました!ええんかこれ。

意気揚々とガンツのところに戻ったジャスティンでしたが、ガンツ達は決闘のために橋にバリケードを築いていたことでお説教されてる最中でした。じゃ、あとはよろしく。(´∀`*)ノシ バイバイ

02 うみねこ亭リリィで夕食を

ジャスティンの家に戻ってきました。家はジャスティンの母親がやっているレストラン「うみねこ亭」になっています。

yukkun20も冬馬由美さんにしかってほしい(;´Д`)ハァハァ

一通りのお説教のあと(今やるとしつけじゃなくてDVだって言われるんだろうなぁ…時代ですね)、スーを交えた楽しい夕食が始まりました。

このゲームでは食事自体がサブイベントになっていて、同席しているキャラクターに話しかけることで、そのキャラクターの少し深い話を知ることが出来ます(話しかけずに食事を終えることも可能)。今回はリリィがジャスティンの父親に出会った時の話が聞けます。ちなみにスーは一緒に食事をしてますが家族ではなくお隣の子ですのであしからず(スーの両親は亡くなっているので、彼女は親戚に育てられています)。

ジャスティンの父親は冒険者でしたが、ある時海賊に襲われて絶体絶命のピンチ!っていう時にリリィと出会ったそうですよ。ロマンスの香り!なおその海賊がリリィである。

海賊王に、あたしはなる!

03 バール記念博物館で紹介状入手

さて翌日。博物館の館長がジャスティンを呼んでるみたいですね。早速向かいましょう。その前にリリィママンに話しかけてセーブを…

こ、これは迷わず母さんを褒めるしかない!

あららおこられちゃった。

おや、リリィの様子が…

おめでとう!ジャスティンは1Gをてにいれた!ムダづかいもくそもこの額で買えるアイテムはない

さて、バール記念博物館にやってきました。この「バール」っていうのは冒頭に出てきたバール将軍のことですね。彼はサルト遺跡の発掘に貢献したということで博物館に名前が付いているそうです。絶対ろくでもない目的があるんだろうな。

さて、ここでこの世界の歴史について学んでおきましょう。

遙かなる太古の時代。精霊から「精霊石」を与えられた「光翼人」によるエンジュール文明が栄えていました。

光翼人は精霊石の力を元に夢のような世界を創りました。

しかし人々が豊かさを求めすぎた結果、精霊石は7つに砕け、光翼人と精霊は去って行きました。

光翼人っていうのは文字通り、光る翼が生えた人類だそうです。きっと天使のような美しい生命体だったんでしょうねぇ。

↑想像図

↑復元図

…まあいいわ。この神話は事実であるとも、事実ではないとも言われ、考古学の大きな研究テーマになっているみたいですね。ジャスティンはもちろんその神話が事実だと信じて、いつかそれを確かめる冒険に出たいと思ってるというわけです。

ジャスティンの確信のよりどころになっているのが、父の形見の精霊石です。ジャスティンの父親は冒険者で、その精霊石の欠片を発見したと言われています。ジャスティンはその石をこの博物館の館長に鑑定してもらっていたのですが、結局真贋は分からなかったそうです。というか他の精霊石がないから断定しようがないんですが。

館長さんはお詫び代わりに、サルト遺跡の見学が出来るよう紹介状を書いてくれました。サルト遺跡はパームの北東にある、ジャスティンの曾祖父が発見した当時最大の遺跡です。この博物館にある出土品も大体がその遺跡から出たものですね。早速行ってみましょう!


というわけでプレイを始めました。いやー懐かしい。幻の古代文明を求めて旅に出るとか王道だけどわくわくしますよね。いつか美しい光翼人にも会えるのでしょうか。そしてサルト遺跡で何かを探しているっぽいガーライル軍は何をしているのでしょうか。

そんな冒険のドキドキが詰まったグランディア、少しでも魅力を皆さんにお伝えできるように頑張ろうと思います。もし興味があったら是非プレイしてみてください。今プレイしても絶対面白いことは保証します。

それはそうとNSWの動画撮影機能は30秒しかダメなのか…これ意外と不便ですね。

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コメント & トラックバック

yukkun20さんのプレイ日記は毎回面白いですが
今回は気合が入っているように思えます
確かに時代を感じるグラですが僕らはこれで育ってきた世代ですからね
主人公もヒロインも明るくてこれからどんな活躍を見せてくれるか楽しみです
かああ なんだこのガキ大将は まさかこの後NTR展開ないですよね?
あと いいお母さんだなww

ゼノブレ2みたいに先の展開を知らずに書くのも面白いのですが、TOVはオーディンスフィアみたいに先の展開が分かった上で書くプレイ日記も楽しいです。yukkun20のグランディア愛全開でお送りいたしますのでお楽しみに。
> いいお母さんだなww
リリィのいいお母さんぶりはこんなもんじゃないぞ!

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