280 特務機構ビルへ~281 撃ち抜かれる野望(関ヶ原瑛編⑤)

ネタバレ注意!

かつての自分が暗殺者であったこと、現在は井田の使いっ走りにされていることに気付いたものの、記憶がほとんどなくなってるのでどうにもならなくなってる関ヶ原編です。三浦との友情は取り戻せるのか。そして五百里との恋の行方は?

280 特務機構ビルへ

1985年 夕刻

井田が黒幕であることをようやく思い出した関ヶ原は、由貴ちゃんの案内で特務機構に向かいます。ただ井田は東雲に射殺されたはずなんで、今黒服に指示を出しているのは誰なのか分からない状態ですね。

しかし特務機構のビルに近づくと、通信機に通信が入ります。聞こえてきたのはいつもと同じ声(おそらく井田)。しかも五百里を人質にとっているだと…!ウサミとの愛に免じて今まで大目に見ていましたが、どうやら命はいらぬらしいな。

おらおら、関ヶ原瑛のかちこみじゃーい!

281 撃ち抜かれる野望

ぎゃー!いおりーん!どうやら井田は東雲に射殺されたのですが、もしもの時に備えて記憶のコピーを入れたドロイドを用意してたみたいですね。記憶のマスターデータはセクター0にあるし、どうせこの世界は滅びてループするので、肉体があろうがなかろうがどうでもいい、と井田は考えているようです。

井田は、ドローンに記録された、記憶を失う前の関ヶ原による「井田に従え」というメッセージを再生しますが、関ヶ原は相手にしません。実は関ヶ原は、沖野に記憶のバックアップを保管してもらっており、森村と最後に会った時のことも思い出していたのです。そして、森村がなぜ裏切ったのか教えてやると言って、井田の気を引こうとします。

1985年

もはやループできないことを知り動揺する井田ドロイドを尻目に関ヶ原は銃を拾い、井田ドロイドを破壊します。無事五百里も助け出せてめでたしめでたし。過去に決着を付けた関ヶ原は、五百里の想いも受け入れるのでした。

関ヶ原瑛エンド
「ファニング・ショット」

ミステリ調で進んだ関ヶ原編もスッキリ謎が解けましたね。世界についてもほぼyukkun20の予想通りで一安心。

しかし森村先生のイージス作戦でも、井田のループ作戦でも、人類滅亡待ったなしなので、人類が生き残るにはループさせずに怪獣を撃退し、現実世界に戻るしかなさそうですね。おそらく郷登や千尋はそこを目指してるんじゃないかと思うんですが…

でも崩壊編では郷登や千尋もイージス作戦を推進してるんだよなぁ。ここからどこへ行くのか。次回はなっちゃん編最終回です。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

コメントはありません。

コメントフィード

コメント

皆さまのコメントが励みになっています。ありがとうございます。