182 10番機兵(緒方稔二編④)

1985年 16時50分

再び駅に戻ったので、鞍部に声を掛けます。今度の鞍部は普通の雰囲気に戻っていました。そして和泉から預かったというメモを渡してくれます。それには「17時12分発の電車に乗れという指示が…。どっちみち和泉が信用できる人間なのか確かめる必要があります。そもそも脳内で罠を警戒しても始まりませんし、乗ってみましょう(2つの意味で←しつこい)。

指定された電車に近づくと、そこには薬師寺の姿が。彼女はこちらを無視するように電車に乗り込みます。それを追って緒方も電車に乗ると…

182 10番機兵

????年

あれ、いつものバッドエンドかとおもったらなんか違う展開。どうやら彼女は緒方を助けるために現実世界の緒方の前にやってきたみたいですね。比治山を魔法の銃で撃ったあの時か…。しかしいきなりVRをシャットダウンすると本当の無限ループになる可能性があります。よし、こういう時は…

まあ表沙汰にするなって指示が猫から出てるからって断られたんですけど。ふむん。やはりしっぽ=十郎ってことか。彼女は怪獣に対抗する仲間を募っているということだったので、緒方もそれに乗っかり、彼女に魔法を掛けてもらいます。すると脳内に機兵のイメージが浮かんできました。薬師寺に機能制限を解除してもらい、緒方は再びループに飛び込みます。

緒方稔二編④エンド
「魔法」

結局この世界を転がそうとしているのは6勢力でしょうか。

  • 箱舟計画成功させるべき派
    • イージス作戦派…森村
    • ループ作戦派…井田、東雲?、鷹宮、黒服
    • 具体的な計画よく分からない派…千尋、郷登
    • 不明…比治山、因幡
  • 箱舟計画失敗させるべき派
    • 私を愛してくれない男ごと世界滅亡すればいい派…未来東雲
  • とりあえずDをなんとかすべき派
    • Dコード制御鍵を見つけてDを操ればいい派…沖野、比治山
    • Dコードを封印すべき派…和泉(柴、玉緒ドロイド、426)、しっぽ、薬師寺

果たして箱舟計画はどこへ行くのか。次回はなっちゃん編です。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

コメントはありません。

コメントフィード

コメント

皆さまのコメントが励みになっています。ありがとうございます。