110 帰り道の筒路駅~113 すき…です(冬坂五百里編③)

110 帰り道の筒路駅

1985年 午後7時38分

ミワコの目当てのレコードを探して3件はしごしましたが結局無駄骨でした。少し遅い時間になったので、五百里は家に連絡を入れます。そうそう、昔はこういう時は公衆電話でしたよね。

早々に帰宅しようと駅に向かいましたが、そこに先週因縁を付けてきた不良(輪島)が…。不良の目を避けて迂回しようとすると、今度は少年課の刑事に補導されてしまいます。

夜8時…今だとあまり問題にならない時間帯のような気がしますが。とはいえ刑事さんのおかげで不良も回避できましたし、早々に帰りましょう。

111 後悔なんかしたくない

結局駅前で捕まってしまったorzしかもナンパかよ。女性が初対面の男に惚れるのはイケメンの場合だけだって誰か言ってた。

今回も輪島はのされたのでした。おいおい…ボクシングかじっただけの一般人に3対1で勝てないとかほんと弱いな。警察が来ると関ヶ原は足早に立ち去ってしまいましたが、五百里はここで彼を逃したら後悔すると、急いで追いかけます。

112 渾身の一撃

追いかけると、関ヶ原が黒服ともみ合っているところに遭遇してしまいました。

五百里の体当たりで一人は退けたものの、別の黒服に五百里が捕まってしまいます。しかしそこに現れた(黒服の味方のはずの)鷹宮が、そういうやり方は気に入らないと助けてくれました。二人は関ヶ原のバイクで現場から逃げ出します。

113 すき…です

高速道路で二人きりになった五百里は、関ヶ原に告白します。関ヶ原は彼女との因縁を考えて自嘲しますが、今度は自分の方から連絡すると約束してくれました。

冬坂五百里編③エンド
「恋が走り出す」

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