プレイ日記#27 第7話その4

第7話動き始める刻(続き)

最近はマップ埋めとユニークモンスター狩りをしていたのですが、レベル99以下のユニークモンスターは狩り尽くし、オリジンとケヴェスキャッスル以外のマップも埋めたので再開します。

11希望を阻む者

オリジンに入ると、人でもない、機械でもない、謎の存在が襲ってきました。ノアは、これもメビウスの一種じゃないかと推測しています。

一方二重堕ちでぐだぐだのエヌですが、永遠の今のために敵を切れと言われて、再び立ち上がりました。まあ目は死んでますけど。こんな「死んだ魚のような目」が表現できるとはいい時代になったものです。しかしエムの最後の言葉には耳を貸さなかったのに、ゼットのいうことはあっさり聞くのか。

12エヌとの戦い

ラストダンジョンはさすがに長丁場ですが、ようやく中層付近にまでたどり着きました。

やったー!メリアちゃんだも!というか自発的に眠りについていたニア様と違ってメリアちゃんかわいそうすぎだも。1本編でも家族を皆殺しにされたり恋に破れたりと本当いいことなかったのに、その未来がこれとかかわいそうすぎるも!すぐに解放するも!

エヌぅ…メリアちゃん奪還の邪魔をする気ですか。自分のミスでエムを死なせた挙げ句ミオまで手にかけようとして失敗したくせに、恨み言を言うのはやめなさい。

それで次はメリアちゃんに執着とかかっこ悪すぎだも。

13後悔と希望

ノアが「ミオの命」と「シティーの人の命」を天秤にかけたのだとしたらまだ救いがあったんですけど、「自分とミオのメビウス化」と「シティーの人の命」を天秤にかけた時点で、同情しにくい感じはします。そんなことをしてもミオが喜ばないことは分かっていたでしょうから、結局エヌの動機は私利私欲ってことになっちゃいますからね。

エヌは過去を見ることしか出来なかった、それがノアの限界、そしてエムとの決定的な違いでした。彼も一度はウロボロスになった身。未来への希望も見ていたはずです。

エムも過去を見ていましたが、それでも未来への希望をノアとミオに託しました。その想いにかけても、負けるわけにはいけません。

14女王メリアとの邂逅

決着は付きました。私の”ノア”と一緒にありたいと、エムは最後に言っていました。たとえメビウスになったとしても、エヌとエムとしてではなく、ミオとノアという関係で生きることも出来たはずなのに。ミオの言葉に、ようやくエヌも自分の誤りに気づきます。

その問題がありましたね。世界が戻るとこの世界の住民はどうなるのでしょうか。

それでいいんですかね。今をとどまることを選んだメビウスを散々蹂躙してここまで来てるんですけど。それにメビウス以外にも、シティーの保守派とか、現状維持を是としている勢力の想いもスルーされている気がする。

しかし、ようやくエムの言葉はエヌに届いたみたいです。エヌがノアの手を取った瞬間、エヌは消えてしまいました。きっとエムと同じように、ノアと事実上融合したんでしょうね。

メビウスの呪縛から解放されたメリアちゃんも、長い眠りから無事目覚めました。…確かオリジンを制御しているのはメリアだったはずですけど、解放しちゃって大丈夫だったんでしょうか。あとゼットは残る戦力をメリアより手前に置いておかないといけなかったのでは。

メリアちゃんはこの世界を、ロボ女王を通してずっと見ていてくれたそうです。やっぱりロボ女王と戦った時に助けてくれたのはメリアちゃんだったんですね。でも眠っていたニア様と違って、1000年以上の世界の悲劇を何も出来ないまま見せられていたのか…あまりにかわいそうすぎます。それなのに解放された途端、女王然とした、というより昔のままの姿を見せてくれたことに感謝感謝。

メリアちゃんは、ゼットは人ではなく、人の恐怖や不安が具現化した”真のメビウス”であると明かします。おお…RPG界では時々出てくる概念型のボスか。

この世界が静止した時間の中に作られた世界ならば、この世界すべてが偽物なのかというタイオンの問いに、メリアはそうではないと答えます。オリジンの中には不安や恐れ以外の人々の感情もあり、それが形をなしたのが終の剣でありウロボロスであると。メビウスが現実の存在なら、この世界もまた現実の存在ということですね。

メリアちゃんもニアと同じく、この世界の行方をノアに託してくれました。

去って行くメリアちゃんとリクがなんか目配せしたけど、どういう意味ですかね。やっぱりリクは何か特殊な存在なのでしょうか。
復活した女王達はすぐさま自国の兵士達をまとめ、オリジンに総攻撃を仕掛けます。シティーの兵士達もすぐさまそれを援護し、世界はノア達の手に委ねられました。

15メビウスの尖兵

エヌを倒された敵もなりふり構ってられないのか、今度は物量で押してきてます。多分エヌはメビウス側の最大戦力だったと思われるので、エヌが負けた以上妥当な策ですね。のこっているのはXYZくらいですが、XYは知将タイプで直接的な戦闘力はさほどでもなさそうですし。

16豪快な加勢

連戦に次ぐ連戦で疲弊しているノア達の前に、モニカとゴンドウが飛空艇で無理矢理突入して合流してくれました。

17最後の戦い・エックス

さらに進むと、エックスが待ち構えていました。ミオの処刑の日以来ですから結構久しぶりですね。ノコノコ連れだってやってきたノア達を馬鹿にしていますけど、そっちこそ雁首そろえてこなくて良かったんですかね。戦力の集中は戦術の基本ですぞ。

なおエックスはムービーすらなく消滅してしまいました。これまでサブイベント含め3度にわたって登場して、結構重要キャラっぽかったのにカワイソス。

18最後の戦い・ワイ

さらに進むと、ミヤビを再生させた因縁の相手、メビウス・ワイが待ち受けていました。

なおこっちもムービーなく(涙


執行官も、未登場のAとラスボスっぽいZを除き全滅しました。ほとんどの執行官には消滅時のムービーがあったのに、重要キャラっぽいXとYはイベントすらなく台詞だけで消滅とかちょっと手抜きじゃないですか??そもそもXとYも、他の執行官とは違う「生まれながらのメビウス」とのことですが、ゼットが思念から生じた存在なら、彼らは一体何だったのでしょうか。

そしてようやくメリアちゃんとも再会できましたも!メリアは随分大人っぽくなりましたね。でもレックス達と力を合わせて守った世界がこんな風になってしまって、彼女のこれまでの苦しみはいかばかりか。それでも闇落ちすることなく、ノア達に希望を託した彼女は為政者の鏡だと思います。

さて、次回でおそらく本編はエンディングを迎えそうですね。果たしてノア達の物語はどういう結末に向かうのか。楽しみに見守ろうと思います。

 

01在りし日のコロニーシータ

アシェラコロニー11・解放

 

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コメント & トラックバック

あれ? 僕の時はエックスは出てきませんでしたけど やはりヒーロークエストをまともにやってないと
エックスは調整が入る使用なのでしょうか
>>重要キャラっぽいXとYはイベントすらなく台詞だけで消滅とかちょっと手抜きじゃないですか??
なんか7話はいそいで作った感があるよな・・ 大量のバグのこともあるし これなら発売前倒ししなくてもよかったのでは
>>そしてようやくメリアちゃんとも再会できましたも!メリアは随分大人っぽくなりましたね
無理して女王を演じてるようにみえるニアと違ってこっちはガチの王族だから威厳がはんぱないな
しかし繋がる未来でも思いましたけどメリアの声優さん 演技変わってなくてよかった もうメリア演じるの10年ぶりだろうに
前作のキャラクターが次世代に世界をたくすのは熱すぎる
>>果たしてノア達の物語はどういう結末に向かうのか。楽しみに見守ろうと思います。
この手の作品はみんなとにかく語りたいことが多すぎるのか すぐネタバレが広がりましたが よくぞここまでそれを見ずにこれましたね

> 僕の時はエックスは出てきませんでした
そうなんですか?エックスは処刑シーンでも登場しているから、登場シーンをオミットする理由はないような気がしますが…
> なんか7話はいそいで作った感があるよな・・
Xもいろいろ鬱屈したものがありそうでしたし、Yに至ってはどういう研究をしていたのかも分からないままだったので、消化不良感はありますね。
> 無理して女王を演じてるようにみえるニアと違ってこっちはガチの王族だから威厳がはんぱないな
生まれながらの王族の威厳があって、ニアとの対比で楽しいですね。

お初です。時たま観覧させてもらっています。

>>1000年以上の世界の悲劇を何も出来ないまま見せられていたのか

ニアがガッツポーズをするシーン付近の前の会話で、眠っていても全ての情報が集まってくるという話をしていたので、
Nがアナイアレイターをインヴィディアに放った意味も含めて、
ニアとメリア、二人とも共通して見えるけど何も出来ない立場だったのかな、と私は解釈しました。

気が早いですが、一通り終えた後の感想やレビューをドキドキしながら待っております。

ruruさんこんにちは。
> 眠っていても全ての情報が集まってくるという話をしていた
そうだったーΣ(゚д゚lll)自分でも書いていたのになぜ忘れていたのか…。おっしゃるとおりですね。
> 一通り終えた後の感想やレビューをドキドキしながら待っております。
ありがとうございます。最後までご覧くだされば幸いです。

そういえば ミオ セナとタイオンの出会いのエピソードってありましたっけ?

多分なかったはず。タイオンは本編が始まる直前にチームに入ったって言う台詞はあったような。

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