2025-09-10

イギリス旅行7日目 やっぱりBTTFは名作ですよね

※今日はもう体力ないので写真は後日アップします。

時刻 旅の日記 写真
7:00

起床。

目覚ましは8:30にかけていたのだがなぜか胸騒ぎがして早く目が覚めてしまった。とりあえず久しぶりにホテルで朝食取るか…

さて、今日の最初の予定は大英博物館なのですが、入城時間が10:40なんですよね。少し時間がありますが、まだ行けてない目的地は大体10時開館だから先に行くわけにはいかないんだよな…お、サント・ポール大聖堂は9時30開館じゃん。そこから大英博物館はバスで30分くらいだし、ここに先に行きますか!幸いそこまでの鉄道はストしてないからな…しわ寄せでめちゃくちゃ混んでたけど。

9:15 セント・ポール大聖堂

いい時間に着きました。周囲にはめちゃくちゃお土産屋さんがあるので時間潰すのも楽勝です。

「開館:8:30(水曜は10:00)」

…10時開館じゃねーか!?ガイドブックには9時30分って書いてたよね???…普通に水曜は10時って書いてあったわ。

うーむ、時間ギリギリになりますがここは10時まで待ちましょう。

10:00

時間通り入れました。ここはイギリス国教会の総本山ですね。地上階は教会になっていて、さすがの豪華絢爛ぶりです。フランスのカトリック教会に比べると地味な感じはありますけどそれでも信仰心を集めるのには十分な力があったんでしょうね。オーディオガイドもあるので借りましたが、ゆっくり聞いている暇はない。

でも「世の光」という有名なイエス・キリストの絵はしっかり見ることができました。

ちなみにこの教会はてっぺんまで登ることができます。ただし狭い通路を階段で500段上らないと行けないので、「体力のない人、閉所恐怖症、高所恐怖症の人はご遠慮ください」のアナウンスが。3つのうち2つ満たしているのでスルー。

地下には墓所があり、トラファルガーの海戦で活躍したネルソン提督の墓があります。またナイチンゲールやチャーチルもここに記念碑があります(埋葬場所は別)。

10:20

さて、ここから大英博物館はバスで25分、徒歩で30分くらいです。しかし今日はストの影響で道路は混んでる市バスも人が一杯で停留所をスキップしたりするのを見ていたので歩くことにします。まあ死にました。

10:55 大英博物館

ようやく到着しました。ここに来るためにロンドンに来たといっても過言ではない世界最大級の博物館、大英博物館です。やはり学問を扱う者の端くれとして大英博物館は一度は来たかったですからね。

さて、この博物館はあまりに巨大です。常設展だけで部屋が100くらいあります。3時間でもかなり体力的にハードだと思いますので、できれば4~5時間はほしいところ。

なおオーディオガイドをあらかじめDLし、音声解説(有料)をあらかじめDLしておき、イヤホンを持って行くと非常にはかどりますよ。

まあ本当教科書で見たことがあるようなアイテムが目白押しでした、一番見たかったロゼッタストーンももちろん、パルテノン神殿彫刻、モアイ、アッシリアの人面有翼獣、水晶ドクロ、ティファニーのレジスターなどいろいろ見られました。帰国してから詳しく触れたいと思います。ただ「神奈川沖浪裏」は年に数回しか展示していないらしく見られませんでした。

一応全展示室をほぼ足を止めることなく歩き回り、気になるアイテムの音声解説を聞き流しながらひたすら歩いて2時間半。音声解説も面白いものばかりで、全部聞けば一日余裕で過ごせるでしょう。もう一度ロンドンに来ることがあれば、大英博物館の一日割いてもいいですね。

ショップだけでも4つあるのでしっかりグッズも買い込みました。

13:30

では次の目的地に向かいましょう。バスで行くつもりだったのですが2回連続で満車スキップされたので、適当に目的地方向に向かいそうなバスに乗ってルートからそれたら降りるという一か八か戦法で目的地に近づきます。

14:30 メルカート・メイフェア

教会を改装した神をも恐れぬフードコート。ここで味噌豚骨ラーメンを食べました。まあスープが薄っぺらくて麺もしなしなで日本のラーメンとクラブべくもないですが、でも最近のヨーロッパのラーメンは結構頑張って進化しているように感じます。10年前とは全然違うんだよね。

15:05 ザ・ウォレス・コレクション

そこからすぐ近くにある美術館。貴族の個人コレクションが公開されているのですがこれがもうすごいのなんの。もう完全に貴族様のお宅訪問です。やっぱりヨーロッパの貴族はえげつない…いやいや、そんな貴重なコレクションを無料で展示してくれているのだから感謝すべきですね。

ロココ美術の粋「ブランコ」はここに収蔵されています。ほかにもレンブラントもあります。

15:30

さて、これで今日の予定はあと一つ…なのですが、目的地方面に行くバスが完全に使い物にならなくなってしまいました。これはロンドン名物タクシーに乗るしかないかな…でもお金もったいないしな…と迷っているうちに結局歩くことになってしまいました。3kmくらいあるんだけど、まあ時間の余裕はあるしのんびり行くか…お土産屋さんも多いし。(足は壊れました)

16:45 トラファルガー広場

ロンドンの中心にある、前述のトラファルガーの海戦の勝利を記念した広場です。偶然ここにたどり着いてしまった。ということで…

16:50 ナショナル・ギャラリー

本当は明日行く予定だった、イギリス初の絵画美術館です。ここも今日攻めちゃいましょう。

まず別館から入館します。ここでは13~16世紀の絵画を見ることができます。これまで見てきたイギリス美術は、人物や風景を描くものが多かったのですが、さすがのこの時代は宗教がメインですね。

本館は近代美術がメインになります。yukkun20の好きな印象派はもちろん、ゴッホの「ひまわり」も展示されていて近くで鑑賞できました。この辺も帰国してから補完します。

17:50

次の予定まで時間が1時間ほど余ったので、バーガーキングでチキンフライをもぐもぐ食べながら休憩。

19:00 アデルフィ劇場

イギリスに来たのだから、舞台を見たいですよね。でも英語が苦手なyukkun20にはハードルが高い…そや、ストーリーをしっかりわかってる話を見ればええんや!ということで…

19:30

「バック・トゥ・ザ・フューチャー ミュージカル」を鑑賞することにしました!ミュージカルなんて見たことないけど、小さな劇場っぽいしあまり期待せずに見ますか。yukkun20は舞台芸術あんまりわかんないんだよな。

でもミュージアムショップがヒル・バレー(主人公のマーティが住んでいる街)仕様になっていて愛を感じますね。

22:20

いやーめちゃくちゃ面白かった。英語は全然わからなかったし唄はなおさらなんだけど、マーティとドクの友情にも自然と拍手が出たし、コミカルなシーンも再現されていたし、ドクの死因が放射能障害になっていたりデロリアンが音声入力になったりしてましたがその辺もうまく伏線としてきれいに回収されていたし、舞台装置もすごくよくできていて、88マイルで失踪するデロリアンもちゃんと再現できていたし、ミュージカルのレベルも高いし、ドクもセグウェイで大暴れするし、エレイン(マーティの母親)は話の尺の都合ですごい移り気な変人になってるしwジョージ(父親)は調子に乗ってるしジェニファー(マーティの恋人)はちょい役なのにかわいいし、とにかくBTTFの魅力が完全に詰め込まれた素晴らしい舞台でした。いやー舞台芸術見直しましたね。

23:00

帰りのバスも死ぬほど混んでいましたがどうにか帰ってこられました。地下鉄が通っていればこんなに歩かされたり(今日は3万5000歩)バスを待たされたり混んだ車内で押し合いへし合いしたりしなくてよかったんだよ💢まじスト許せん。

明日はグリニッジに遠出しようと思うのでもう寝ます。

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いやあロンドンって歴史ある名所が多いですよね
ところでそっちでもニンダイは見れそうですか?

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