2025-09-07

イギリス旅行4日目 英国の底力を垣間見ました

時刻 旅の日記 写真
07:00

起床。

昨日は早めに寝たので(意識を失ったとも言う)すっきりした目覚めです。

ホテルのレストランで朝食を取りましょう。エディンバラのホテルとほぼ同じメニューだから明日からはスキップするかも…

08:10

出発。

昨日言ったとおり地下鉄はストに入っているようなので(昼間は動いているようですが)、今日はバスで移動します。バスを降りてグリーン・パークという大きな公園を歩いていると…


8:45 バッキンガム宮殿

今回の旅のメインの一つ、イギリスの中心地・バッキンガム宮殿です。

入場にはチケットが必要で、当日券もありますがyukkun20は抜かりなく日本で予約してきました。一番早い9:30入場なので、それまで宮殿の周囲をうろうろ。ちなみに今日(日曜)は衛兵の交代式はないのでそっちはスルーです。


バッキンガム宮殿は現役バリバリですが、夏の期間は国王ご一家が秘書のためお留守にしているので、見学が可能ということになっています。

正門から向かって左に回り込んだところにあるCゲートから入城しましょう。

中ではオーディオガイドが無料で借りられます。もちろんyukkun20は昨日の反省を生かし、今日はイヤホン持ってきましたよ!なおヘッドホンつきガイドなのでイヤホンは不要です。

内部はイギリスらしい質実剛健な作りで、フランスの宮殿に比べると華やかさには劣りますが、それでもイギリスの貴顕たちが実際に訪れるお部屋や廊下、玉座の間などを実際に見られるのは興奮しますね。中は写真撮影禁止なので写真はありませんが、心に残る体験ができました。

公式情報だと全部回るのに2時間以上かかることになっていますが、オーディオガイドを全部聞いても1時間くらいだと思います。

 

見学が終わると中庭に出ます。カフェやショップがあるので堪能しましょう。ここのショップは非常に充実していてお土産探しにはもってこいです。yukkun20もほとんどのお土産をここでそろえることができました。荷物が重い…

中庭を眺めながらラズベリーティーで休憩。


11:40

続いてロイヤル・ミューズという王室厩舎を訪問します。こっちも予約制です。Cゲートのさらに奥にひっそりと入り口があります。

ここもオーディオガイドを聞きながら40分程度で見学できます。

中には公式行事で今も使われている馬車が所狭しと展示されています。



戴冠式の際に国王陛下が乗られた、4頭立ての金馬車もありますよ。これぞ大英帝国!


13:00 Vapiano

荷物が重くなりすぎたので一旦ホテルに戻って荷物を置いてきました。イギリスにはコインロッカーがないから困る。あとバスのルートが乗っている途中で急に変更になったんだが!?どうなってんの!???

ついでにホテルの近くにあるイタリアンで昼食にします。このサイトでは実はおなじみのVapianoです。このお店、ヨーロッパの代替の国にあるチェーン店で、パスタがめちゃうまなんだよな。yukkun20は見つけるたびに入るようにしています。

しかも今はQRコードで注文ができます。コミュ障のyukkun20にはありがたい仕様。

レモネードとポモドーロ(トマト)のスパゲティをいただきました。相変わらずうまいのだぜ。イギリスにいる間にまた来よう。


14:20 ウエストミンスター寺院

英国国教会の中心地です。中を見学したかったのですが、日曜は礼拝者オンリーなんですよね…yukkun20は宗派違うし見学は諦めました。ほかの曜日は普通の見学も受け入れているので、タイミングがあればもう一度来てみようかな。

14:30 ウエストミンスター宮殿

こちらも超有名なランドマーク、通称ビッグ・ベンがそびえ立っています。yukkun20の中のビッグベンは、子供の頃に見たピーター・パンの映画と、KH1のファントム戦のイメージだからもっと色が濃くてボロいと思っていたのですが、めっちゃきれいですね。

15:30 ロンドン塔

そこから鉄道で移動して到着。要塞、王宮、そして監獄として使われたロンドン塔です。ノルマン人がイングランドを制圧したときに拠点として築いたのが始まりだそうですね。

入場料が£34(7500円)もする上にオーディオガイドも£5(1100円)となかなかの出費ですが、見応えはありますし、順路がないのですがオーディオガイドがあれば無駄なく回れるのでセットでゲットしましょう。じっくり回れば1時間半くらいはかかります。

頑丈に作られているので、近代では宝物倉庫として使われていたようです。とはいえ第2次世界大戦頃まで牢獄としても機能していました。

またここには国王が即位式でかぶる王冠の現物が展示されています(撮影禁止)。見たこともないほど大きなダイヤやルビーが据えられていて目もくらむようです。これを現役で使っているのもすごいな。


一番上の写真は処刑台跡地で、処刑された王族の名前が刻まれています。


16:40 ロンドン・ブリッジ

日本人なら誰でも知ってるロンドン橋です。ロンドン塔から見える位置にあるので迷わず行きましょう。


£13(2900円)で内部の見学ができます。北側塔(ロンドン塔側)からしか入れないので要注意。

動力室も見られるのですがこれ本物か…なんとなく模型っぽい軽さがある。



18:00 COMPTOIR LIBANAIS

さて、これで今日の予定は終わりです。ホテルの帰ろうかな~と思ったのですが、そういえばロンドンの夜景をまだ見てないなと思いだし、近くにある超高層ビル「ザ・シャード」の展望台に行ってみることにしました。幸い当日券がネットでとれたので、日没まで食事をしながら時間を潰しましょう。

ロンドン橋からザ・シャードに向かう途中にロンドン・ブリッジ駅があるのですが、その駅前にあるレストランに入りました。レバノン料理という看板が掛かっていたので気になったのです。

料理はスパイシーなソースのかかったチキンの乗ったライス+サラダで、地中海っぽい味に仕上がっていておいしかったです。久々に米を食べると元気になりますしね。コーラ込みで£22(4800円)はロンドンにしては格安。

19:30 ザ・シャード

西ヨーロッパで一番高い、310メートルの高層ビルです。68,69,72階が展望台になっています。ちなみに当日のネット予約で£28(6200円)。ここも高いな…

とはいえ時間帯もバッチリで、日が沈んで夕景から夜景に切り替わっていくロンドンをじっくり眺めることができました。ロンドンにはもう一つの夜景スポットとして、巨大観覧車「ロンドン・アイ」があるのですが、そっちは当日予約はもう締め切られてたんだよね。



21:20

地下鉄は完全に止まっていたのでバスを乗り継いで帰ってきました。昼の反省を生かして、またもやバスのルートが変更になっていたのを察知して分岐前のバス停で降りることに成功、歩く距離は増えましたがなんとかホテルにたどり着けました。

明日からはオプションツアーに参加します。朝早いのでもう寝ます~

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コメント & トラックバック

ストライキとは..日本ではあまりストは聞いたことがないですが実際にあるんですね。
バッキンガム宮殿、やはり撮影禁止なんですね、そりゃあそうか。ロンドン塔にロンドン橋、聞いたことがあっても行ったことが無いので凄いです。

日本は良くも悪くも顧客第一なので、ストなんかしたら労働者側が批判されるだけでしょうからね…。労働三権が強い欧米とは違うのかも知れません。yukkun20は日本が好きですけど。
王室関係の施設はほとんど撮影禁止ですね。まあ警備上の都合とかもあると思うので仕方ないのかな。手荷物検査も毎回あるので結構大変です。

王宮関係になるとそれだけ警備も厳重なんですね、空港もそうですがテロ対策も大変ですね。

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