2014-01-06

【コミック】劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 1&2 レビュー

BDも見ました。感想は映画の時に書いているので省略。エンディングテーマは何度聞いても泣ける。
付録のドラマCD2枚はそのうち別に感想書きます。…そのうちな。
 →【映画】劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ レビュー | Y.A.S.

劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 1&2

著者:久我山レキ
レーベル:角川コミックス・エース
価格:560円(税別・上下巻とも)

レビュー

負荷領域のデジャヴのかなり映画に忠実なコミカライズ版です。2巻で完結です。2巻の裏表紙に、

コミック版だけの”もうひとつの”エピローグを収録

と書いてあったので思わず購入してしまった訳なのですが、正直エピローグと呼ぶのもはばかられるほどのごく短いシーンが挿入されていただけだったのでかなりしょんぼりでした。せめてもうちょっとおまけ要素とかが充実していればよかったのに。

コミックス自体もまぁあまり語ることはないですね…キャラの顔が全体的にのっぺりした造型でしかもほぼ全員タレ目なので、緊迫したシーンに流れる緊張感みたいなものがちょっと不足しているように感じました。シナリオも本当に映画をなぞっているだけですので、映画のあらすじを軽く見返すにはいいかも知れません。

というわけで、結論としてはファンアイテムかと思います。シュタゲのコミカライズはいろいろ作者の方も突き抜けている作品が多いので、僕としてはもうちょっと尖った作品にしてもらっても良かったんじゃないかと思います。無い物ねだりかも知れませんが。

ところで漫画やらBDやらを見ている内にだんだん疑問を感じてきたんですけど、こんなに紅莉栖が派手なことやっているのに、なんで世界線ずれなかったんですかねぇ。ていうかタイムマシンやタイムリープマシンって、使うだけで世界線が微妙に変動する代物という設定があったような…

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