041 秘められたデータ(関ヶ原瑛編④)

041 秘められたデータ

2025年 回想

2064年の戦闘で敗北した井田と関ヶ原は、2025年に潜伏していました。2064年の戦闘に敗北したのは関ヶ原の裏切りによるものだと思ってましたが、どうやら関ヶ原は利用されただけで、黒幕は別にいるそうです。森村は敗戦をきっかけにイージス作戦の実行を決め、セクター3(この時代)に怪獣が侵攻した際にイージス作戦を小規模に実行し、成功しました。そしてセクター4(1985年)に怪獣が侵攻した時に、本格的にイージス作戦を決行するつもりだそうです。

そして井田は、ついにこの世界の謎を明かします。この世界は15年前に作られた世界であり、本当の世界はミウラに記録されていた2188年の世界だけ。この世界の住民はいずれ現実世界に戻る予定だったが、戻るべき時が来る前に怪獣の侵攻がはじまってしまう。そして全てのセクターの中枢が制圧されると、世界はリセットされ、中にいる人間ごと新たに作り直される。これが世界のループで、これまでも16年ごとに繰り返されてきた。井田と森村は、そのループを乗り越えている。他の適合者たちも、記憶だけを次のループに移すことは可能で、そうすればDD426の効果もなくなる。しかし森村がイージス作戦を遂行すると、もうループは出来なくなる。

―と言うことのようです。井田は、このループでの逆転は無理だと悟り、次のループで「強くてニューゲーム」を始めようとしてるみたいですね。逆に森村はループ自体を終わらせて、世界を終焉に導こうとしている、と。まだ半信半疑の関ヶ原に、詳しい情報は17番機兵にあるので、そのAIコピーであるBJを連れて行くよう井田は指示します。BJは井田の計画には反対しているので、関ヶ原が井田から救出したということにするみたいですね。そして井田はBJを騙すために、黒服に関ヶ原を追わせることにします。関ヶ原もDD426から自分や東雲を救うには他に方法がないことを悟り、渋々協力することになりました。

関ヶ原瑛編④エンド
「遺されたメッセージ」

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