200 イズミジュウロウ(鞍部十郎編②)

今回から鞍部十郎編の続きなんですが、一本道だったプロローグとは異なり、ストーリーが分岐します。しかし、その分岐前の共通ルートにはイベントアーカイブの番号が振られてない(なので回想でも見ることが出来ない)んですよね…。鞍部十郎編では、話を見る限り、共通ルートはエピソードNo.200の直前に位置しているはずなので、便宜上No.200に含めて扱うことにします。なおルート分岐も複雑なので、ここからは分岐先へのリンクを張ることにします。

このページを上から下に読みながら、途中に張ってあるリンクを順番通りに踏んでもらうと、一本のプレイ日記になるはずです。わかりにくくてごめんなさい。

さて、前回唐突に機兵を呼出し昏倒してしまった鞍部十郎。日常が崩壊し、今回から超兵器ロボに乗った無双ストーリーが始まります。

1985年 放課後

始まらない。普通の放課後です。柴君もいつも通り接してるし。やはり鞍部はまたもや記憶を完全に消されてしまったのでしょうか。

なつい。若い人置いてきぼり会話だ。(※通常ビデオテープは120分まで録画できるのですが、画質を下げることで3倍の360分まで録画する機能もあったのです)とりあえず柴は例によって網口の行方を捜しているみたいですね。多分学食にいると思うので行ってみましょう。

まあいないんですけど。柴が毎日網口を探しているのは、彼の家でゲームをロハで楽しむためのようです。当時のゲーセンは不良のたまり場みたいになっていて、一般人が近づくのはちょっとな感じありましたよね。網口君ちのテレビはでかいし、親もなんだかいなさそうだし(父親は愛人の家に入り浸ってるそうです)、ゲームするにはいい環境ですよね。まあyukkun20が網口なら、ちょっと友情を疑いそうですが。

学食にはなっちゃんがいました。どうやら鞍部は、彼女か居候の世話をお願いされているようです。ポワンポワンポワン…(←回想シーンに入る合図)

鞍部十郎編②エンド
「イソウロウ」

ちなみに、共通ルートは何度でもプレイできますが、プレイを繰り返すと、微妙に台詞回しも変わってきたり、新たなフラグが立ったりします。例えば2周目に先ほどと同じ行動をして学食に来ても、なっちゃんはいません。仕方なく帰宅すると、別のエンディングにたどり着きます。

鞍部十郎編②エンド
「ニチジョウ」

今度は、網口の行方をまじめに捜してみましょう。彼は女子に人気があるので、女子なら何か知ってるかも。

ミワコと五百里の会話によると、網口は校庭の休憩所にいるみたいです。学食ではなくそっちに行ってみましょう。ちなみに五百里や薬師寺に声を掛けられますが、柴が一緒にいると長話はしてくれません。

網口と合流すると、鞍部の家に行こうかみたいな話になりますが、この状況で鞍部家に客を呼ぶとカオスになるだけなので、ゲームセンター…じゃなくて網口家に行きましょう。心の友よ。

鞍部十郎編②エンド
「アクム」

次の周回では、最初から校庭の休憩所に向かいます。

そこには同じように網口がいましたが、用事があるからと誘いは断られます。素直に帰るとまた別のエンディングです。

鞍部十郎編②エンド
「ニチジョウ」

次は五百里ちゃんとお話しすることにしましょう。柴君が邪魔なので、週番の仕事があると言う口実で彼を追い払います。

廊下に出ると五百里は、鞍部が以前話していた夢の話は本当の出来事だった、と話しかけてきます。しかし鞍部は、それは映画の話では?と答え、なぜか話がかみ合いません。そして五百里は、「やがてダイモスが現れる」「私だけが2089年に転送された」「円盤は私たちの足下にある」「巨大なロボットが怪獣と戦う」と謎めいた発言を繰り返します。しかし結局鞍部は映画の話だと取り合わず、五百里は呆れて帰ってしまいました。

保健室に行くと、森村先生はお留守でした。仕方ないので書類を机に置いて帰りましょう。

鞍部十郎編②エンド
「ニチジョウ」

次は薬師寺とお話ししましょう。そもそも彼女は出会いからして変わった子でした。確かあれは…(ポワンポワンポワン

200 イズミジュウロウ

そんなうれし恥ずかし記憶を思い出していたら、森村先生に声をかけられました。先生に週番としてプリントを渡し、正門にいる柴と合流しましょう。…ん?階段で薬師寺と郷登パイセンが…

二人は鞍部の過去、そして彼を機兵に乗せるべきかどうかについて議論をしているみたいです。鞍部は今の話の内容を問い詰めようとしますが、あからさまに話をそらされて逃げられてしまいました。

鞍部十郎編②エンド
「イズミジュウロウ」

再度五百里と話をしましょう。鞍部が夢の話をしてくれたのは、理科室の掃除の時だったと説明してくれます。ポワンポワンポワン…

鞍部十郎編②エンド
「エイガ」

再度保健室に行ってみましょう。先日この部屋で見かけた和泉十郎のカルテはなくなっていました。東雲先輩に和泉十郎のことを聞くと、東雲先輩と和泉十郎は未来に起こった事件で共に重大な精神的ダメージを受けたこと、東雲先輩は記憶をとどめられなくなる後遺症を負い、和泉十郎は別の人格を植え付けられた、という話をします。

とても信じられませんが、もしそうだとすると、彼が見た夢は過去の記憶ということになります。でもある夢では冬坂を射殺し、別の夢では大人になった冬坂と共に戦っている、これはどういうことなんでしょうか。

鞍部十郎編②エンド
「ニチジョウ」

ここまで進行すると、鞍部編にロックがかかり、これ以上先には進めなくなります。


自分で書いていても訳が分からなくなってきましたが、同じルートを繰り返しながらも展開が少しずつ違っているというのは、単なるADVゲーム的な都合ではなく、もしかするとこの世界がループしていることを暗示しているのかも知れませんね。

今回も、

  • 鞍部が見た仲間たちを射殺する夢の正体
  • その中で網口が「井田」と呼ばれていた理由
  • 薬師寺が鞍部家の居候になった理由
  • 五百里が未来のことを語っている理由(時を越えている?
  • 鞍部が見た銃撃戦の夢の正体
  • 未来の冬坂と未来の森村先生の姿が似ている理由
  • 東雲先輩の正体(未来から来た?

など、大量に伏線がばらまかれました。次回は冬坂五百里編の予定です。

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