ゼノブレイド2 プレイ日記#19

第八話世界樹

では前々回の続きです。

13シンの望み

シンの負った傷は予想以上に深く。完全復活は無理なようです。さらにおそらく肉体であるラウラの抵抗を受けている?ような描写もありました。それでも”約束”を果たしたいとシンは決意を固めます。

「約束」「望み」ってなんでしょうね。わざわざ(プレイヤーに伏せて)話しているということは、既に出た神殺し(とか人類皆殺し)のことというわけでもなさそうですが。

レックス達は早速世界樹を登っていきましょう。エレベーターがあるから楽ちん楽ちん。…と思いましたが途中で止まってしまいました。どうやら乗り継ぎ乗り継ぎで登って行くみたいです。直通エレベーターはないんですか?もしくは美人のエレベーターガールは。(どうでもいいけど最近エレベーターガールってほとんど見かけませんね)

途中のキズナトークではハナJDに関するきわどい会話が。言い方に注意して!

14世界樹の中へ

下層の途中まで来たところで、レックスはマルベーニの動機に対する疑問を口にします。マルベーニはブレイドのいない世界を目指しているようですが、ブレイドなんて死ねばいい→ブレイドから生まれる巨神獣も死ねばいい→巨神獣で暮らす人間も死ねばいい→もう世界ごと死ねばいい、っていう理論ですねわかります。そもそもブレイドが巨神獣になるという世界の秩序を前提にする限り、ブレイドのいない、人間だけの世界は実現不可能ですからね。

15マルベーニの真意

その頃アーケディアも、世界樹に迫っていました。マルベーニは幼少期のことを思い出します。彼の母も何者かの追っ手の手にかかって殺害され、マルベーニはその追っ手を返り討ちにして命からがら生き延びたみたいです。うーん、どいつもこいつも過去が重い。

世界樹に到着したアーケディアは、手始めに近くにいたイーラの戦闘艦マルサネスに集中砲火を浴びせます。

テロリストがその台詞を言うか。こいつ本当に小者だな。イーラは搭載する全火力で敵を迎撃しつつ、シンとメツを世界樹へと降下させる作戦を立てます。

16人とブレイド

レックス達は塔を登るうちに、ここがモルスの地と同じ技術で出来た人工物であることに気づきます。ゼノらしいSF展開になってきたのでわくわくしますね。

そこでニアは、ブレイド達に、もっと生きたいと思ったことはあるかと尋ねます。サイカやカグツチは、ドライバーが死んだあとも無為に生きながらえることは望んでいないみたいです。

ホムラはもっと長い寿命がありますが、それでも愛する人と眠りに就きたいという願いは持っている様子。皆立派だなぁ。

ニアは、シンの真意について想像します。シンはコアクリスタルを集めていましたから、それを同調してマンイーター化すれば、勢力を拡大することは容易なはず。しかしシンはマンイーターを作るどころか、ブレイド同調すら嫌がっている節があります。

だから、シンは自分たちと同じ想いを抱いているのではないかと。

ちょっと抽象的な発言ですけど、結局シンは、マンイーター、つまり人間の生き死にと関係なく生きることのできるブレイド、という自分の存在に不自然さを感じているんでしょうね。人間を憎みながらも、ブレイドは人間と共に生き、共に死ぬべきだと考えている。だからマンイーターの手駒を増やすことを望んでいないのでしょう。なかなか難儀な性格だなぁ。でもそれならコアクリスタルを集めている理由はよく分かりませんが…

17世界樹

レックス達がさらに上に登ると、そこでは宇宙大戦争が繰り広げられてました。しかしイーラはあの巨大戦艦をたった5人(実質2人)で操縦しているとかすごいな…。とはいえアーケディアも、メツたちが世界樹を登ることを予想し、それを阻止するためにこれまで牙を研いでいたらしく、がっぷり四つの取り組みですね。…まあ巨大怪獣同士が戦っている間に、こっそり進みましょう。こちとらただの人間だっての。

18メツとマルベーニ

マルベーニはイーラの戦艦と戦いながら、かつてメツと別れた時のことを思い出していました。メツは人間を憎んでいるお前の希望を叶えてやると行ってあっさり姿を消したのです。

そのことに危機感を覚えたマルベーニは、残された天の聖杯(ヒカリ)のコアを同調できるものを探してメツをどうにかしようと考えた―ようなのですが、このへんの演出は意図的にわかりにくくなっていて、どういう意味なのかまだよく分かりませんね。

19法王庁軍に包囲される

既に世界樹にも、法王庁の僧兵が入り込んでいました。ヒカリの力でイーラの戦艦を焼き払おうという魂胆のようです。…イーラの戦艦とアーケディアは互角のようですから、イーラの戦艦を焼き払えるヒカリはアーケディアを焼き払う力も持っているわけで、なんでこんなに居丈高なの?バカなの?土下座でお願いするか、問答無用で拘束するかどっちかでしょ!

アーケディア・ラーゲン*5&アーケディア・シュテルン
正直この程度の戦力でレックス達に差し向けられたことを同情してしまうくらいの弱さなので、1人ずつきちんと片付けていってあげましょう。HPの高いシュテルンを最後に回せば苦労はしないはず。ドライバーコンボもレジストされることなくきれいに入りますし。

20マルベーニの本来の力

マルベーニは、天の聖杯をコントロールする自分の能力に、ファンから奪ったコアクリスタルが持つブレイドを停止させる能力を上乗せして、レックス一行のブレイドたちを行動不能に追い込みます。うん、最初からそれ使えば良かったよね。

そしてその力でヒカリの僕のコントロールを奪い、イーラ戦艦に攻撃を始めました。

確かにレックスもすべてのブレイドを使役できますから、マルベーニにもそれができておかしくないですよね。しかしイーラの面々はマンイーターなので、マルベーニの影響を逃れ、世界樹に強行着陸します。

レックスも、ヒカリが必死に抵抗しているうちに、マスタードライバーとしての力でマルベーニの支配をはねのけ、世界樹を登るシンたちを追跡します。

もちろんニアの励ましもあったよ!ニアもマルベーニの影響を受けているのにこの力強いお言葉。さすが真のパートナー。

そうこうしているうちに別の巨人が出たーところで次章へ続く。


うーん、いまいちマルベーニの真意がつかめないなぁ…。結局マルベーニがレックス達を一時支援していたのは、レックスたちがサーペントのコントロールを奪い返すのを期待していたからと言うことになるのでしょうけど、法王庁の力があれば普通にサンクトスチェインを譲り受けることも出来たと思いますし、そうでなくてもマルベーニの力があればサーペントはどうとでもできたんじゃないのかなぁ…。それよりこの世界で唯一自分に対抗する力を持つマスタードライバー・レックスに力を与える方がよっぽどリスキーだった気がするんですよね。メツを止めたいのかどうかもよくわかりませんし。あれかな、実はレックスに自分を止めてほしかった的な。

シンとメツの方も真意がよく分かりません。メツはよく「お前の望みを叶えてやる」という台詞を吐くんですけど、メツ自身の望みはよく分かりません。シンも多分本当の望みはラウラ絡みのなにかなのだと思いますが、そこもよく分からないんですよね。だからといって「人間になりたい」みたいなセンチメンタルな望みではないような気がしますが。

次回はいよいよ9章。そろそろ世界の謎も明らかになりそうです。でもまたサブイベントを進めなければ。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

>ハナJDに関するきわどい会話が。言い方に注意して!
 ハナはホント期待を裏切らんなw。
>さすが真のパートナー
 ニアもヒカリもヒロイン力を発揮してくれますね。

ハナは改造される度に微妙にツッコミが辛辣になるのが笑えます。

コメントフィード

コメント

皆さまのコメントが励みになっています。ありがとうございます。