テイルズ オブ アライズ プレイ日記15

第7部 レナ編

※今回最終回につき重度のネタバレ注意!※

03 死せる世界

レナのゲラム=ヘルガラヒにやってきました。この地名、記憶出来ない自信があります。突入…の前にアルフェン用のアクセサリを作って、戦力を増強しておきましょう。レシピはこちら。

  1. ミハグサールの宿屋に宿泊し、野菜スープをロウに作ってもらって一泊し、セーブ
  2. ミハグサールのアクフォトル丘陵西側へファストトラベルし、周辺の鉱石採取ポイント(3カ所)から練魔石Lv5を採取する(火属性ダメージ+15%がついているとちょっとだけ3.の手間を省略出来るのでオススメ)
  3. 適当な細工屋で練魔石からマジックマークLv.5を作り、それに「火属性ダメージ+15%」を4つ移植して、レベルをMAXに上げて完成。

これでアルフェンのフラムエッジが超火力になります(代わりにCPがすぐ枯渇して宿屋送りになりますが…)。スキルパネルの「フラムエッジ・突破」「瀕死時攻撃・属性攻撃アップ」(あと多分「反撃時ダメージアップ」も)も乗るのでこちらも優先して取得を。

さて、ここに開いた縦穴は惑星を貫いているらしいのですが、まさか歩いて降りるわけじゃないよな…。この星の大きさがどれほどか知りませんけど、人間の足でどうにかなる距離じゃないよ。

大体こんな感じだからね。

今回ばかりはロウに同意です。テイルズの伝統芸能「パッと行く」はないんですか!?(ラスダンなのに

中へ進むと、早速ヘルガイムキルが襲ってきました。洋画かな?6体もいますけど、今度はボス判定がないのでブーストストライクを駆使しながら倒しましょう。ヘルガイムキルも星霊に操られているだけだからちょっとかわいそうでもあります。もう生き残りも少ないのに。

エレベーターに1回乗っただけでここまで潜れました。どんな速度のエレベーターだ。

しかしこの施設、ズーグルの数もさることながら、中ボスクラスの敵がぞろぞろ出てくるのでまともにやり合ってはいられません。アルフェンのフラムエッジ便りになりますが、今度はグミの消費が半端ありません。ラスダンなのに未だ金欠のアルフェン一行(yukkun20の腕のせいとも言う)にはかなり厳しい道中です。せめて途中のショートカットポイントの数、倍に増やしてもらっていいですかね…。

さらに進むと、だだっ広い空間に、大量のカプセルが並べられていました。その中には遺体がみっしり詰まっています。おそらくレナ人に作り替えられたまま、現場に投入されることなく亡くなったダナ人の遺体です。アルフェンたちがなんとも言えない心持ちで進んでいると、その前に巨大な異形のズーグルが出現しました。

Lv.55 バルクリニムス

弱点はてっぺんにありますが、ターゲッティングは出来ず、直接狙うには高度がありすぎるので、アルフェンのブーストアタックでダウンをとりましょう。序盤はジャンプ攻撃が脅威です。タイミング良く回避すればいいのですが、攻撃判定が微妙に変なタイミングで出るので慣れるまで注意。

HPを1/2にすると、オーバーリミッツで地団駄を繰り出してきます。大きく動き回ることはないので、距離とりましょう。それ以外は基本的に腹の下で攻撃をしていれば問題ないはず。オーバーリミッツが終わったら再びアルフェンのブーストアタックでダウンをとってとどめを刺しましょう。

いやなことに気付いちゃいましたね…。どうやら今の不気味なズーグル、かつての王の成れの果てだったみたいです。

色々ありましたがようやく道のりも半ばでしょうか。ここまで来るとようやく地表とのショートカットが開通するので一息着けそうです。そんなわけで寄り道して、サブイベントをクリアし(トロフィー「素直な気持ち」「世界を覆う食欲」「ささやかな夢」取得)、時にキャンプで仲間(女の子)との絆を深め(トロフィー「分かち合う」取得)、時に釣りに興じましょう。

星の中央部分を過ぎると、テアフォル=ヘルガラヒという区画に入り、通路にも荊が見られるようになりました。それだけ星霊に近づいているようです。リンウェルは、ダナ人がみんな同じ思いを持てば、ダナ人の間に薄く広がるダナの星霊の力で、レナの星霊に対抗出来るのではないか、という仮説を立てます。でもダナの星霊は人間だけじゃなく無機物にも広がってるんじゃなかったでしたっけ?(あとこの辺りでトロフィー「ズーグル大百科」取得)

少し進むと、局所的にレナの星霊力が集まっている場所がありました。リンウェルが触れたレナの意志は、漆黒の闇。しかしリンウェルはその中から、レナのおびえを感じ取ります。

レナの星霊は、本来一つの世界として生まれたレナとダナをひとつにすることが目的のようです。しかし自身が消滅しそうになったので、そうなる前に無理矢理ダナを吸収しようとしているみたいですね。

突拍子もない話を、手持ちの情報からきちんと検証する男、テュオハリム。頭が良すぎる。

本来6属性が揃っているべきなのにダナとレナには5属性しかないことは世界が不完全であることを示し、星霊の一部である荊がシオンに不死身性を与えているのは、星霊が自身の生存を望んでいるから。確かに筋は通ります。それが分かったからってどうなるものでもありませんが…

さらに進むと、ワープポイントが6つあり、先へ進む道が封印されている部屋に出ました。ワープポイントの先には中ボスクラスのザコが陣取っていますが、何故か星霊力純分離槽・水にだけギガントモンスターが配置されているので要注意。

Lv.56 ソードダンサー

シリーズお馴染みソードダンサーです。しかし持ってるのはどう見ても斧じゃないんですかね…。攻撃は予備動作が大きく回避もしやすいので、モーションの短い術技を中心に戦いましょう。キサラのブーストアタックは効くと思うんですが、突進のモーションが短いので備えていないと割り込むのは難しいかも。

HPを1/2にするとオーバーリミッツ状態になりますが、距離を取るとあまり暴れないので時間稼ぎが出来ます。

HPを0にすると全快し、形態が変化します。もう1戦か…と絶望しますが、びっくりするほど防御力が落ちているのでさくさく削っていけるでしょう。ただし敵の火力も上がっていて油断するとあっさり持って行かれます。幸い攻撃モーションは相変わらず大きめなので、敵が動きを止め予備動作に入ったら回避の準備をしましょう。

6つとも攻略しないとダメかと思いきや、1つクリアすると先に進めました。このまま星霊のもとに突撃することも出来ますが、3つクリアすると入り口へのワープポイントが開放されるので、そこまで頑張って一度宿屋に戻った方がいいかな。準備が出来たら、ラストバトルに挑みましょう!

たどり着いたのは、闇の星霊力に満たされた、「花」の中心部でした。アルフェンたちの目の前にレナス=アルマがうかび上がり、それを地中から現れた怪物が飲み込みました。

とりあえず現在の作戦は、「レナス=アルマに星霊を封印する」ですから、レナス=アルマを取り戻さないと話になりません。人間でもギリギリ対処出来そうな大きさに実体化してくれたことに感謝しつつ殴りましょう。

Lv.58 レナの星霊

前半は基本的に前方にしか攻撃出来ないので、背後で殴っていれば安定します。回復役を2人とも入れておけばさらに安心です。

HPを1/2にするとオーバーリミッツ状態になり、5属性の球体を出現させます。意外と火力が高い上に波状攻撃を繰り出してくるので、そっちの対処を先にした方がいいかも。そのうちレナの星霊のHPも仲間たちが削ってくれるので、敵のHPが赤くなったらそちらへ火力を集中しましょう。レナの星霊を倒せば、他に敵が残っていても勝利です。

おら! レナス=アルマ だせ!(唐突なポケモンネタ

とゲシゲシいじめていましたが、レナス=アルマを持ったまま逃げられてしまいました。星霊が残したワープ(↑の黒い穴)を使って追いかけていくと(よく入る気になるな…)星霊は巨大化を始め、時間稼ぎにザコという名の中ボスを差し向けてきます。変身するボス戦で、変身前後の間に中ボス戦入れるってずるすぎない!?

まあ所詮ザコだが。ザコを一掃すると、ついに最終形態と化したレナの星霊との決戦です。

Lv.61 〈アラガイ奪ウモノ〉

イベント戦闘ではないので要注意。まずは狙いやすい位置にある左手を狙います。接近戦を挑んだ方が被害が少なくて済むでしょう。アルフェンのブーストストライクも有効です。ただし両腕を地面に刺すと地中から闇の柱が吹き上がり、大ダメージを受けます。動作を見たら回避の準備を。

HPを1/4削るとブーストストライクが発生し、左手が砕けます。次は右腕を狙いましょう。警告後に秘奥義を繰り出してきますが、回避を繰り返していればダメージは最小限で済みます。

HPを1/2にすると、右腕も砕け、腹部のコアが露出します。ここまで来たらあと一息です。敵も秘奥義を連発してきますが、秘奥義ではHPが0になることはないので、攻撃を受けた直後に回復をすれば問題ないでしょう。

アルフェンの一撃が星霊のコアを砕くと、星霊からレナス=アルマが分離しました。アルフェンはすかさずそれを確保すると、そのままシオンと一緒に儀式を発動します。よっしゃ、これで勝った!

…生きてたんかい。というかここで割り込んでくるとはなんという空気のよめなさ加減。しかもヴォルラーンの相手をしている間にも、星霊は再生を始めています。時間がない!

シオンが巫女の能力で星霊を押さえつけますが、とても長くは持ちそうにありません。

ヴォルラーンも星霊を滅ぼすためにやってきたようですが、当然シオンの命には気を遣ってくれそうにありません。ここまできてそれを許すわけにはいきません。レナ人に、そしてレナの星霊に運命を狂わされた者同士、決着を付けるしかないようです。

Lv.61 ヴォルラーン・アングサリ

まさかのタイマン戦闘です。回復術が使えないですがグミは持ち込んでいますか?(今さら)ない場合はフラムエッジを使わない方がいいでしょう。ケガをしているからなのか、敵にかつての動きの切れはありませんので、攻撃後の隙を突いて短いコンボで削っていきましょう。

HPを半分削るとイベントを挟んで後半戦ですが、後半はイベント戦闘で、HPが0になっても死なないなので無問題。

支配されないために支配するというヴォルラーンの思想をアルフェンは真っ向から否定し、赦しこそが平安をもたらすと説きます。

ヴォルラーンが自分に勝てないのは仲間がいないからだ!とアルフェンは一括し、ヴォルラーンの孤高の強さを打ち砕きました。しかし狂戦士枠がラスボスって珍しいですね…

決着は付きました。アルフェンはヴォルラーンにとどめを刺そうとしますが、ヴォルラーンの境遇に同情して思い直し、とどめを刺すことなく彼を赦そうとします。

しかしヴォルラーンはそれを受け入れず、レナス=アルマごと自分を消し飛ばす道を選んでしまいました。

レナス=アルマなき今、この世界を救う方法は、荊を封じているシオンもろとも、炎の剣で焼き尽くすしかありません。世界を救うために、愛する人を自ら殺す。アルフェンは苦悩しますが、目の前にダナの星霊力が流れているのを見て、別の策を思いつきます。

元○玉システムだな(え

その想いが通じたのか、ダナにいる人々から流れた星霊力が、花びらのようにアルフェンに降り注ぎ、一振りの剣の姿を成しました。

そしてアルフェンはその剣でレナの星霊を封じ、長い戦いに決着がついたのでした。封じたというか、ダナの星霊とレナの星霊が融合した感じでしょうか。

二つに分かれていた星は、一つの星に生まれ変わり―

その上には、仲間たちと生きる新しい世界がどこまでも広がっているのでした―


というわけで久々のハッピーエンドでしたね。ついに世界もヒロインもどっちも救う時代になっちゃったか…

最後の展開はご都合主義というものだと思いますけど、でもいいと思います。なんというか、デウス・エキス・マキナとしてのご都合主義ではなく、明らかに「ご都合主義で終わりそう」な流れが敷かれていた果てのエンディングだったので、普通に受け入れられました。
あと許しとか共生とかを訴えておきながら、意見の合わないラスボスを暴力で倒す主人公が多いRPG業界にあって(それがダメってことじゃないです)、きちんと信念を貫き通せたのはよかったのではないでしょうか。

これからもトロコンまでプレイを続けようと思いますが、次の更新がいつになるかわからないのでひとまず締めを。約2ヶ月にわたりお付き合いくださり、ありがとうございました。TOBから色々あり、これからどうなるかと思ったテイルズオブシリーズですが、アライズは復活の狼煙にふさわしい作品だったのではないかと。これで心置きなく今後もこのシリーズを応援して行けそうです。ただストーリーはもうちょっと軽いノリでもいいよ。

みーんなしあわせになーれ!トロフィー「運命の解放者」取得。

【おまけ】

キサラの秘奥義載せ忘れてた。

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コメント & トラックバック

クリア おめでとうございます
ちょっと短いきがしましたけど ストーリーはまとまっていてよかったと思います
今回はなんかあえて避けてるんじゃないかと思ってた ヒロインと恋愛要素もあって楽しかったです
しかしここまではっきりゴールまで描かれたのはスタンを除けばシリーズ初めてなんじゃ・・
あとやっぱりハッピーエンドはいいものですな 二度と犠牲ENDをやるなとは言いませんが 連続でしたので
今回シオン犠牲だったら心折れてました
>>これで心置きなく今後もこのシリーズを応援して行けそうです
シリーズ再建をかえた作品だと思いました
ただルミナリアは置いといて 次回作は早めに出てほしいですね さすがにもう5年は待てません
yukkun20さんは待てますか

> ヒロインと恋愛要素もあって楽しかったです
今回カップル多かったなw
> yukkun20さんは待てますか
yukkun20は今回もおとなしく待ってたよ?

あとyukkun20さんは アニメーションは褒めてますけど やはりゼスティリア ベルセリアから
劣化していると思いました むしろなくてもいいくらい酷い
鬼滅にスタッフを取られたっていわれてますけど 開発時期に説得力があるのが・・

> yukkun20さんは アニメーションは褒めてますけど
yukkun20はアニメーションは別に褒めてないです。OPを褒めてるだけ。
というか全体的に3Dモデルに寄せたせいで、アニメとの親和性がなくなってちぐはぐだった感じがします。yukkun20はsasaさんとは思想が逆で、もう少しアニメの比率を増やして違和感をなくすべきだと思っていますが。

>というわけで久々のハッピーエンドでしたね。ついに世界もヒロインもどっちも救う時代になっちゃったか…
>最後の展開はご都合主義というものだと思いますけど、でもいいと思います。
いいエンドでしたね…
正直アライズ来るまでもうハッピーエンド書く気ないのでは?という邪推をすこししてしまってました
まあテイルズに限らず主人公が最後に一番つらい役目をするエンドってここ10年色々見るようになったっていうのもあり本当新鮮でした

後日談ほしいなあ
好きなゲームの設定資料集は毎回買ってるのでそこについてこないものか

物語はやっぱりハッピーエンドがいいですね。
> 後日談ほしいなあ
久々に、クリア後の世界を旅してみたかったと思わせる作品でした。ここしばらくそういうの無かったですよね(TOD2くらいまで戻らないとダメかな?)。強いて言えばTOZのDLCくらいか…

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