テイルズ オブ アライズ プレイ日記12

第6部 レネギス編

05 流れ星の墜ちた地

レネギスへ乗り込むために、アルフェンが乗っていた星舟を探しましょう。こういう時も、各地の情勢に詳しい「紅の鴉」が頼りになりますね。まあさすがに心当たりはないそうですが、集めていた文献を見せてくれました。

文献によると、300年前にレナが侵攻する少し前に、ベルク火山へ流星が落ちたという記録があるようです。おまけに最近も流星が落ちたとか。楔から飛び出した星霊力のひとつでしょうか。かつて紅の鴉のアジトがあった坑道から、火山に行ってみましょう。

ロウは、自分が故郷の力になれなかったこと、そしてジルファを自分のせいで死なせてしまったことが少し心の淀みになっているみたいです。大人達はそんな彼を温かく見守ってくれているのですが…

火山を進んでいくと、巨大ズーグルがお出迎えです。ズーグルというか、完全に生態系を逸脱してる感じがあるので、楔由来の可能性が高まったかな?

Lv.47 イフリート・マルム

実際は、こいつが呼び出したザコズーグルとの3連戦になります。ビエゾ戦の時と同じく、イフリートはフィールド外から攻撃してきますが、反対側の端で戦えばほぼ無視出来ます。ザコは大した強さではありませんが、最初のマグマゴーレムはHPを0にしないとブーストストライクが発動しないので注意。2戦目のマスフレイムはブーストストライクが効くので楽勝ですが、イフリートの攻撃が激しくなるので、イフリートの攻撃中は回避を優先した方が良いでしょう。3戦目はマグマゴーレムとマスフレイムの混成なので、マスフレイムから。

こんなでかいのどうやって倒すのかと思いましたが、アルフェンがパンチを剣で受け止めた上に、顔面を剣でぶち砕いてとどめを刺してくれました。炎の門を蒸発させた時といい、今回の件といい、イベントでのアルフェン、強過ぎるだろwトロフィー「猛進する大火」取得。

火山を抜けるとその先にはカラグリアでは珍しい草原が広がり、そしてそこには草に覆われかけた変な構造物が鎮座していました。すごくスターオーシャンみを感じますけど、明らかに宇宙船ですね。予想したとおり、まだ動力は生きているみたいです。

06 出発前夜

星舟の発進準備を待つため、その晩はキャンプになります。レネギスに向かってからの方針を確認しておかないと行けませんね。ダナとしてはレナから独立したいわけですが、普通に考えると交渉にはならないでしょう。とはいえアルフェンたちはこれまで3人の領将を倒し、楔も機能停止に追い込んだわけで、それなりにレナにダメージを与えていますから、これでも交渉のテーブルについてもらえないと、もう一戦交えるのもやむなし…ですかね。

上手くいけばレナス=アルマも奪還し、シオンの呪いも解ける…そんな話も出ますが、シオンの表情は沈んだままです。その夜、アルフェンは星舟に近づく影を見つけます。それは荊の呪いを巫女の力で抑えつつ、何かしようとしているシオンでした。

アルフェンが声を掛けると、シオンはアルフェンに銃を向け、一人で星舟を発進させようとします。しかしアルフェンのシオンを行かせまいとする強い意志の前に、シオンの方が折れたのでした。

シオンによれば、シオンの荊の呪いは、シオンが死ぬべき時まで死なないようにするためのもの。以前ヴォルラーンに胸を刺された時も無事でしたが、それもこの呪いの力だったようです。しかし 呪いを解くと、呪いによって生かされていた自分も死んでしまう。シオンの真の目的は、荊を道連れに自分が死ぬことだったのです。

死に急いでいたシオンも、仲間との出会いで、生きたいと願うようになりました。しかしレネギスの楔により、荊の呪いが力を増し、このままでは世界を飲み込もうとしています。シオンの選択肢は2つ、呪いを解いて死ぬか、呪いによって世界と共に死ぬか。

アルフェンよく言った!もう主人公やらヒロインやらが世界を救うために犠牲になる姿は見たくないよ・゚・(つД`)・゚・テュオハリムが、レネギスに行けば解決の糸口が見つかるかも知れないって言ってますけど、その言葉信じるよ!ご都合主義って言われてもいいよ。奇跡でも何でもいいよ、誰かシオンを救ってあげてくださいよ。

もうこれプロポーズだよな!?

シオンも奇跡に賭けてくれることになりました。

さらにそのあと、アルフェンは仲間たちと語らいます。

テュオハリムはホント頼りになるな。しかも自分だけでしたり顔せず、気付いたことをきちんとパーティ内で共有してくれるのがいいですね。報・連・相を怠った鬼畜眼鏡のせいで世界が滅亡しかけたパーティが昔ありましてね…

キサラはアルフェンの体を気遣ってくれます。みんながシオンの運命を気に掛けている時に、きちんと他のメンバーのフォローも出来る頼れるお母さんお姉さん。

リンウェルはほんといい顔するようになりました。以前シオンが「憎しみは力をくれる」と言ったことをちゃんと覚えてるんですよね。まだシオンの方には壁がある感じでしたけど、いつか親友になれると思うよ。

今回、シオンの力になるとアルフェンの次に声を上げたのはロウだったんだよな。ロウは裏表のない、こういう真っ直ぐなところが本当格好いいと思います。ジルファ同様、頼れる男よ…。

シオンも、今まで一人で悩んでいたこと自体が、自分のエゴだった、ということに気付いてくれました。なんせ絶対不可能と思われたダナの解放を成し遂げたパーティですからね。どうにかして見せますよ!


今作も決戦前夜イベントはよかったですね。特にシオンの表情がふとした瞬間にかわいさというか、彼女の中にある弱さみたいなものが垣間見れるものになったりして、すごく感情移入しやすかったです。yukkun20はてっきり、呪いを解いたらアルフェンが死ぬから迷ってるみたいなことかと思っていましたけど、よく考えたらそんなわけないですよね。今のシオンならアルフェンの命と自分の呪いを天秤に掛けるようなことはしないでしょうから。彼女が負っていたのは、世界のために自分を犠牲にしなければならない業ということだったのか…。リアラといい、コレットといい、エステルといい、世界の命運を担うヒロインはみんな健気すぎるよ…

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これまでのシオンの行動と言動 全てがわかりましたね
>>アルフェンよく言った!もう主人公やらヒロインやらが世界を救うために犠牲になる姿は見たくないよ・゚・(つД`)・゚
このコメントにテイルズをやっていない人に説明していただきますと テイルズシリーズはここ3作主人公がいなくなるエンドだったんですよ
これについてはファンの間でも賛否が別れてるので・・
>>テュオハリムはホント頼りになるな。しかも自分だけでしたり顔せず、気付いたことをきちんとパーティ内で共有してくれるのがいいですね
今作のPTは いい意味で本音を言えるPTでいいですよね
言っとくけどこれ 決戦前夜イベントじゃないですよ もうちょっと続きます
この世界の謎がいよいよ明らからになります

> 今作のPTは いい意味で本音を言えるPTでいいですよね
ですね。秘密を引っ張ってたのもリンウェルとシオンくらいで、あとは割と早めに隠し事をしなくなるので安心して見ていられます。
> 決戦前夜イベントじゃないですよ
あらすじに「出発前夜」ってあったから勝手に思い込んでましたけど、確かに。

>しかも自分だけでしたり顔せず、気付いたことをきちんとパーティ内で共有してくれるのがいいですね。報・連・相を怠った鬼畜眼鏡のせいで世界が滅亡しかけたパーティが昔ありましてね…
タイトル名しか知らず詳しい内容も知らないのにどの作品の誰のこと言ってるかわかってしまうあたりその知名度の高さがうかがえますw
報・連・相は私は思い出すのはBのエレノアのスキットですね。パーティ内しっかりした人が最低1人できれば2人いると安心します

若干長いですがBのエンドについて思い出話を1つ
自分自身Bが初テイルズだったこともありエンディング自体に新鮮さもありそもそもそれまでの流れや主人公やヒロイン含めたキャラが好きだったのもあっていい作品に出会えてよかったで〆れました。その後EDのスタッフロールにてIFルートみたいな旅を見せられて何とも言えないものがこみ上げました
っでそうなるとどうなったかというとB自体はすごい好きな作品なのに二周目始めるのが辛すぎるし本編後どうなってくのか想像するのもちょっとつらかったです
この辛さを3連続発売当時に味わうってなかなか大変だったんだろうなって思いました

> パーティ内しっかりした人が最低1人できれば2人いると安心します
Bパーティも結構性格大雑把な人が集まってましたからねー。エレノアは完全に貧乏くじ引いていた感がありますが、個人的にはそういう伽羅に感情移入したくなります。
> この辛さを3連続発売当時に味わうってなかなか大変だったんだろうなって思いました
以前sasaさんもおっしゃってたと思うんですけど、TOBであれだけ犠牲を払って救った世界が、TOZであっさりまた滅亡の危機に瀕しているというのは色々考えるところがありますね。続編ものの宿命ですけど。

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