ワルキューレ 序章~第1章

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ということで、本日からオーディンスフィア レイヴスラシルのプレイ日記を付けようと思います。

ゲームが始まると、場面がアリスの部屋に移ります。アリスを台に上らせたり猫を抱っこさせたりして楽しんだら、床に落ちている「ワルキューレ」の本を拾って椅子に腰掛けましょう。1周目はグウェンドリンを主人公とする「ワルキューレ」の物語を楽しむことが出来ます。

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猫を抱いてソファーに座ると…

序章 1幕 吹き荒れる嵐の戦場

グウェンドリン達ワルキューレと妖精軍との戦争。

グウェンドリンの姉グリゼルダは戦場で散り、いまわの際にその槍を妹に託します。

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そして妖精軍の戦士として戦場を賭ける、「死神と取引して力を得た」と言われる黒い剣士。彼はグウェンドリンを圧倒するものの、手を引くよう言い残して姿を消しました。

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グウェンドリンのボイスは川澄さん。やっぱりこの人はこういうきりっとした役柄が似合いますね。声聞いているだけでテンション上がるわ。
黒い剣士はこの後出てくる主人公の一人。彼については色々語ることがあるのですが、それは彼の話の中で。

イベントシーンはオートで進んでいくので、物語に没入することが出来ますね。キャラもかわいくデフォルメされていながら、動きがリアルなので安心感があります。
オートゆえにうっかりしていると大事なシーンを見逃す、という事もあるのですが、その場合はアーカイブで見直すことが出来るので安心です。

序章 2幕 吹き荒れる嵐の戦場

ゲーム画面はこんな感じです。基本的には横スクロールで、右上にこのマップの簡易な地図、右下にはこのワールドのマップの繋がりを示した地図が表示されます。イベントシーン以外の会話シーンは、全てこんな感じになります。

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敵との戦闘が発生するマップも、基本的には同じです。アクションの種類も豊富ですね。攻撃だけでも、通常攻撃、連続攻撃、突進攻撃、ガード崩し、上昇攻撃、急降下攻撃、滑空攻撃などがあり、ほぼどの耐性からでも繰り出せるようになっています。動きも確かに滑らか。

敵が出てくるマップでは、ステージは端のない円環上になっており、規定数の敵を倒すまで戦闘が続きます。敵を全滅させると、その内容に応じて戦闘が評価され、スコアが決められ、それに応じてボーナスアイテムが支給されます。被ダメージとクリアまでの時間がスコアに大きく影響しそうですね。

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マップで敵を倒すと「フォゾン(魔素)」と呼ばれる光の粒が発生し、グウェンドリンはそれを集めることが出来ます。死者の命を集める…ワルキューレっぽいですね(別にワルキューレでないキャラも使えるのですが)。集めたフォゾンは、これまた時折手に入る種を成長させるのに使います。種は生長すると種類に応じた実を付け、その実はアイテムとして使用することが可能です。これは経験値が増える「マルベリーの実」を育てているところ。

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このステージをクリアすると難易度選択に。途中でも変更出来るようなので、とりあえずExpertで頑張ってみます。でもアトラスの高難易度はシャレにならないこともあるので、途中で心折れるかも。

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序章 3幕 魔王オーダインの玉座

グウェンドリンは王に敗戦を報告。しかしオーダインは娘への手向けもそこそこに、再侵攻を決めました。

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戦死した姉のために父親に食い下がるグウェンドリン。いい子や…。でも単純に姉のためだけ、というわけではないようですね。

しかしオーダインでけぇぇぇ!このでかいおっさんからどうやったらあの美人姉妹が生まれたのか、めっちゃ疑問です。母親は既に亡くなっているようですけど、誰なんだっけ…?

テキストアーカイブを読むと、ワルキューレの国ラグナネイブルと、妖精国が戦っているのは、ラグナネイブルが大国バレンタインとの戦争で奪った結晶炉コルドロンを妖精国がちょろまかしたのが原因ということがわかります。

第1章 1幕 ラグナネイブル王城

城内もベルトスクロールになっており、通行人と会話をすることが出来ます。グウェンドリンの武器はサイファーという名前の槍で、穂先に冥界にある魔石を使っており、フォゾンを吸収したり放ったり出来る特別な武器のようです。
魔石は冥界でしか取れず、冥界に行けるのはオーダインだけらしいのですが、コルドロンがあれば魔石を生み出すことが可能とのこと。

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その他、グリゼルダが戦死したのは、ブリガン将軍の救援が間に合わなかったことが原因であることもわかります。

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なんという悪役面。こいつ絶対グリゼルダ見殺しにしただろ。

第1章 2幕 ラグナネイブル王城

再出撃をかけるグウェンドリンの前で、グウェンドリンの心を見透かしたように声を掛ける青い鳥。
グウェンドリンも姉や父親との関係で鬱屈した物を抱えているようです。

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第1章 3幕 コルドロン戦争の最前線(ザコ戦)

再び戦闘マップへ。途中で分かれ道があったり休憩所があったりするので、マップをよく見て進みましょう。

道中ではフォゾンプリズムと言うアイテムが手に入り、新しいスキルを習得出来ます。習得したスキルがフォゾンを使ってレベルを上げることも出来るようです。これはレイヴスラシルになって追加された新しいシステムの一つですね。コンボも繋がりやすいですし、操作していて気持ちいいです。

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中ボス戦。突進攻撃が気絶付与でやっかいなので、空中戦主体にすると安心します。敵が通り過ぎてから突進攻撃や滑空攻撃で追撃しましょう。何度かお供を引き連れてボスが復活しますが、やはり空中からザコを一掃し、1対1に追い込むと安定します。

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中ボスから少し先に行ったところに行き止まりのフロアがありますが、右上に隠し通路があります。壇上から2段ジャンプすればギリギリ届きます。先にはフォゾンプリズムが。

第1章 4幕 戦場の妖精軍の拠点

魔王軍は捨身の攻撃で妖精軍の本拠地に迫ります。妖精国の女王は、部下にドラゴンを召喚させ撤退しちゃいました。

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ってこんな序盤からドラゴン戦かよ!いや、グウェンドリンは歴戦の勇者ですけど、プレイヤーは10年間引きこもってたのでいきなりの実戦は…痛い!はき出した鎧ぶつけんな!

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しかし女王様、どうでもいいけどセクシーっすね。戦場にこんなスリットの深いスカートで来るとか、さすが妖精王。

個人的にはでかいおっさんが2人で仕切っている魔王軍より、妖精軍に肩入れしてあげたいです。

第1章 5幕 暴竜ベリアル(ボス戦)

図体はでかくHPが高いですが、序盤のボスなので火力もさほどないです。

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  • 基本戦術…基本的に前方にしか攻撃出来ないので、ジャンプで後ろに回り込み連続攻撃をたたき込みましょう。
  • 攻撃への対応
    • 首を上に伸ばして物をはき出す攻撃…飛び越えるのが難しいのですが、密着していれば当たりません。
    • 吸い込み攻撃…ダッシュで距離を取りましょう。
    • 地下に潜る攻撃の時…周囲に当たり判定が発生するので、予備動作を見たら距離を空けましょう。

第1章 6幕 結晶炉コルドロン

妖精軍は敗走し、結晶炉はオーダインの手に戻ったのですが、突如炉の火が消えてしまいました。どうもグウェンドリンが出会ったセクシーなお姉さんの仕業のようです。魔王軍でも、妖精軍でもない彼女はそのまま姿を消してしまいました。

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彼女も後に出てくる主人公の一人ですね。沢城さんのセクシーボイスが耳にしみるわ。

しかしコルドロンもでかいですねぇ。いかにも非力そうな妖精軍がこれをどうやってここまで運搬したのか気になります。あ、ドラゴンに運ばせたのか。でもわざわざ前線まで持って来ていた理由もよく分かりませんね。魔石を精製していたわけでもなさそうですし。


約10年ぶりのプレイですけど、やはり面白いですね。特にキャラの動きがスムーズになり、コンボもばしばしつながるようになったので爽快感があります。

グラフィックも文句のつけようがない美しさです。

ストーリーも序盤から、コルドロンの所在が二転三転しており、なぜ各勢力がこれを狙っているのか、誰がなんのために作ったものかなど、色々気になります(まぁ大体は知っているんですが)。他の主人公のストーリーも進めればだんだん分かるようになっているので、ストーリー重視の人でも楽しめると思いますね。

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コメント & トラックバック

スクショ撮れるゲームでよかったっす。ところでこれのプレイ日記を更新する間は通常のエントリ更新はお休みですか?

そんなことはないです。通常更新も並行してやる予定ですので…まぁどっちがメインになるかはさておき。

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