2020-02-02

293 勝利の誓い(薬師寺恵編④)

293 勝利の誓い

1985年 最終戦

ついにこのセクターに怪獣が現れ、十郎は一足先に出撃します。恵もそれに続くように、「このゲームに勝ってみせるわ」と言って機兵を起動するのでした。

薬師寺恵編エンド
「しっぽとわたし」

282 未来の犯罪者~285 決意の灯火(薬師寺恵編④)

ネタバレ注意!

282 未来の犯罪者

1985年

十郎の話にショックを受けた恵は、いつの間にかあやめ公園にたどり着いていました。そこには見知らぬ幼女がいました。迎えが来るのを待っているという彼女に恵は優しく声を掛けますが、幼女の表情が突然変わり、「Dコードの更新を指示したオトモダチはどうしたの?」と唐突に尋ねてきます。

幼女とそこに現れた郷登の話によると、薬師寺がぶっ放していたのは、適合者のナノマシンに、怪獣たちの制御を拡張するコードを追加するナノマシンであり、それによって怪獣はむしろ強化されてしまうそうです。このままだと自動工場の機兵製造ドックが敵の手に落ち、もはや戦争継続は不可能になるとか。

十郎のことはおろか、世界を救うという目的すらウソだったことを知り、恵は激しく怒ります。あの猫…こうなったら三味線にしてやるわ!

283 最後の魔法使い

いた!お前ー!乙女の純情を弄んでただですむと思うのか!?

  • 正体猫じゃないじゃん!→最初から猫じゃないって言ってたじゃん
  • 未来から来たんなら古代文明とかウソじゃん→見かけ上未来なだけで、現実は22世紀から数千万年経ってるから。だから22世紀は古代でしょ
  • 人類を救うことが目的って言ったじゃん→ゲームの準備が目的って言ったよね?
  • 十郎の記憶を弄んだ!→結果的にそうなっただけ

くっ、こいつレスバトルが強過ぎる…。錯乱した薬師寺は、自分が最後の魔法使いだとしっぽに告げられると、その銃で自分を撃ってしまいました。

284 しっぽとわたし

薄れゆく意識の中、現れたしっぽは十郎の記憶を戻せなかったことについて謝罪します。しっぽとしては、十郎の記憶と人格の齟齬さえ調整できれば良かったので、調整後の人格が鞍部十郎だろうと、このループの和泉十郎だろうとどちらでも良かったのは事実でしょう。しかし森村の暗躍や、彼自身も十郎を自分と同じ人間にしたいという潜在的な欲求を抱いていたことなどが重なって、結果恵を騙す形になっちゃったわけですね。

しっぽは、これで準備は全て終わった、おまえを娘のように愛していたと言い姿を消します。お前と俺の計画がうまくいったら、十郎と二人で生きろ、と言い残して…

恵が目覚めると、心配そうにのぞき込んでいる十郎の顔がありました。十郎は自分が何度も見た、機兵に乗って戦う夢を思い出します。その夢に恵は出てきませんでしたが、夢の中でいつも自分は恵の名前を呼んで戦っていました。

記憶は失ったけど、自分も和泉十郎に負けないくらい君が好きだ、と十郎は恵に告白します。恵も、今度は自分も十郎を守りたい、と言い、その気持ちを受け入れるのでした。

285 決意の灯火

1985年

翌日。正門前には見慣れた猫がいました。それがしっぽでないことが恵には分かりましたが、彼女はその猫に向かって謝罪し、自分もやってみると決意の言葉を告げます。

薬師寺恵編エンド
「しっぽとわたし」

いろんな人の思惑に翻弄された恵でしたけど、最後は恋心が報われて良かったです。結局和泉十郎の心は取り戻せませんでしたが、十郎も恵も過去にけりを付けて、新たな一歩を踏み出せたのではないでしょうか。

しかしこの世界、2188年から数えてもそんなに時間が経ってない(せいぜい数百年)と思ってたんですけど、数千万年経っているとは大きく出ましたね…。以前森村先生が、施設の耐用年数のことを言ってましたけど、仮に数千万年の使用に耐える施設があったとしたら、それは恒久的に使用できるのではないかという気がするのですが…しっぽが数字を盛っているのか、それとも未知の技術なのか。

次回の郷登編で多少は分かるでしょうか。


253 あの日は戻らない(薬師寺恵編④)

253 あの日は戻らない

鞍部編で見たとおり、恵は沖野と比治山を銃で撃ち、十郎を奪還します。しかし十郎は薬師寺とのことを思い出したのではありませんでした。十郎が夢で見たのは、薬師寺を撃ち殺した悪夢だけ。恵はしっぽに騙されていたことに気付き、その場を走り去ります。

薬師寺恵編④エンド
「あの日は戻らない」

104 玉緒との約束(薬師寺恵編④)

104 玉緒との約束

1985年 昼休憩

もはや十郎の記憶が戻ることは絶望的と知り、屋上で一人涙ぐむ恵に、鞍部玉緒が声を掛けてきます。

玉緒は恵が未来から来たことも、十郎を愛していることも知っていました。そして、恵が望めば十郎と共にいられるように手配してあげるといい、その条件として、彼を鞍部十郎として扱うこと、彼が自分のことを和泉十郎だと言い始めたら玉緒に知らせることの2点を提示します。恵がその条件を呑むと、玉緒は自宅の賃貸契約書を渡してくれました。


248 治療は順調?~251 十郎が危ない!(薬師寺恵編④)

ネタバレ注意!

鞍部十郎編でしっぽの正体が大分明らかになりました。スナイパー恵編です。

248 治療は順調?

1985年 夕飯時

恵が自宅に帰ると、十郎から「自分が見ている夢は和泉十郎の記憶なのか」とストレートに聞かれてしまいました。記憶が戻ったわけではないようです。恵は迷いますが、かつての玉緒との約束を思い出し、十郎の言葉を否定します。

249 すれ違い

1985年 午前8時15分

十郎と話をした翌日、登校中の恵の前にしっぽが現れますが、薬師寺が声を掛けるとすぐどこかへ行ってしまいました。

250 逃げ出す十郎

1985年 放課後

放課後。恵が森村先生に十郎のことを尋ねていると、鞍部が現れ、自分は和泉十郎で、現在の人格は森村に作られたものなのかと詰問します。しかし彼は何か恐ろしいものを見たような顔になると、その場を走り去ってしまいました(実際には柴が見えた)。

251 十郎が危ない!

彼の後を追っていると、しっぽが現れます。彼は鞍部が拉致されたことを告げると、そのまま消えてしまいました。

やはりしっぽは恵自身が見ている幻のようです。しかし今はそれよりも十郎です。しっぽが教えてくれた廃工場へ急ぎましょう。

薬師寺恵編④エンド
「あの日は戻らない」

253 あの日は戻らない

鞍部編で見たとおり、恵は沖野と比治山を銃で撃ち、十郎を奪還します。しかし十郎は薬師寺とのことを思い出したのではありませんでした。十郎が夢で見たのは、薬師寺を撃ち殺した悪夢だけ。恵はしっぽに騙されていたことに気付き、その場を走り去ります。

薬師寺恵編④エンド
「あの日は戻らない」

2019-12-30

221 醜い炎~224 魔法使い:冬坂五百里(薬師寺恵編③)

ネタバレ注意!

221 醜い炎

1985年 夕飯時

恵が帰宅すると、鞍部は眠っていました。どうやらすみれ橋にいる五百里の夢を見ているようです。

222 しっぽのからかい?

1985年 放課後

しっぽが指定した次のターゲットは五百里。これは恋のライバル抹殺のチャンス!?(抹殺しません)

223 冬坂を連れて

ミワコとおしゃべりをしている冬坂に声を掛けて、二人きりになれるところへ行きましょう。

224 魔法使い:冬坂五百里

とりあえず女同士の大事な話と言えば女子トイレですよね(偏見)。ここがお前の墓場だー!

いやいやいや、さすがにこれだと完全に痴情のもつれじゃないですか(ちなみに↑は薬師寺の妄想です)。

そう、これは世界人類が平和でいられるように、やりたくないけどやむなくやるのだ!正義のためだ!いや違う…世界のためでも十郎のためでもない、恵はそれが自分のエゴであることに気付きますが、それでも冬坂を撃ちます。

駆けつけたミワコには、薬師寺はなにもないところに向かって話しかけていた頭のおかしい子というレッテルを貼られてしまいました。…え、しっぽと話してた…よね…?

シークレットファイルによると、高校でよく見られている猫としっぽは完全に別物で、しっぽは薬師寺にしか見えていないようです。まさかのイマジナリーフレンド。あれ、でも関ヶ原にも見えてましたよね…?

薬師寺恵編③エンド
「醜い炎」

217 わたしはウソツキ~220 待ち伏せ緒方(薬師寺恵編③)

ネタバレ注意!

217 わたしはウソツキ

1985年 午前8時15分

登校していると、ウサミが心配して声を掛けてくれました。二人は敷島の用意した豪華マンションで生活していたようですが、薬師寺は黙って飛び出して鞍部家に転がり込んだみたいですね。ウサミはそのアグレッシブさに驚きますが、協力を約束してくれました。

218 言い出しっぺの法則

1985年 昼休憩

1年B組に行くと、ちょうどウサミが食堂までパシリに買い物に行くところでした。まあ食堂はいつも通りの大混雑です。

219 魔法使い:如月兎美

恵は覚悟を決め、人混みに紛れてウサミの背中を撃ちました。ウサミは記憶を失ってしまいますが、後ろめたくなった恵は足早にその場を去ります。

220 待ち伏せ緒方

1985年 下校時刻

下校しようとすると、昼間の一部始終を見ていた緒方から呼び止められます。

恵は走って逃げますが、その様子を見た緒方は、俺を助けたのもあいつだ…と意味深な台詞をつぶやきます。

薬師寺恵編③エンド
「わたしはウソツキ」

149 契約(薬師寺恵編③)

ネタバレ注意!

149 契約

1985年

しっぽからの契約の誘いを断ったあと、しっぽは鞍部家にやってきました。しっぽは既に十郎の記憶も復元に取りかかっており、それはある程度成功しているようです。十郎が機兵に乗る夢を見ているのはその兆候だとか。でも無料サービスは尾張だそうです。えー最近は1週間くらい体験できるサービスも結構あるじゃないですかー。

大体お前が契約を守るっていう保証どこにあるんだよ。

しっぽによれば、魔法の道具で魔法使いの持つダイモスコードを封じれば、みんな長生きが出来るそうです。怪獣が来なくなるとは言ってないのがポイント。この世界の魔法使いは全員ダイモスコードに呪われており、それが怪獣を呼び出しているとか。ダイモスコード…緒方が探している「Dコード(の鍵)」と同じものでしょうか。


216 魔法なんかじゃない(薬師寺恵編③)

ネタバレ注意!

216 魔法なんかじゃない

1985年

がっつり鞍部の記憶を申さされた挙げ句、ニュースでは機兵ではなく米軍ヘリが不時着したことにされたみたいです。隠蔽工作にしては大がかりですし、それでごまかせるとも思えませんが…。ストーリー上の都合なのかも知れませんが、もしかすると世界設定と関係があるんでしょうか。

しかしこんなに記憶を自在に操れるんなら、自分も知らないうちに操作されている可能性もあるわけで、しっぽと契約したという記憶すら疑わざるを得なくなります。業を煮やした恵は、しっぽに詳しい説明を求めます。

しっぽの説明によれば、しっぽは将来開催される「ゲーム」の下準備をしており、魔法使いたちを強制的に機兵で戦場に引きずり出すため、彼らを銃で撃って回っているそうです。そういえば関ヶ原編でもそんな説明してたな…前回、yukkun20は機兵との戦闘が「ゲーム」のようだと思いましたが、案外いいところ突いているのかも知れませんね。

そしてしっぽが指定した次のターゲットは如月兎美。恵は恋人のため親友を手に掛けることが出来るのでしょうか。薬師寺は改めて、しっぽと交わした契約を思い出します。


212 魔法使い:網口愁(薬師寺恵編③)

ネタバレ注意!

212 魔法使い:網口愁

屋上では、網口と緒方が話し込んでましたが、恵が現れると緒方は退散してくれました。さすがモテる男とつるんでいるヤツは空気が読める。今度は薬師寺は余計な口上を垂れずに即網口の首筋を撃ちます。弾は見事命中しましたが、その瞬間近くに20番機兵が転送されてきました。網口は機兵に乗り込むとそのまま飛び去ったんですけど、一部始終を鞍部に見られてしまいました。このあたりまだまだスナイパーとしての素人っぽさが出てますね。

後始末(というか記憶を操作してうやむやにするんですが)はしっぽが引き受けてくれたので、薬師寺は急いで現場を離れます。

薬師寺恵編③エンド
「魔法なんかじゃない」