はジャン!
君を空に
連れていける男さ!

ナディアな人々・トップ
ナディアなリンク
ナディアなBBS
管理人日記
リンクについて
#01 エッフェル塔の少女

ナレーション(放映版)

 汝は冒険者か?危険という名の滝をくぐり抜けその奥に伝説の正体を求める者か?ならば、我を求めよ…
 ときに西暦1889年、今から100年ほどの昔。フランス、パリの人々の話題は世界で次々と船が行方不明になる謎の遭難事件と、パリ万博のために立てられたエッフェル塔に集まっていた。
 このころ産業革命以来の急速な科学・産業の発展の中で列強各国は植民地を巡って争い、こころある人々は迫り来る世界大戦の影に脅えていたのだった。

ストーリー

 時に西暦1889年、パリの万国博覧会。ル・アーブルに住む発明家ジャンは『飛行コンテスト』に参加するため愛機と共に万博会場を訪れていた。そこで彼は近くを通りかかった少女ナディアに一目惚れしてしまう。
 彼女を追ってエッフェル塔にやってくるが、見知らぬ少年に対するナディアの態度は冷たい。そこに、ナディアのペンダントについた宝石『ブルー・ウォーター』を狙う3人組(グランディス、サンソン、ハンソン)が登場。辛くも脱出する二人だが、3人組の追及は厳しく、ハンソンの発明した万能戦車グラタンによってナディアは捕らわれの身となってしまう。
 グラタンを気球による飛行モードに変形して逃走を図る3人組。ジャンは自分の発明した飛行機を駆って空を飛び、見事ナディアを奪還する。危険も顧みないその姿に感動したナディアは、初めて笑ってみせたのであった。

みどころ

第1話ということもあって比較的おとなしめの出来です(この作品の基準からすれば)。3人組は初回からあいかわらず飛ばしてますが…
ジャンに気球を破壊されたあとの
『姐さん、ボクこの年で墜落死なんてやですよ』
『安心おし、下はセーヌ川さ』
という会話の直後、橋に突っ込むシーンは思わず笑ってしまいました(それでも壊れないタンクもスゴイが)

次回予告

ジャン「ナディア、これが僕の研究室なんだ」
ナディア「これ、みんなあなたが作ったの?」
ジャン「うん、僕が発明する飛行機で君の故郷に連れてってあげる!」
グランディス「子供たち!そのブルーウォーターを素直にお渡し!」
ジャン「しっつこいオバサン!」
グランディス「おねえさんだよ!」
ジャン&ナディア「不思議の海のナディア第2回『小さな逃亡者』見てね」