本名ネメシス・ラ・アルゴール。ネオアトランティス帝国の実質的指導者であり、世界征服をたくらむ仮面の男。本来はいい男なのに仮面をつけている理由は不明。もしかしてあのしたには大きな傷が？といろいろな妄想をかきたてられる（そうか？）。
元はタルテソス王国の宰相でネモの親友だったが、クーデターを起こし政権を奪う。ネモの作により国は滅亡したが、その遺産を使って悪巧み。
たった13年ほどであの組織をここまで大きくしただけでなく、あんだけ部下を殺したりしていながらその座を追われてないのはやはりそのカリスマ性ゆえか。自らを正当なアトランティス人と名乗り、アトランティス人により地球人の支配をたくらむが…
昔親友だったネモとの確執にも注目。ネモの葬式シーンはかなりおいしい。
特技は手袋したままでの指パッチン。
【性格】
　悪い人。目的のためなら手段は選ばず、地球人など虫けら以下。部下はただの弾除け。上司は操り人形。昨日の友は今日の敵。命令するときは指パッチン一つ。気持ちがいいくらいの悪の人です。真っ赤なスーツに白いネクタイ、黒い頭巾とそのコスチュームにもセンスのよさがうかがえます。終盤にかぶっていた金属製のフードはどうかと思うけどね。
　つけてる仮面はビームも弾ける優れもの。オプションで遮光機能もありますよ。
　そんな彼ですがおまけ劇場ではただの壊れ役。ちょっとキてるポーズをとりながら基地の紹介をしてくれます。マリーには笑われっぱなしですが。そんなところも魅力？

あちこちで語っているのでもう特に書くことはないです。本編中で一番の悪として描かれてますが、自分の信念と、そしてネモに振り回されたかわいそうな人でもあるのかも。
しかしあれだけの設備がありながらノーチラス号を沈められなかったのは君のミスですよ。なんせ相手は海中しか移動できない潜水艦なのに…