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キャラクター紹介

グランディス(CV:滝沢久美子)
▼設定
本名グランディス・グランバァ。イタリア人女性。『あたしゃまだ20代だよ!』『四捨五入すれば十分30ですわ』な年齢。普段の言動からは想像できないが、実は名家の出身。そんな彼女が盗賊まがいのことをやってるのには深い理由があるのだが…
【性格】
 でこぼこトリオの親玉、としか言いようのない性格付け。とはいえ、部下二人には結構慕われているらしい。エレクトラとの恋勝負はまわりの男の女性に対する幻想を破壊するに十分だが、惚れた男にはひたすら尽くす女らしい一面も。後にナディアのよき相談相手になる。名台詞も多い。
▼評論
 一言で言えば、悪党だけど根はいい人、ってヤツですね。いろいろ経験してきている分、一行の母親代わりとしての役割も目立ちます。本人は恋する乙女のつもりなのでそんなことをいったら殴られるでしょうが。気がつくとサンソンやハンソン(やエアトン)を足蹴にしていたりするんですが、最後まで三人でつるんでいるところを見ると、やっぱり信頼関係でつながれているんでしょう。
 欲を言えばサンソンやハンソンのため体を張る場面も見たかったかな…ちょっとイメージと違うか。
サンソン(CV:堀内賢雄)
▼設定
グランディスの手下その一。元々は彼女の運転手。おもに運転や力仕事を担当している。射撃と運転と怪力は並ぶものがないほどの。…どういう意味でかはさておき。日頃のトレーニングをかかさない努力の人でもある。ファミリーネームはレーヴェンブロイかな。
姐さんとダンディのためなら体を張る男ですが、子供が絡むととたんに情けなくなってしまうのもいいところ。肝心の姐さんには足蹴にされてばっかりだし…それでもついて行ってるのは惚れた弱みというヤツか。
しかしエピローグではあっと驚く展開が…ここでしゃべってしまうと興ざめなので、気になる人は最終話を。
【性格】
 その有り余るパワーと射撃の腕で数々の危機を切り開いていくが、決して頭も悪いわけではない、となかなか完璧超人。…かと思いきや、ハンドルを握ると野獣になったり、じゃんけんではグーしか出さなかったり、「俺の陣地に入ってくるな!」と小学生並みの理由でケンカしたりとなんだかなぁなところも。しかしてその正体は!…マリーのおもちゃ?
▼評論
 ダンディ。どんなに厚くてもスーツを脱がなかったり、いつも同じ服を着ているようで実は微妙に違うスーツを何着も持っていたり、と見えないところまで気を使う男。かっこいいです。
 彼の活躍話は13話と22話かな。13話ではマリーとの逃走劇が小気味いいし、22話では彼が射撃の天才と呼ばれる訳を余すとこなく楽しめますから。
ハンソン(CV:桜井敏治)
▼設定
 グランディスの手下その2。元々は彼女の家で働いていた技師。その外見に似合わずノーベル賞級の頭脳の持ち主で、3人組の愛機グラタン(グランディス・タンク)は彼の発明。何でもパワーと筋肉で解決しようとするサンソンとは水と油だが、意外といいコンビ。
 とはいえ、変人ぞろいのこの世界では常識人の活躍する場は極めて少ないのだった…
【性格】
 3人組の中では一番まともな…人。同じ科学者としてジャンの才能を認めており、先輩としていろいろアドバイスするなど、よき兄貴分。
 その一方で惚れっぽいところもあるようで、最初は姐さん一筋だったはずなのにいつの間にかエレクトラさんに乗り換えていたり。どっちにしろ報われない相手なんだけど。
▼評論
 グラタンを一目見ればわかるんですが、本当の天才です。なんせ飛行機も潜水艦もまだまともに動いてない時代に、水陸両用で空も飛べる乗り物を発明してるんですから。ただ、超科学対超科学の戦いの中でその才能があんまり目立たないのが彼の悲劇。結果、作中ではロクな発明をしてないような…
 おまけにグラタンはサンソンの乱暴な操縦のせいでかなり負担かかってます。きっと見えないところではメンテナンスに大忙しでしょう。
 一番の活躍どころは17話かな。グランディスやサンソンみたいに主役級の活躍じゃないけどね。