The Secret Of
Blue Water
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■ ナディアな事典 07

 □ ま行

マハル
大西洋のベルテ諸島にある島のひとつ。通称マリーの島。ネオ・アトランティスの支配下にあり、中央の大きな露天掘りの穴の底には秘密基地が建設されている。島のエネルギーは火力発電によりまかなわれている。

マハル支部
正式にはネオ・アトランティス/マハル支部。マハル秘密基地の中枢であり、空中庭園や美術品を飾った大広間など、ガーゴイル様の趣味のよさがうかがえる…かも。

マハル秘密基地
マハル島中央部の巨大な露天掘りの穴に建築された施設群。中央部に人造湖(海水)に囲まれたバベルの塔があり、その周囲を火力発電所や工場が取り巻いている。人造湖は地下トンネルにより外海と結ばれ、そこからガーフィッシュも出入りしている。主な労働力は強制徴用された島民。
目的はバベルの塔の復活であり、そのために多額の費用と時間をかけ、人造オリハルコンなどの研究が進められている。
人造オリハルコンの暴走により1889年に消滅した。

マリー=エン=カールスバーグ
通称マリー。というか本編には彼女の本名は出てこない(出てくるのはCD"Bye Bye Blue Water"収録の"A.D.1900"で一度きり)。フランスのマルセイユ生まれだが、生まれてすぐベルテ諸島のマハルに引っ越し、そこで育っている。父親は火力発電所の技師。両親はともにネオ・アトランティスに殺されており、偶然島にいたナディアたちと行動を共にすることになった。エピローグではサンソンと結婚し、ファンを驚かせた。
ちなみに旧姓のカールスバーグも、エピローグで登場した姓であるレーヴェンブロイも有名なビールのブランドである。
【年齢】
 4歳。
【容姿】
 オレンジの髪。青い瞳。ほっぺのそばかすは少女の印。
【性格】
 おしゃまで口の達者な女の子。よくいえば天真爛漫。序盤は守られキャラとしてかわいさをふりまき、ちょっと大人の世界にも憧れる普通の女の子なのという感じだったが、話が進むに連れどんどん変な性格に。
 思考はかなり常識的なのだが、時折見せる不気味な笑顔と破天荒な言動がその壊れっぷりに拍車を…
【特技】
 ごっこ遊び。グラタンごっこ、ノーチラスごっこ、ままごと、子供の創造力には驚かされますがその配役はどうかと思うよ。あとサンソン直伝のうそ泣き。

マリー=エン=レーヴェンブロイ
マリーが結婚したあとの名前。
マリー=エン=カールスバーグ

マリーの両親
マリーの両親。父親は火力発電所の技師。マリーと共に島から脱出を図ったが、ネオ・アトランティス兵に見つかり、射殺された。


ミカエル
しもべの星のひとつ。#37でN−ノーチラス号により破壊された。
元ネタは旧約聖書に出てくる天使の名前。

ミスノーチラスコンテスト
#17.5でエーコーさんたちが行ったミスコン。結果はイコリーナさんが25票でトップだった。

南の島編
1.#23〜#31(または#34)の総称。リンカーン島ひょうたん島の二つの島でストーリーが展開するためそう呼ばれる。
2.ナディアファンの間では劇場版と並んで称される黒歴史。メインストーリーがほとんど進展しないのはともかく、作画を海外に発注していたためその崩壊がすさまじい。ちなみにこれは製作者サイドの手抜きではなく、予算と時間の都合上仕方がなかったこと…らしい。


ムック
マリーの家で飼われていたセントバーナード犬。マリーの家族がマハルを脱出しようとした際に、ネオ・アトランティス兵に射殺された。


メイビル
アメリカ軍人でエイブラハム号艦長。
【性格】
 豪快でやや直情的。仲間の敵をとるため、噂の大海獣を執拗に追っている。

メインブロック
ノーチラス号のうち、メインブリッジ、サブブリッジ、上甲板、若干の推進用機関を合わせた部分。船長室を含む場合もある。
ノーチラス号沈没時に戦闘ブロックと分離され、アトランティスの弾道トンネルまで流されていった。

メカキング
サンソンハンソンのけんかを収めるため、レース目的で作られたロボットキングハンソンの設計で、ジャン発明の小型電池を動力として走る。直進しか出来ないのが玉に瑕。
ハンソンが作ったレッドキングと、サンソンの趣味とジャンの腕で作り上げたブラックキングがあるが、性能は同じ。

メディナ
エレクトラさんの本名。
エレクトラ


モアイさん
キングが雨乞いのため祈っていた不気味な像。流木や縄など、自然のものを生かして作られている。ちなみに雨乞いは成功した…が、この像のおかげかどうかは不明。