テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER プレイ日記#22

第二部 ゾフェル氷刃海

114帝都を包むエアル

くそう、やっぱりボス戦(アレクセイ)を挟まずイベントシーンでエステルを取り返そうとしたのは無理があったか…。バウルのおかげでなんとか無事だったのものの、さすがに満身創痍の一行は近くのカプワ・ノールで怪我の手当を受けます。

早々にザーフィアスに戻りたいところですが、ヘラクレスの主砲はエフミドの丘に直撃したらしく、帝都への道が封鎖されてしまいました。アレクセイめ…どこまでも邪魔をしおって。バウルは怪我のため休養中、フィエルティア号は竜骨バキバキ、おまけにカプワ・ノールの船はヘラクレスを止めるために全部騎士団が持って行っちゃったそうです。

115北まわりで帝都へ

ノール港の住民の話によると、エフミドの丘の北にある海(ゾフェル氷刃海)は、流氷を伝っていけば徒歩で抜けられるのではないかとのこと。いや、でも流氷頼りとか不確定要素が多すぎませんかね。

…早速出かけましょう!

116氷に閉ざされる海

さて、ゾフェル氷刃海に到着しました。砂漠であんなに元気だったおっさんが見る影もなく弱っていますが、気にせず先に進みましょう。

117氷の下の脅威

しばらく進むと、涸れたエアルクレーネがありました。エアルは放出していないので危険はなさそうですが…

が、突然海中から魔物が出現し、エアルクレーネを活性化させます。ユーリがとっさに突き飛ばしたカロルを除き、全員が噴出したエアルを浴びて大ピンチに。ユーリはカロルに逃げるよう言います。確かにカロルの手には余る魔物です。しかしここで退いたら仲間達が…

カロルは覚悟を決めます。今までかなわないと思った相手からは逃げ続けてきた。でも今は逃げない、と。魔物にやられてもやられても、不屈の精神で立ち向かうカロルですが、ついに武器を弾き飛ばされ、追い詰められます。

それでも立ち向かうカロルですが、ついに魔物の一撃がカロルを捕らえます。空中に高々と巻き上げられるカロル。しかしカロルは臆さず、空中から必殺の一撃をたたき込み、エアルクレーネを活性化していた魔物の角を砕きます。おかげでユーリたちも回復し、カロルの元に駆けつけました。さあ、仕切り直しですよ!

バイトジョー

常時空中にいるため攻撃を当てにくい敵です。ユーリ、カロルに加え、空中に攻撃できるリタ、レイヴン辺りが妥当でしょうか。ユーリは断空牙が空中に攻撃を当てつつダウンを取れるので使いやすいです。

シークレットミッション15

バイトジョーが地面に潜ってひれを出したところで攻撃を3度当てればトロフィー「シークレットミッション16」取得。ひれはターゲッティングできないので、フリーランで近くまで接近してフリーラン攻撃→烈砕衝破を当てればOK。

魔物も無事撃退。気が緩んだカロルは気絶してしまいました。リタっちの優しいセリフが胸にしみるぜ…そしてカロル、男を見せましたね。カルボクラムで仲間を置いて逃げ出したあの頃とは比べものにならない成長でした。

ゾフェル氷刃海の出口でカロルも元気を取り戻しました。リタもいつもの調子が戻ってきたみたいです。カロルはドンから最後に教わった言葉「仲間を守ってみろ、そうすれば応えてくれる」という言葉を思い出していました。同じギルドの首領として、頑張ってほしいですね。

研究も忘れていないのがリタの偉いところ。ここのエアルクレーネが安定していたのは、エアルが流氷として物質化していたからではないかと鋭い考察を述べます。とはいえエアルを効率よく物質化する方法が見つかってないからまだ理論に過ぎませんが…

118帝都を受け入れる街

さて、ひとまずハルルで休憩することにしましょう。ハルルも久しぶりで懐かしいですね。あの時はエステルがいて、結界魔導器直してくれたんだっけ…今思えばあれも満月の子の力だったわけですね。カロルと仲良くなったのも、リタがエステルに興味を持ったのもこの街でした。早く全員そろって戻ってきたい!

119貴人の務め

ハルルは帝都からの避難民でごった返してました。帝都にいたヨーデル殿下もハルルに来ており、宿屋を借り上げて避難民のために開放するなど相変わらずのいい人ぶり。彼の話によれば、街の結界魔導器から地震と雷が起こり、さらに魔導器から広がる靄のせいで、植物の巨大化や水の有毒化など大変な状況になってるみたいです。

おまけにアレクセイは避難民を親衛隊を使って追撃させたため、ヨーデルたちはフレンが防いでいる間にどうにか脱出できたとのこと。フレン、本当にユーリたちのいないところで活躍してるなぁ。まあ世が世なら彼の方が主人公ですからね。しかし下町の住民達は脱出できなかった様子。えーと、結界はない、水は飲めない、人体に有毒なエアルがあふれてる…これはかなりまずい状況では。とはいえヨーデルたちも必死だったわけでユーリも怒りのもって行き場がありません。

それにそれだけのエアルをまき散らすだけの力を使わされたエステルのことも心配です。とはいえカロルが回復するまでハルルを離れるわけには…

120悲壮の決意

ユーリは相棒ラピードといっしょに、単身ザーフィアスに向かうことを決意します。街を出るユーリにヨーデル殿下が声をかけます。ヨーデルも、帝都の惨状の原因がエステルにあることに気づいていたみたいですね。そしてそうだった場合、騎士団はアレクセイと共にエステルも…。ユーリの覚悟も、単に仲間たちを危険に巻き込まないために一人帝都に向かう、というだけではないようです。エステルがあのとき最後に言った、彼女の望みを果たすために―

121帝都消失

ユーリとラピードはクオイの森を通って帝都を目指します。その途中で休憩をとり、目を覚ますとそこにいたのはカロルたちでした。っておい!この武器で殴るってカロル完全に殺意あるだろ!!

あらーこちらもキレてらっしゃる。

裏切り者はラピードでしたwさすがユーリの真の相棒。何がユーリにとって必要かわかってらっしゃる。

仲間たちもユーリの悲壮な決意を感じて、それでもユーリを一人で行かせるわけにはいかないと駆けつけてくれました。その仲間たちの熱い想いは、いつもクールで一人で背負い込みがちなユーリの心にも届いたみたいです。エステルはみんなの仲間だから、助けるとしても、そうでないとしても、みんなでやりましょう。このシーン、スクショではわからないんですけど、ユーリの声は少し震えてるんですよね。

077謎の男(6)

デイドン砦に立ち寄ると、フレンはすでに出撃して砦にはいませんでしたが、デュークが例によってたたずんでました。デュークはエステルを止められなかったユーリを責めますが、ユーリはそんな非難もどこ吹く風。でもカロルは、本当はユーリは悔しい気持ちでいっぱいだし、自分たちもそれがわかっているからいっしょに戦うんだとデュークに言います。デュークも仲間の大切さはわかっているみたいですが…

122騎士VS戦闘機械

さらに帝都に近づくと、そこには騎士団が駐屯していました。アレクセイ率いる親衛隊とこれから一戦交えようとしているようです。フレンもユーリの覚悟に気づいていました。

ユーリは改めて自分が正しいと思うことをなすという決意を口にします。フレンはそんな決意をする人間が出ないよう国を変えたいと願っていましたが、今また悪をなさなければ正義を守れない状況に直面したことに苦悩します。ユーリと共に行ってエステルとの決着を見届けるべきか、それとも…

そうこうしているうちに帝都から戦闘機械の大群が押し寄せてきました。その状況に浮き足立つ兵たちを見たフレンも覚悟を決めます。ユーリがエステルを「救う」ために最善を尽くすことを信じ、彼女のことを託します。

そして自らは騎士たちを鼓舞し、最前線に立って戦いに出て行きました。

さて、いよいよ帝都ザーフィアスに乗り込みます。なんか外から見ただけでやばい状況なのがわかりますが、ここは腹をくくりましょう。ところで騎士団隊長主席のおっさんは騎士団と行動共にしなくてよかったのかなぁ…


一気にシリアス度が増しましたが、そんな中でもカロル、そしてユーリを中心とした仲間たちの結束の固さが見られるエピソード満載で救われる気がしますね。世界がやばいけどとにかくヒロインを犠牲にするのは間違ってる!みたいな主人公もいますけど(カイルのことか)、ユーリはもちろんヒロインは助けるけど、いざとなったら彼女のたっての望みを叶える覚悟もあるからこそ、かっこいいんですよね。

次回はいよいよ帝都決戦です。鬱ゲーだとゾンビ化した下町の住民が出てきて泣く泣く斬る、みたいな展開がお約束ですが、テイルズにはそんな悲しい展開はないと信じてます。

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コメント & トラックバック

 シリアスパートであまりツッコめませんw。

>いざとなったら彼女のたっての望みを叶える覚悟もあるからこそ、かっこいいんですよね
 完全にどうしようもなくなったら、エステルを手にかける腹を括ってるのですな。
>テイルズにはそんな悲しい展開はないと信じてます
 ゾンビ斬りまくるフラグですな!w

yukkun20もボケづらくて困ってます。エステルーっ!早く戻ってきてくれー!

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