*Y.A.S.*

24愛を呑み込んだ蛇

01再び北の大地へ

サブ122幸せのノル様人形(1)

サブ123マギルゥ奇術団がゆく(3)

サブ124対魔士アーサー(3)

サブ128ライフィセットと太古の秘薬(2)

サブ129ライフィセットと太古の秘薬(3)

サブ130幸せのノル様人形(2)

さて、久々のヘラヴィーサですが、ベルベットが大暴れしたせいで街自体が荒廃してしまったようです。…ベルベットたちは全然気にしてないみたいです。そもそも貿易港として栄えたのも棚ぼたなんだから、元のように慎ましく暮らせというアイゼンの言い分もわかる。わかるが、それを当の本人が言ったらだめじゃね？おまけにメディサの幼い娘ディアナが業魔病を発生して対魔士に殺害され、さらにメディサも喰魔にするために連れて行かれたみたいです。そんなシリアスの中、マギルゥとライフィセットの漫才演劇が…今回はマギルゥもフィーも頑張ったと思うよ。でも初コンビでアドリブ主体なのはどうよ。

さて、ライフィセットのサブイベントも雲羊のタマゴを入手するところまで進めたら、いよいよヘラヴィーサの北にあるフォルディス遺跡へ進みましょう。その前にフィガル雪原の南方にいる甲種業魔マーナガルムも忘れずに。

遺跡の地下２層に降りると中ボス戦が始まりますが、かなりの強敵です。クイックセーブをしておきましょう。とにかく一等双剣対魔士を自由にすると術を連発され即死するので、開幕ブレイクソウルから秘技で弱点を突き、秘奥義で締めます。BGを６以上溜めておけばこれを２回繰り返すことで２人は確実に葬れるので、あとは消化試合でしょう。

遺跡の最深部にはメディサが結界に閉じ込められていました。メディサは聖寮を恨んでいると思ってましたが、「導師アルトリウス様の理想を！聖寮の理を汚す者たちは、私が殺します！」と言って喰魔メディサと化し、襲いかかってきました。メディサは聖寮というよりは穢れそのものを恨んでおり、自らの意志で穢れを喰らう喰魔になることを志願したようですね。

メディサはベルベットのことを”災禍の顕主”と呼び、命をかけて倒そうとしますが、ライフィセットが「もう”お母さん”が死ぬのは見たくない！」と割って入ります。ライフィセットたちにモアナのことを聞いたメディサは、ディアナが自分の再婚相手とうまくいかず穢れを発して業魔化したことを思い出し、倒れてしまいました。目を覚まし、タイタニアでモアナに出会ったメディサはその健気さに心を打たれます。モアナも母を失った寂しさをメディサの愛情で埋めようとし、二人は抱き合って涙を流したのでした。

02喰魔たちの素顔

タイタニアに戻ると、アイゼンとエドナの関係が聞けます。そういえば聖隷の兄妹ってどういうことなのかと思っていましたが、同じ地脈点から生まれて来たって言う意味だったんですね。といっても同じ場所から生まれて来た聖隷は他にもいるようですが、アイゼンが特別な絆を感じたのはエドナだけだったようです。なんなの、今回は泣かせる話強化月間なの？

さて、グリモ先生の解読が進んだようです。カノヌシは人の世の穢れが溢れると、人間を滅ぼすかもしれないということがわかります。しかしさらなる情報を得るにはこの本では情報が足りません。とはいえ別の資料がどこにあるかも分かりませんし、ひとまずその件は棚上げにして、次の地脈点、イーストガンド領の東方を目指しましょう。

久々にボスでもない敵にやられてしまいました。こういう油断ならないところはさすがハードモードです。フィールドのザコでもデンジャラスエンカウント食らったら死ねますからね。即逃走するようにしてます。

今回は全体的にいい話でした。ていうか今回ベルベットがメディサを地脈点から引きはがしたのも、ヘラヴィーサの人たちから見ればとんでもない行為なわけで、災禍の顕主呼ばわりもむべなるかなです。というか完全にこっち悪役だもんなぁ。これだけストーリーが進んでも、アルトリウスの黒い部分があまり見えてきませんし、どう収拾つけるのか非常に楽しみです。