*Y.A.S.*

05凍てついた大地

01船を修理する方法は？

02業魔ダイルを狩れ

サブ017剣士の鍛錬

サブ023対魔士アーサー

難破した漂着した浜辺。ベルベットたちを助けてくれたのは、ライフィセットによく似た謎の少年聖隷でした。しかし彼はベルベットたちが目ざめると、なぜか船の羅針盤を持って逃げ出してしまいます。とりあえず温かい食事と胸の温まる小話を探して、近くの街ヘラヴィーサを目指します。

道中で聞いた話によると、ロクロウは家のしがらみだかなにかで3年ほど牢にいた模様。マギルゥも精霊使いとか知らんしこれって魔女の営業妨害じゃね？と切れていますが、こっちはどこまで本気なのやら。それにねこにんからは、集めたねこスピでねこにんボックスをニャルベージしてくれって頼まれました。

ヘラヴィーサは対魔士が見張っていましたが、再び唐突に現れた少年聖隷の後を付けると、裏口から街に入り込めます。ところが街の商船組合は営業停止中でした。そこに現れたのは、2人の聖隷を連れた一等対魔士テレサ。そのうち1人は先ほどの少年です。話によると、組合員のダイルが炎石（この世界の火薬のようなもの）の密輸をしていた連帯責任を取らされているらしく、肝心のダイルが捕まらないとどうにもならなさそう。しかもダイルは業魔と化しているらしく一般人には手に負えないので、仕方なくベルベットたちが追跡を引き受けることになりました。

テレサは典型的な高飛車お嬢様ですね。聖隷をコマとしか思っていない感じがぷんぷんです。”氷雪の対魔士”とか二つ名もかっこいい。早く足蹴にして上げたい。ハァハァ。

ロクロウも武器を手に入れ、ようやく戦力となりました。ヘラヴィーサに宿泊して、サブイベント「剣士の鍛錬」を起こしましょう。しかし背中の大刀は飾りかよ。代わりにマギルゥは、自分を牢獄に入れた裏切り者を探すために一時離脱。ちょ、早いよ！

雪原でプリンセシアの花言葉を調べつつ近くの集落ビアズレイに立ち寄ると、そこでは対魔士が業魔と戦っていました。彼女は一等対魔士エレノア・ヒューム。聖寮の保護が及ばない辺境の人々のことを思って涙するなど、全力で善人臭がしますね。聖寮の憲兵的な巡察官らしく、エリート様ですね。小清水ボイスだし、早くお近づきになりたーい。

村のすぐ北にあるハドロウ洞窟にダイルがいると聞いてやってきた2人。洞窟中央部ではなにやら強そうな業魔・バットバロンが、そして洞窟の最深部には業魔ダイルが待ち構えていました。

落ち着いたダイルに話を聞いてみると、どうも彼は組合からトカゲのしっぽ切りされちゃったようですね。…あ、それで「トカゲ業魔」だったのか。納得。

ベルベットはダイルの「復讐」という同期に何かを感じたのか、それとも本当に利用する気なのか、ダイルのしっぽを届けて死亡報告するといって、その場を立ち去りました。グラフィックがリアルになった弊害か、しっぽの断面がちょっとグロい。

ベルベットは無愛想ですけど、同じ業魔という境遇にあるロクロウとは割とうまく会話できている感じですね。実際ベルベットも世の中のことについては無知なわけで、必要な情報は吸収していこうという感じで、決して無口キャラではないです。「復讐」というテーマからして重苦しい旅になりそうでしたが、これなら楽しく進められそうです。

そして謎の少年聖隷は気になりますね。羅針盤へ関心を見せていることといい、難しい本を読んでいることといい、ライフィセットとの共通点がありますが…本人か、転生体か、赤の他人なのか、気になります。