*Y.A.S.*

★ 夜会話１　新米の仕事 ★

この世界では屋根の上で風に当たるのは割とメジャーなんでしょうか。家主の許可は取ろうよ。

ラージュは、カイル一家のことについて尋ねます。作中には全く出てきませんけど、ちゃんと乗組員いるんですよね。航海士もコックも水夫も船医も船大工も見たことないけど。

ラージュも海賊に興味があるようですが、もちろん新米＝雑用係です。

▶船長やらせてくれ。（好感度小）

そりゃそうだ。某海賊漫画じゃねーんだから。

▶操舵手を。（好感度中）

いきなり操舵手とか言うやつは信用できないというド正論で返されました。

▶なんでもやるよ。（好感度高）

雑用ってそんなもんだろ。

★ 夜会話２　海賊の掟 ★

海賊の掟についてカイルに尋ねるラージュ。ラージュも物知りですね。

自分たちで決めたことを守るっていうのはあんまり自慢できる話ではないような気が…他人の作ったルールに従ってる軍人の方が偉くない？

ラージュがカイル一家に入りたいというと、ラージュにも掟を守ってもらわないとな、とカイル。

ラージュも頑張りましたけど、ノーヒントはやっぱむずかしいわ。つーか正解はアレだし。回答はまたの機会に持ち越しになりました。

★ 夜会話３　もっとも怖ろしいもの ★

海賊が直面する危険について尋ねるアム。カイルクイズ第２問が始まります。

▶食料が尽きること？（好感度大）

某ジャンプ海賊漫画でもコックのポジションは大事ですもんね。

カイルの父親の話は初耳です。

▶強い魔物と出会うこと？（好感度小）

魔物が人を襲うことはあまりないそうです。嘘だっ！フリーバトルでどれだけはぐれ召喚獣と戦わされてると思ってるんだ！！

▶変わりやすい天気？（好感度中）

まあこの時代の技術レベルを考えると、航海はまさに命がけでしょうね。

★ 夜会話４　違う世界のカイル ★

アティ先生の目を盗んで屋根の上でたむろする二人。つーか夜会話１で先に屋根に登ってたのはどっちだよ。

アティとレックスが違う世界線上の同一人物だと知って、アティがレックスだったら…と想像してみるテスト。

▶今のカイルが一番だ。（好感度中）

カイル自身は今の自分に満足しているらしく、上機嫌です。

▶他のカイルは想像できない。（好感度小）

海賊バカと思われたらしくムキになるカイル。

★ 夜会話５　また出会えばいい ★

スカーレルとの関係に悩むカイル。スカーレルが何か重いものを背負っているのに、なにもしてやれない自分が歯がゆいようです。

ラージュは、一度仲間になったんだから、今回も仲間になれるよ、と励まします。

カイルもその言葉に大いに元気付けられた様子。スカーレルの勧誘に行ってしまいました。

★ 夜会話６　海賊の一員として ★

風はどこから来てどこへ行くのか。なんちゃって。

明日の戦いに勝てば、カイル達は元の世界に戻ります。名残惜しそうなカイル。

カイルは思いきって、ラージュをカイル一家に誘いました。ラージュが夜会話２で振った軽い話題のことを覚えてくれていたようです。

ラージュも、その言葉に本気で答えます。でも行く方法が…というラージュに、カイルは新しい航路を見つければいいと元気付けます。

でも最終決戦の前に、気になることが一つ。カイル一家の掟は…？

そういえばそんな掟ありましたね。SN3でも言ってました。アム編では教えるまでちょっと引っ張りましたが、ラージュ編ではあっさり教えてくれましたね。やっぱりこれを素面で女性にいうのは抵抗があったか。

そこは自信持って行こうよ。

★ エンディング　次なる船出のために ★

傷ついた海賊船の修理をしている一同。

カイルは自分の適当な仕事を見られたくないようですけど、今ごまかしても全然問題の解決になってなくない？

しかしいい具合にスカーレルがティータイムに誘ってくれました。ここぞとばかりに話題をそらすカイル。

カイルはラージュにも休憩の声を掛けますが、それは思わず口を突いた名前。誰のことだったのかを思い出そうとするカイルの記憶に、あの晩のラージュの姿が浮かび上がってきます。しかし「大切な女」だったアムに比べ、「気のいい奴」ってちょっとひどくない？

カイルの胸を、自己嫌悪と後悔が満たします。しかし、今度こそラージュとの約束を守ろうと心の中で強く決意しました。

お前に会えてよかった、というカイルの思いに、同じ言葉で答えるラージュの声が響きます。

いつかこの広い海のどこかで、再会する日は来るのでしょうか。