2015-02-14

【イベント】ジブリの立体建造物展 レビュー

ジブリの立体建造物展

会場:江戸東京たてもの園(公式サイト)
入園料:400円

レビュー

東京都小金井市にある江戸東京たてもの園で昨年から開催されているジブリの特別展示です。当初は年内いっぱいということで、予定が合わずあきらめていたのですが、なんと今年の3/15まで会期延長されたということで、乗り込んできました。

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中は撮影禁止なのでご容赦を。

入り口では、音声ガイドを300円(2台なら500円)で借りられます。本展を監修した藤森照信氏(建築家)と、千尋役の柊瑠美さんのコメントが楽しめます。展示に対する理解が深まりますし、全部聞きながら回っても30分程度なので、借りることをおすすめします。

中では概ね、最新作から昔の作品にさかのぼるような形で展示があります。それぞれのイメージボードや背景が、設定がなどが豊富に展示されていてそれだけでもおもしろいのですが、一緒に展示されている建築知識がいろいろおもしろいです。「建築規格が統一されているのは日本だけ。それは畳が基準だから」「病院や医院が西洋建築なのは、天然痘のワクチンの導入を機に東洋医学と西洋医学の評価が逆転したため、西洋医学を扱っているということをアピールするようになったから」「戦前は家の中心は座敷であり父親であったが、寝食の場は分けたいという日本人の気持ちに合わせたダイニングキッチンが発明され、公団住宅に採用されてからは、中心はキッチンであり母親になった。」「建物にツタを這わせて自然と人工物を融合させるのは日本発祥」「ジブリ作品では設定上の時代より、建物や舞台背景の時代は少し古いものにすることで、人物を浮き上がらせている」「日本は異質な文化を拒絶するでもなく融合するでもなく「並置」という形で取り込んだ。サツキとメイの家が、古い日本建築に洋風の建物をひっつけているのはその象徴」「ナウシカに登場するペジテは泥でできた街。泥で建築する文化は世界中にあるが、日本にはない」などなど、いろいろ勉強になりました。特に「ハウルの動く城は十分な金があれば作れる(歩くのは無理だけど)」というのには驚きました。

その他、アルプスの少女ハイジや千と千尋の巨大ジオラマも見応えありましたよ。

江戸東京たてもの園には、そのほかにも江戸時代などの建物が多数復元され展示されています。そちらは見られませんでしたが、お近くにお住まいの方は一見の価値ありですよ。

おまけ

今回池袋のホテルをとったのですが、池袋駅前のPARCOで、テイルズグッズのショップがオープンしていたので行ってきました。まぁどうせTOZのグッズだけでしょ…たまにはTOPのことも、アーチェさんのことも思い出してください…とグレながら行くと、

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アーチェさんのキーチェーン発見!(左)。900円?ちょっと高いような気がするけど買いますよ!2000円ごとにTOZの缶バッジをプレゼントということなので、ついでにTOXのドラマCD(真ん中)も購入。缶バッジはランダムだったのでどうせザビーダとかだろちくしょうと思っていたらまさかのアリーシャで大歓喜。(ホントはエドナが…

それからEVA STOREもこちらに移ってきてるのですが、こっちは以前のものに比べてものすごく規模が小さくなっていてがっかりでした。

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コメント & トラックバック

 おお、堪能されましたね。ジブリは宮崎氏に限らず建築は素晴らしいですから。
 建築知識の中で私がこれはと思うのは、
 「日本は異質な文化を拒絶するでもなく融合するでもなく「並置」という形で取り込んだ。サツキとメイの家が、古い日本建築に洋風の建物をひっつけているのはその象徴」
 ゲームもちょっとそういう思想、感性で作られてますね。

>アーチェさんのキーチェーン発見!
 おめでとうございます~!

>アーチェさんのキーチェーン発見!
まぁ実際はこれから順次歴代キャラ達を商品化するらしく、単に最初がTOPだけだったというのが真相のようですが…

 それでもファンタジアをネタにするのは偉い。

最近のグッズ展開は、新しい作品優先のところがあるので、素直にありがたいのは事実です。

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