2013-12-19

本編も面白いですよ

ダンガンロンパ2の中に、「魔法少女ミラクル★モノミ」というミニゲームが収録されています。「本編より面白い」という自虐的なキャッチが笑えますが…

ゲームはざっくり言うとアクションゲームで、モノミというキャラクターを操り、□ボタンを押しながら移動することで描けるラインで敵を囲んで攻撃、全滅させるとクリア、というゲームです。ノーマルでプレイしていますが割と難易度高い。特にボスの動きが鬼畜過ぎてウザイゲームです。いや、面白いんですけど。

で、これをプレイしている内に、昔プレイした「あるけあるけゲーム」を思い出しました。完全に若い人を置いていく勢いで話しますけど、PCが一般家庭に普及し始めた約25年前(記憶媒体がまだカセットテープだったり、GUIとかが存在しなかったりする時代)に、BASICというプログラム言語で作れる簡単なゲームを紹介する本があったのですよ。もうタイトル忘れましたけど…(ググったところ、「はるみのプログラミング・レッスン」と言うことが判明)

その本にはプログラム自体も掲載されていて、自分でそれをPCに入力することで、実際にプレイすることが可能でした。その中にあったゲームの一つが「あるけあるけゲーム」でした。

あるけあるけゲーム

画面に散らばるアイテムを、カーソルを移動させながら回収していくのですが(パックマンみたいなものだと思いねぇ)、アイテムを一つ拾う度に、カーソルの長さが蛇のように伸びていきます。カーソルは常に前方に移動していて、プレイヤーはその方向を指示してやることしかできません。最終的に壁にぶつかるか、自分の身体にぶつかるかするとゲームオーバーで、それまでに回収したアイテムでスコアが決まる、というゲームです。こうやって書いてみると「ミラクル★モノミ」とは全然違うな…

なんでこのゲームが強く印象に残っているかというと、ボクが初めてその本を見て作ってみたゲームだからです。BASICは英語を基礎にしているため比較的理解がしやすいのですが、当時いたいけな少年だったぼくは英語も当然読めず、本に書かれているまま意味も分からず丸写ししていたのを覚えています。そのせいでその次に作った「スキー」(カーソルを左右に動かして、次々現れるフラッグの間を通り抜けていくというゲーム)はプログラムのエラーで動かず、どこが間違っているか見つけるのに半日かかったという思い出も…

まぁ結局何が言いたいかというと、たった30年でゲームがここまで進歩したのがすごいって話ですよ。だって当時は主人公が■ですよ。人型ですらない。記憶媒体がカセットテープっていうのもすごい。そういえば若い子に「昔はHDDなんかなくて、FDDすらない時代があった。当時はカセットテープに記録していたんだ!」という話をしたら、「そもそもカセットテープって何?」と言われて死にそうになりました。それはさておきあんな検索もできないメディアでどうやってゲームとかやってたんだろ…

もし皆さんも思い出のレトロゲームとかあったら教えてください。

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