*Y.A.S.*

前回示したポイントに沿って8章冒頭まで来ましたでしょうか。

8章からはセーブデータを分割し、1つは低レベルクリア（全員レベル90以下）だけを目的とし、もう1つは2周目に備えてレベル上げをします。

まずは低レベルクリア狙いの方から。

8章中盤まで

零力場発生器を渡さず国内を1周する

零力場発生装置を渡すと（厳密に言うと、ロレント・ツァイス・ルーアンのギルドに入ると）零力場発生装置を１つずつ失っていき、アーツが使えるメンバーが減っていきます。今後宝箱魔獣などの強敵を倒さなければならないことを考えると、零力場発生装置を４つ持った状態をなるべく保ちたいところです。

そこで、零力場発生装置を渡すことなく国内を１周し、各地の手配魔獣を全て倒します。四輪の塔に出現している新しい魔獣や、塔内にある魔獣宝箱はこのタイミングではスルーします（レベルを上げすぎないためです）。

またそのついでに各地の釣りスポットを巡り、トロフィー：爆釣王を取得しておくとよいでしょう。

全て終わってボースに帰ってきたら、そこでセーブします。ここがセーブデータの分岐点になります。

8章終盤以降

一気にエンディングを目指す

ここからは、前回述べた「サブクエストコンプ」「書物コンプ」「レシピコンプ」「宝箱コンプ」「魔獣手帳コンプ」「リトライしない」の縛りを全て無視しても問題ありません。

終章でも、ザコ戦を回避したり、ボス戦で戦闘不能者を出したりする必要はありません。ただし、終章で登場するシャイニングポムは大量の経験値が入って危険なので、倒さないようにしましょう。

終盤に加入するミュラーとユリアは初期レベルが高いため（加入時点で二人の初期レベル（87だったっけ？）を上回っているキャラがいると危険ですが…）、その後ずっと連れ回していると、最終的にレベルが90を越える可能性があります。僕はユリアをヴァルター戦に、ミュラーをレーヴェ・ワイスマン戦に連れていきましたが、ミュラーはレベル90になりました（レーヴェ戦は負けていますが）。二人が加入してからは、ザコ戦も極力避けた方が良いと思います。

執行者はこちらのレベルが低いため苦労するかもしれませんが、どうせこのセーブデータは残りませんので、アイテムを惜しみなく使っても大丈夫です。特にゼラムパウダーを、ヨシュアやクローゼやケビンに使ってSクラフトを連発すれば、倒せない敵はないでしょう。ミュラーは攻撃力・防御力共に高く、１周目は頼りになります。

ラスボス戦の前に、一度アルセイユに戻りましょう。そこで全員のスロットをレベル3まで強化していきます。おそらくこのタイミングではセピスが不足して全員分は強化できないはずですが、どのセピスがいくつ不足しているのかをチェックしておくと、後々役に立ちます。NORMALならスロットレベル２でもクリアに支障はありませんので、必要なキャラの必要なスロット（常時加入しているエステルやヨシュア、各キャラの中央部のスロットなど）を優先して開放していけばよいと思います。

また、終章では紅耀珠（攻撃５）のような最高クラスのクォーツが合成可能になります。最終的にどのようなクォーツがいくつ必要かを考え、それを実現するのにセピスがあといくつ必要なのかもチェックしておくといいでしょう。おすすめのクォーツ配置については、第５回で取り上げる予定です。

難易度NORMALで、全員レベル90以下（90でもOK）でクリアすることで、トロフィー：孤高の栄冠が手に入ります。またクリアまでに、トロフィ－：新人遊撃士、乙女の決意～空の軌跡も取得できているはずです。

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