2015-04-19
ようやくブレイブリーセカンドの体験版、コンプできました!ボムの欠片を投げまくればレベル上げも一瞬ですし、ボスも電オラ様の作戦で余裕でした。
→電撃 – 『ブレイブリーセカンド』体験版攻略(最終版)。魔王(雲丹・白山)や製品版連動データを全公開
それはそうと、ひとまずRANK10までクリアしたのでこちらの感想を。
GOD EATER BURST
ジャンル:チーム連携型ハイスピードアクション
プラットフォーム:PSP
価格:1800円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
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ストーリー
- 近い未来―人類は、「アラガミ」という怪物により、絶望に瀕していた。生き残った人類はフェンリルという組織を作り、抵抗を試みる。その最前線で、神機という特別な武器を使って戦う戦士たちは、「神を喰らう者―ゴッドイーター」と呼ばれていた。
―というストーリー。
- アクションゲーなのでストーリーはあくまでおまけなのですが、割と設定もきちんと練り込まれていましたし、イベントも頻繁に挟み込まれて先が気になる作りになっているので、よかったと思います。
- 個人的には、RANK7~9ではメインストーリーの進展がほとんどなかったのと、○○が途中で離脱したきり戻って来なかったのが(ストーリー上しかたないのですが)残念だったかな。中の人が好きだったので。
システム
- アクションゲーはかなり久々ですし、モンハンくらいしかしたことがないので比較するしか無いのですが…
- この手のゲームで一番面倒くさいのは、個人的には武器を強化するための素材集めだと思うのですが(個人差があります)、素材集めのために相当回数を試行するまでの必要性はありませんし、上位素材と下位素材を融通するシステムもあったので、意外と苦になりませんでした。僕は剣を5種、銃を5種、盾を2種ほど強化していましたけど、素材集めをせざるを得なかったのは3回程度だと思います。
- 銃で撃つ銃弾を色々カスタマイズできるのも面白い試みでした。最初はホーミング弾(適当に撃っても命中する弾丸)メインでプレイしていましたが、後半は狙撃も技術も上がったため、高威力の弾丸を使用できるようになったりして良かったです。
- セーブロードもかなり快適。
キャラクター
- 主人公は基本的に無口キャラで、外見は自由に設定できます。PSPの性能の限界か選択肢が多いわけではないのですが(特に処理能力の問題でロングヘアがないのは残念)悪くないです。髪型、表情、服装などは全く性能に影響しないので、好きな外見で楽しめるのも◎。
- その他、クエストに同行できるキャラは16人いるんですが、それぞれ得意な武器は戦術が違っていてバリエーションが豊かです。その中でストーリーに深く絡んでくるのは半分弱ですが、それぞれの性格設定が戦術に反映されていたりして面白い。特にヒロイン?のアリサが、だんだんデレてくるにしたがって、主人公のサポートを献身的にしだしたりと芸が細かいです。
戦闘
- まず、剣形態と銃形態を持ち替えながら戦うというのが面白い。普段は剣で戦ってゲージを貯め、貯めたゲージを消費して銃を撃つ、という繰り返しです。銃、剣共に大きく分けると3系統あり、攻撃速度や属性、モンスターのどこに攻撃が通りやすいかに差があるので、モンスターに合わせた武器を使えるよういくつかの武器を並行して育てるのが基本になります。
- 敵は13系統46種。かなり豊富ですが、やはり終盤になるとマンネリ化してきたのは否めません。ただ後半は敵の火力が高くなり、漫然と戦っているとすぐやられるので、緊張感が無くなってだれるという事はありませんでした。
- 特筆すべき点として、NPCが非常に高性能ということが言えます。僕のようにソロプレイしかしない人間には非常にありがたいです。特に防御・回避行動の出来が良く、単身で戦うことになってもかなりの間継戦が可能です。このゲーム、回復手段は、自分でアイテムを使うか、仲間に回復弾で回復してもらうかの二択なのですが、僕は全く回復弾を使わず最後までクリアできました。それくらい仲間が死なない。また同時にボスが2体出現する時、チームを2つに分ければ、片方のボスをかなり長時間足止めしてくれるので、事実上2体1×2に持ち込めます。
- また、モンハン同様3死でミッション失敗なのですが、仲間が全滅しない限り1死にならないのもありがたいところ。戦闘不能になった仲間も、自分の体力を分けて復活させることが可能なので、3死どころか1死するすることすらめったにありません(僕ですら4回だけで、そのうち3回はNPCが1人しかいない時でした)。これで難易度が大幅に下がっています。もちろんMの人は真の意味でのソロプレイも可能です。
- 攻撃も理不尽なもの(辺り判定が妙に広いとか、予備動作なく広範囲攻撃するとか)はほとんど無く、アクションゲームとしての完成度の高さがうかがえます。モンハンのようにマップが分断されていることもなく、シームレスなので気持ちも切れにくい。また逃げたモンスターを追うのも比較的楽です。
総評
- 当初はモンハンのパクリとか色々言われていましたが、モンハンとの独自色を出そうとしてうまくいった作品として評価できると思います。
- 繰り返しになりますが、仲間のAIが非常に頼りになるため、仲間と一緒に戦っているということを強く感じさせたのもすばらしい。このゲーム、HPが0になってから戦闘不能になるまでに1秒程度タイムラグがあり、その間に回復してもらうとそのまま戦えるのですが、その1秒でNPCの回復弾が救ってくれたことは数え切れないです。
- あと、モンハンで一番嫌だった、「ボスに挑む前に雑魚を掃除しなければならない」という手間がほとんどないのもありがたい。ボス戦に集中できます(もちろんザコがいる場合もあるのですが、実際あまり気になりません)。あと消費アイテム(回復アイテムとか)が簡単に手に入るのもよいですね。何で戦闘に出る準備をするためだけに素材集めをしなければならぬのだ。
- ただ、やはり自分とアクションゲーとの相性が元々悪いので、ものすごくはまったかと言われるとそうでも無いです。アクションゲーが好きな方なら十分おすすめできますよ。僕も70時間くらいでクリアしたつもりだったのですが、あとで見たら104時間もプレイしていたので、なんだかんだで楽しんでいたのだと思います。
- 一応メインストーリーが終了するRANK10まではクリアしました。この先もう少しだけ続くんですが、トロフィーも無いことですし、ここで終わりにします。既に続編も販売中で、こっちはさらに面白くなってそうなのですが、スルーで。
- 最後に僕が使用していた武器の紹介でも。
- スナイパー
- ガストラフェテス系…素材にレア度の高いものが少ない。貫通属性値が高いため、属性耐性が高く貫通に弱いアラガミに有効。
- ブラスト:
- 金剛大筒系…戦いやすいコンゴウ素材で作れる。破砕属性値が高いので、ガストラフェテスと使い分け。
- イビルアイ系・ビューグル砲系…素材が集めやすい。神属性が高く、かなり幅広い敵に対応できる。
- ショートブレード
- ペイジ系…貫通剣。基本的にショートブレードは使わないが、スサノオ、ディアウス・ピター、アマテラスあたりは貫通がないと苦しいので作成。ガストラフェテス系と素材がかぶっているのは善し悪し。
- ロングブレード
- 氷刀系…素材がグボグボから回収できて作りやすいのに、切断属性、氷属性共に高いという極めて優秀な武器。主力。
- 魚鱗扇系…同じくグボグボ素材で、切断・火属性が高い。氷刀と使い分ければほぼ全ての敵に対応できる。
- バスターブレード
- クレイモア系…同ランクの多の武器に比べ、破砕属性値が非常に高い。基本的にはバスターもあまり使わないが、シュウやサリエルはチャージクラッシュが当てやすいので有用。
- シールド
- 支援シールド系…終盤までほぼこれだけ。ユーバーセンスで敵の居所を常時把握できるので楽。ただし性能が高いわけではないので、本当はもう1枚くらい性能重視の装甲を育てれば良かったかも。武器に優先的に素材を回すからどうしても後回しに…
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2015-04-08
先日ようやく全話見終わったので、ざっくりとした感想。
艦隊これくしょん -艦これ-
原作:DMM.com/KADOKAWA GAMES
監督:草川啓造
レビュー
各所でいろいろと言われていますが、個人的には悪くなかったのではないかと思います。少なくとも毎週放送を楽しみにするくらいに楽しめました。じゃあDVD買うかと言われればNoですが…
良かったところは、やはりキャラクターが生き生きと描かれていたことだと思います。あいにく僕の好きな龍田さんは出番ないし、北上さんはなんか変な立ち位置にされているので( ´゚д゚`)エーと思いましたが(最終回で報われたよ)、他のキャラクターはキャラも立ってて、それでいて原作のイメージも崩していない(多少原作にない味付けをされていたキャラもいましたが、許容範囲だと思います)など、見ていて楽しかったです。日常パートも、この手のアニメにありがちな季節行事に安易に頼っている感じでもなかったですし…ただ日常パート全開の6話と8話を見逃してしまったので、それを見ると感想変わるのかも。
それから声優さんの演技も中々でした。ゲームでは一人で何役もされていましたが、それはセリフ(ボイス)が少ないから出来たことで、アニメ化したら別個に声優さんつくかもなーと思っていましたが、原作通りでしたね。皆さん上手に声をいくつも使い分けておられて、違和感なく楽しめました。プロの方はすごいですね。
逆に良くなかったところは、やはり提督の扱いでしょうか…。普通に見ると、ちょっと頭がおかしい人にしか見えないんですよね。「夢でウェディングドレスを着て迫る吹雪を見た」というだけで、吹雪を呼び寄せ、実戦経験のない状態なのに訓練もせず実戦に放り出し、「改になれ」という極めて抽象的な指示を出して雲隠れ。艦むすたちから絶大な信頼を寄せられているので、もう少し頼りになるところを見せて欲しかったです…
と思ったんですが、こちらの記事を読むと、あながちそういうワケでも無いのかな…と思えるようになりました。
アニメ艦これは本当にクソだったのか 如月轟沈から始まった定めの軛から検証 : さざなみ壊変
早くも第2期制作決定ですけど、第2期も見ようかなと思わせられた作品で、世間で言われているほど残念な感じではなかったように思います。最終回の戦闘シーンも楽しめたので、第2期ではその辺りもがんばってほしいですね。
2015-04-03
久々の「なんで今さら」シリーズです。今回は劇場版シュタゲ「負荷領域のデジャヴ」の限定版付属のドラマCD「現存在のアポステリオリ」のレビューです。まだ聞いてなかったのかよ!
現存在のアポステリオリ
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あらすじ
岡部がいなくなったシュタインズ・ゲート世界線―
6歳になった鈴羽は、近くに住む科学者・紅莉栖の研究所にたびたび入り浸るようになっていた。紅莉栖は家事がまったくできないダメ人間に成長していたが、なにかの研究に没頭するその姿に鈴羽は好感を抱いていた。ある日鈴羽が紅莉栖になんのために研究しているのかを尋ねると、紅莉栖からは「ここにいない誰かに会うためだ」という答えが返ってきた。
それから6年後。小学校を卒業した鈴羽は、ある日紅莉栖から入室を禁じられていた「開かずの間」に入り込んでしまう。そこにあったのは、人工衛星のようなよく分からない機械。紅莉栖になにをしているのかを尋ねたが、紅莉栖は冷たく「ここはあなたの来る場所じゃない。帰りなさい」と鈴羽を追い出す。鈴羽が父である至に尋ねたところ、紅莉栖と至は共同でタイムマシンの開発をしているという驚くべき答えが返ってきた。しかし紅莉栖がなぜタイムマシンを作ろうとしているかは、ダルにも分からない様子だった。しかしその話から紅莉栖の深い孤独を感じた鈴羽は、大きくなったら紅莉栖の片腕となり、研究の手伝いをすることをひそかに誓うのだった。
さらに6年後。タイムマシンは完成し、鈴羽はそのテストパイロットとして実証実験を行っていた。実験は順調に回数を積み重ねていたが、鈴羽はタイムトラベルの直後、不思議な夢―自分がレジスタンスになり、紅莉栖の命を狙う夢―を見るようになっていた。そして5回目の実証実験。ついに鈴羽は、母が自分の身代わりとなって殺害される白昼夢を見てしまい、激しく錯乱する。その症状が、かつて岡部に教えられたリーディング・シュタイナーであることに気づく紅莉栖。紅莉栖は直ちに実験の永久凍結を決断した。
紅莉栖の決断に納得のいかない鈴羽は、紅莉栖が研究に用いていたパソコンをのぞき見てしまう。そこには紅莉栖が「岡部倫太郎」なる人物をこの世界に呼び戻すための計画書が収められていた。ダルに相談すると、ダルもかつてその計画書を盗み見たことがあること、岡部倫太郎なる人物の名にまゆりも自分もデジャヴを感じており、紅莉栖の妄想とも思えないこと、そのためタイムマシン開発に協力していたことを打ち明ける。そしてダルは、父親失格だといいながら、鈴羽に紅莉栖の計画を実行して欲しいと依頼する。鈴羽も、紅莉栖のため、危険のあるその計画に身を投じることを決めた。
2週間後。紅莉栖の研究所には、タイムマシンが解体されずに残っていた。それを見て、やはり紅莉栖が計画に未練を持っていることを悟る鈴羽。そこへ現れた紅莉栖は鈴羽に計画を中止するよう促すが、鈴羽にはそれが紅莉栖の本心では無いことは分かっていた。鈴羽は紅莉栖を振り切り、一人過去の秋葉原へ旅立つのだった―
感想
シュタゲ作品の中では珍しい、鈴羽視点の物語です。劇場版に至るまでのエピソードが、シリアスにドラマ化されています。
僕も劇場版を見た時に、こんな紅莉栖の私欲に近い計画でありながら、紅莉栖やダルが鈴羽に協力的(と思われる状況)だったことに疑問を抱いていたのですが、このドラマCDがその辺りをうまく消化してくれていたように思います。そしてなぜ鈴羽があそこまで紅莉栖の計画にこだわったのか、過去の紅莉栖にあそこまで激しく苛立ちをぶつけたのかなどについてもわかるようになっています。劇場版を深く知る上では良い資料ですね。
シリアス成分がかなり多めです。あのダルですら笑いに走るシーンがほぼないのでご注意を。魅惑の入浴シーンはあるお。…ダルのだけどな。
それにしても田村ゆかり女史大活躍ですよ。6歳鈴羽、12歳鈴羽、18歳鈴羽、由季と4通りの声を見事に使い分けて演技しておられました。声優さんってすげーな。
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2015-03-31
ケロロ軍曹の最新巻買ってきました。今回は1年経つ前に出たので安心。しかも初期ファンにはちょっと驚きの展開が…
ケロロ軍曹 26
著者:吉崎観音
レーベル:角川コミックス・エース
価格:580円
あらすじ
一話完結のコミックにあらすじもなにもないのですが…
- 最近の冬樹押しは誰の趣味?「侵略アイドルを探せ!…の巻」
- 深夜に男性を自分の部屋の中に入れちゃいけません!親の教育どうなってるの?「ウマい侵略に気をつけろ!…の巻」
- ギロロは番犬じゃなくてかませ…いやこれ以上は言うまい「ギロロ、昇格せり!…の巻」
- この世界にコンビニはないの?「タママ、かく語りき!…の巻」
- ネトゲでリアルファイトはダメでしょ!?「来ルル…きっと来ルル!…の巻」
- この話の時系列がわからん「ケロン人類最強の兵士、その名も…の巻」
- ケロロ軍曹とケロロぐんそーをつなげるエピソード「日向家エピソード0…の巻」
- 久々にクルルの露骨な嫌がらせが光る「ジユーなハッソー大侵略!…の巻」
- ガングロギャルという存在が懐かしくなったせいなのか「カワルモノカワラナイモノ…の巻」
- 無人島で海の家という新しいビジネスモデルを切り開く…?「つくれ!海の基地!?…の巻」
- 口が固まってるのにどうやって発声してるの?「ケロン・デ・カルチャー!…の巻」
- サンタクロース=UMAの発想はなかった「我が輩からのメリークリスマス!!…の巻」
- 魔女っ娘&ホウキはやっぱりいいものだ!「ありがとう。…の巻」
- 特別収録「ケロロぐんそー」
の14本でした。多いな…
感想
今回はほとんど新キャラが登場せず、各キャラにスポットを当てた短めの話が多かったですね。最初の話で「ひ…久々になんか増えた~~~!」と言うアオリで登場したゲババ情報兵も、一発で終わっちゃいましたし。
今回はやはり、「ケロロぐんそー」(ケロロ軍曹の連載前に作られたプロトタイプ。夏美と変なカエルの他に、同級生のマリという少女が登場)が、同じ時系列上に位置する物語として扱われていたのはちょっとうれしかったですね。といってもぐんそーの方ではケロン人は人類を抹殺しようとしていたので、その部分外れがあるのですが、あまり深くかんがえなくてもいいのかな。しかし作中で夏美たちがプレイしていたのがメガドラと64というところに時代を感じる…今のメイン読者層は知らないだろこれ。
コミックスの帯に「ついに明かされる「ケロロ軍曹」最大の謎」「ケロロ軍曹ワールドの集大成!」、最後の話が「ありがとう。…の巻」、巻末にプロトタイプ収録、ということで、一瞬最終巻かと思って焦りました。普通に続いてますのでご心配なく。
2015-03-21
タイミングを計っていたらP3劇場版のBDが届いてしまったといういつものオチ。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン Vol.6
収録時間:約78分
価格:8208円
公式:TVアニメーション「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」公式サイト
レビュー
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- アニメ本編
#10~#12を収録。#12はディレクターズカット版。
[関連記事]【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #10 Not a friend anymore レビュー | Y.A.S.
[関連記事]【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #11 Let it OUT! Let it GO! レビュー | Y.A.S.
[関連記事]【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #12 Welcome Home レビュー | Y.A.S.
副音声でオーディオコメンタリーが収録されており、悠役の浪川氏、マリー役の花澤氏、田口監督(#12は欠席)、アニプレックスのA立Pが参加しています。はなざーさんキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
面白かったネタとしては、
「アトラスに悠たちのスキーウェアの商品化を打診中」(結局失敗した模様)「マーガレットが悠の前にしか出てこない(P4Gでは仲間達の前にも登場する)のは理由があるが、忘れた」「マリーの記憶の世界で悠たちが学生服になったのは、スキーウェアでバトルを描くのが大変だったから」「花澤さんは次の日舌が回らなくなるので、12時には眠る」「花澤さんはP4GAの悠がタイプ」「伊邪那美大神は全長3.5m」「虚ろの森崩壊時の曲は、みんなで花火をするシーンの曲の歌詞ありバージョン」「花澤さんはリモコンがないテレビやポケベルを知らない世代」「菜々子のスライムチョコから立ち上っている紫の霧のようなものは死臭」「エンディング・花澤さんVer.は、若干キーを上げている」「浪川さんは雨男、花澤さんは晴れ女」「声優さんは鼻を鳴らすシーンでは実際に鼻を鳴らしている」「花澤さんは口笛が吹けない」「花澤さんは小学校時代腰まで髪を伸ばしていた」…花澤さん情報多いな。
- 特典映像
ノンクレジットエンディングが収録されています。
- 特製ブックレット
#10~#12のあらすじ、「マリー」「ペルソナ第3形態」「クスミノオオカミ」「伊邪那美大神」の設定画、スキー場・虚ろの森・黄泉比良坂の背景画、花澤さんと足立Pのコメントを収録。
やっぱり花澤さんもマリーのポエムを真顔で読むのは恥ずかしかったんですね。
- 特典ディスク スペシャルキャストトーク
浪川さん、花澤さん、釘宮さん。山口さん、真殿さんのトークが聞けるトラック1と、森久保さん、堀江さん、小清水さん、関さん、朴さんのトークが聞けるトラック2収録。これは期待大。
- その他
今回もアイキャッチ画像を描いた大き目(ほぼBOXと同じ大きさ)のカードが封入されています。セクシーバトルコス来ちゃいましたねw
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2015-03-14
久々に買ったその日に読んで感想。(ホント久々だ…
ガンパレード・マーチ 2K 未来へ ③
著者:榊涼介
レーベル:電撃ゲーム文庫
価格:600円
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あらすじ
九州では学兵の生き残りが共生派に身をやつしている―その事実を知った5121は、中央と一戦交えてでも学兵たちを保護しようとするが、内局の高山から帰ってきたのは称賛の言葉だった。撤退戦を隠蔽しようとする勢力に情報が漏れないよう、5121に学兵の保護をしてもらうのが今回の熊本派遣の目的だったのだ、と。その言葉に勇気づけられた小隊は、学兵たちの保護に奔走する。
心を開いた共生派の少年、そして学兵たちのために犠牲をいとわず戦う5121の姿に、多くの共生派や幻獣たちが行動を共にするようになる。しかし、共生派の中でも過激な連中からの攻撃は日ごとに激しさを増していった。敵の最新鋭兵器、そしてなれない対人戦闘に小隊は次第に疲弊していく。善行は海兵第一旅団に復帰し、急ぎ熊本へ向かう。また5121も民間人たちの保護を求めてカーミラ領へ向かうことに。戦いは撤退戦の様相を呈してきたのだった。
感想
ついに5121が動き出しました。全巻では瀬戸口が不安定になったりしてちょっとくらい雰囲気で終わりました。今回も苦しい戦いが続き、全体的には悲壮感があるのですが、その中でも正義を貫こうとする舞と、それを支える隊員たちの明るさに救われましたね。しかし今回は苦戦続きでした。1巻の中でこれほど士魂号が破壊されたのは、ごく初期の頃も含め始めてではないでしょうか。しかし小隊の面々はともかく、戦車兵たちはほとんど対人戦闘をしたことがないはずなので、メンタル的なところもちょっと心配です。
あとこれまでピンポイントすぎる登場だった上に最近は従兄においしいところを持って行かれっぱなしだった岩田が、ついに真田さんポジションとして活躍したのはちょっと笑いました。趣味で偽ウイルス薬、余技でトウガラシ爆弾を作ってたとか危険人物すぎる…でもそこが岩田らしい。
しかしゴブリンたちが味方についてのはかなり問題になりそうですね…これまでおそらく民間人をもっとも殺害してきたのはゴブリンですから。ゴブリン自体にも個性があり、好戦的な者もいればそうでない者がいる、ということを説いたところで、50年以上にわたって人類を殺戮してきたゴブリンを受け入れることはできないでしょう。これからどう収集付けていくのか楽しみです。このペースだと次巻で完結という事も無いでしょうし、まだまだ楽しませてもらいますよ。
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2015-03-13
久々に「映画を見に行かなかったジブリ作品」だったわけですが、今日はいろいろ偶然が重なって時間がとれたので、金曜ロードショーで視聴しました。
かぐや姫の物語
制作:スタジオジブリ
監督:高畑勲
上映時間:137分
公式:かぐや姫の物語 公式サイト
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レビュー
ものすごく感想を書きづらい映画ですね-。
あらすじとしては、古典「竹取物語」にかなり忠実に作られています(といっても僕も高校の授業で習った程度の知識しかないのですが)。オリジナルの登場人物が出たり、おばあさん(媼)の出番が多かったりと多少のオリジナリティはあるのですが、最後ハッピーエンドになったりといった大きな改編はありませんでした。これをいいことととらえるかどうかは微妙なところです。
ただ、登場人物の心情を深く描いていることで、原作では疑問に思うことの一部が解消されており、そこはよかったと思います。原作はかなり理不尽な展開が待っていますし、姫も姿は美しいですが心はどうよ?みたいな描かれ方をしていますよね。でもこの映画では一人の等身大の少女として描かれていて、心情的にも十分感情移入できるものだったのでよかったと思います。
映像はきわめて特徴的な扱われ方をしています。この少ない線で画面構成をうまくまとめるのは見た目以上に大変なはずで、それを感じさせない造りになっていたのもさすが高畑監督。…ですが、最近のCGばりばりのアニメに慣れた自分にはもの足らなかったのもまた事実です。
あと心配だったキャストの演技ですが、これは全く不満はありませんでした。姫も翁も媼も、きちんと物語の雰囲気に沿った感じになっていました。ここまでされたら文句は言えませんわ。
…と、要素を分解してみると評価は高くなるのですが、個人的に楽しめたかと言われるとそうでもないです。結局いつもの話に戻るのですが、僕は映画にエンターテイメント性を求めているので、わかりやすく、かつハッピーエンドになるのが好きなんです。しかし出てきたのは原作を忠実になぞった話だったので、最後の大どんでん返しを期待した自分にはちょっと肩すかしでした。しかしだからといって、最後捨丸が月の使者と戦って、愛の力ですべて解決!みたいなオチにされたら台無しってレベルじゃないので、結局これは無い物ねだりなのかもしれません。
そんなわけで、良くも悪くも高畑監督の映画という感じでした。おもひでぽろぽろもぽんぽこも山田くんもそうなのですが、おそらくもう一度見返すことはないかな…。そういえばマーニーの米林監督も退社しちゃったみたいですし、ジブリ大丈夫なのかなぁ…。
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2015-03-11
最近驚いたこと。「せっかち伯爵と時間泥棒」を全巻購入して行ってるつもりだったのに、6巻を読了して本棚にしまった時点で、4巻と5巻を購入していない事に気づいたこと。
それはさておき、TOF2015の抽選受かりましたー。1日目公演だけですけどね。しかもS席だからちょっとテンションが…しかし気を取り直し、2日目公演の抽選もがんばります!
だがしかし
著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円
あらすじ
シカダ駄菓子店を営む父の元に生まれた少年・ココノツ。彼には夢(少女漫画家)があったが、父は駄菓子に関するたぐいまれな才能を持つ彼を跡継ぎにしようと考えていた。そんな中、街の外から美少女・ほたるがやってきた。しかし彼女は生粋の駄菓子マニアだったのだ…。駄菓子と美少女を巡って、今父と息子の熱いバトルが始ま…らない。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。
レビュー
連載開始当初は、なんだこのくだらない漫画は…と思いながら読んでいたんですが、いつの間にかはまっていたというよっちゃんイカのような味わいのあるマンガです(だがしだけに←最悪のコメント)。
みんなが知っている駄菓子がテーマになっているので、子供の頃を思い出しながらどの世代の人でも楽しめるのではないかと思います。駄菓子にまつわる豆知識もあったりして面白い。
あと、言うまでも無くヒロイン・ほたるの魅力は大事ですね。
初対面なのにいきなり駄菓子談義を始めたり…
※19ページより引用
きなこ棒のきなこをこぼさず食べようとして失敗したり…
※43ページより引用
モロッコヨーグルトが全部同じ味である事を知ってショック受けたり…
※59ページより引用
と、どっから見ても素材は抜群なのに、色々残念美人なところに惹かれます。
とりあえずココノツの、
このセリフに共感できた方は、1巻だけでも読んでみてください。2巻も今月18日に発売予定です。
あと今週のサンデーに作者のコトヤマ先生のインタビュー漫画が掲載されていたのだが、「別に駄菓子が好きなわけじゃない」と言ってたのは衝撃。
2015-03-10
COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が久々に更新キター!
無更新最長記録を更新するかと思いましたよ…とりあえず一安心。
星界の紋章
漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ
レビュー
クロワールの徹底抗戦にマジギレのラフィール殿下。恐ろしい事をさらっとお言いになる!
真空を生身で渡る二人。実際問題人間ってどのくらいの時間真空中でも耐えられるんでしょうね。血液が沸騰するとか目が飛び出るとか色々聞きますが。
ジントの妄想だと分かってますけどやっぱいいですねこの殿下。
原作では若干ヒステリックな女性だったグレーダも、絵柄のおかげでしっかり者のメイドっぽくなってます。(このあとは完全に悪役顔になってますが)
なおグレーダさん、バツイチ子持ちです。
原作ではスルーフの性格もあって割とさらっとしたセリフですが、コミック版ではそれなりの覚悟があって言ってる台詞である事がうかがえますね。
アブリアルのことを知っているのであればある意味当然かもしれませんけどw
というわけで、大がかりな救出作戦も一段落し、次回はいよいよ男爵VS殿下の空中戦(じゃないけど)が見られそうです。
※画像は第13話より引用
2015-03-09
今月掲載された最新話のおもしろさに思わず電子書籍で衝動買い。そういえば電子コミックスのレビューは初めてだ。
決してマネしないでください 1
著者:蛇蔵
レーベル:モーニングKC
価格:605円
レビュー
モーニングで月1連載中の「科学史マンガ」です。作者は「日本人の知らない日本語」の作画でおなじみの蛇蔵先生。
【科学史】という分野については全然知りませんでしたが、巻末コラムによると、「自然科学の知識はどのようにして発見されたのか」を探求する学問だそうです。このマンガも「決してマネしないでください」というタイトルにあるとおり、ちょっと危ない科学実験がいくつか紹介されているのですが、話の中心は科学史です。
- 空気が何で出来ているかということはどうやって分かってきたのか
- なぜ酸素は「酸」素なのか(英語oxygenも「酸を生じさせる」という意味)
- 消毒はどのようにして始まったのか
- 医術はいつから医学になったのか
- 家庭用電源が交流に決まったのはなぜか
- なぜ2月は28日しかないのか
といった、普段は疑問にすら思わないような事を楽しく学べます。あぁ、これ学研マンガなんだ。だからか何か懐かしい感じがするのは。
※画像は87ページより引用
そうなんだよ、だって不思議じゃないですか?自然という人間が作ったわけじゃないものが、数学という人間が作った物差しで解明できるんですよ?ロマンあるじゃないですか。ラプラスの悪魔という中世以来人類を悩ませてきた存在を否定したのも物理学なんですよ?高校まで物理大好きっ子だった(学年で3人しかいない文系物理選択者で、センター試験も物理で受けた)自分の琴線にこのセリフは刺さる!
でもなんでこの話をリア友にするとどん引きされるんですか…。
とりあえずさっきの最初の2つの質問については、無料公開中の第1話で知る事が出来ますので、興味のある方は是非ご一読を。ああ、実際には物理というより科学ネタがほとんどなので、物理苦手な方でも大丈夫です。
決してマネしないでください。/蛇蔵 – モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ